レンジローバーとカイエンを比較!どっちが買い?維持費、燃費、乗り心地などを比較!

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”砂漠のロールスロイス”の異名を取る、レンジローバー。もともとイギリス貴族が自分の領地でハンティングをするときに愛用した…といわれるのが、世界初のSUV、レンジローバーです。

メルセデスベンツの”Gクラス”は、オーストリアで製造される軍用車がベースなのに対し、1970年デビューのレンジローバーは完全なプライベートカー。直線的なわかりやすいデザインは現在も踏襲され、世界で最も高級なSUVとしてのブランドがあるクルマです。

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引用:https://autoweek.com/article/classic-cars/original-range-rover-back-special-run

対する、カイエン…これはスポーツカーブランド、ポルシェの作ったSUVで、2002年に初代がデビュー。VW トゥアレグの姉妹車で、SUVフォルムのスポーツカーです。

ゆったりした雰囲気で走るレンジローバーと、走りの速さを楽しむカイエン。この2台を比べてみましょう。

基本スペックを比べよう

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引用:https://www.landrover.co.jp/vehicles/range-rover/gallery-exterior.html

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引用:https://www.cars.co.za/motoring_news/porsche-cayenne-2018-launch-review/45508/

レンジローバーとカイエンのエンジンスペック

レンジローバーとカイエンのスペックを比較する前に、知っておきたいのが”どのグレードを選ぶか”というポイントです。

●レンジローバーは、”3Lガソリン/ディーゼル”、”5Lターボ”があり、このほかにPHEVがあります。

●カイエンは“2.9Lターボ”、”3.0Lターボ”、”4.0Lターボ”があります。

まずは、クルマのエンジンの大きさを比較してみましょう。

 LAND ROVERPORSCHE
 レンジローバーカイエン
エンジン3.0Lディーゼルターボ3.0Lターボ5.0Lターボ3.0Lターボ2.9Lターボ4.0Lターボ
最高出力(PS)258340~380510~565340441549
最大トルク(Nm)600450625~700450550770
駆動4WD4WD4WD4WD4WD4WD

レンジローバーとカイエン、大きさを比べる

クルマの乗り降りしやすいのは、どちら?サイドビューで見てみましょう。

レンジローバー

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引用:https://www.landrover.co.jp/vehicles/range-rover/gallery-exterior.html

カイエン

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引用:https://www.auto123.com/en/multimedia/picture/2019-porsche-cayenne-pictures/109795/

  レンジローバーカイエン
全長×全幅×全高(mm)スタンダード5,005×1,985×1,8654,918×1,983×1,679
ロング5,205×1,985×1,8654,926×1,983×1,663
最小回転半径(m)6.16.1
車両重量(kg)2,340~1,985~
燃料タンク(L)プレミアムガソリン→105/軽油→86プレミアムガソリン→75/90

価格は?

レンジローバーカイエン
エンジン3.0Lディーゼルターボ3.0Lターボ5.0Lターボ3.0Lターボ2.9Lターボ4.0Lターボ
価格1,452万円~1,409万円~1,657万円~976万円1,288万円1,855万円

○レンジローバーは”VOGUE”が1,409万円から。V型6気筒3Lエンジンを搭載しています。ディーゼルエンジンでも209km/hの最高速度。安定した走行が持ち味。

○カイエンは976万円から。メタリックカラーは19.3万円、22インチホイールは100万円(純正は19インチ)超と、あれこれオプションを付ければ、当然軽く2,000万円はオーバー。インテリアも、ツートンレザーを選ぶと70万円…とやはり趣向性の高い一台となります。

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引用:https://www.landrover.co.jp/Images/Range-Rover-Brochure

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引用:http://www.porsche.com/japan/jp/models/cayenne/cayenne-models/cayenne/

維持費の違いは?

燃費は高速走行次第ではカイエンが10km/Lも。レンジローバで低燃費が欲しいなら、ディーゼルを選ぼう

ユーザーによる実燃費では、

○カイエンが7.4km/L。

○レンジローバー(ガソリン)は5.3km/Lから8.5km/Lの”カタログ数値”が発表されています。が、やはり7km/L台が平均。

レンジローバー(ディーゼル)は、カタログ値が12.4km/L。グレードは”VOGUE”と最上級グレードの”Autobiography”です。

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引用:https://www.landrover.co.jp/Images/Range-Rover-Brochure

燃料満タンの価格と走行可能距離は?

※プレミアムガソリン1ℓ=152円
※軽油1ℓ=129円 と計算します。
※燃費は両車とも6~8km/Lとします

●レンジローバー:
プレミアムガソリン満タン→105L、15,960円
走行可能距離→630~840km
●カイエン:
プレミアムガソリン満タン→75~90L、11,400~13,680円
走行可能距離→450~720km

維持費を比較しよう

レンジローバーとカイエン、維持費の違いはどうでしょうか?ここでは、3Lクラスの3台を比較します。両車とも、ガソリン車は7km/Lと想定。レンジローバーディーゼルは9km/Lと想定します。

 レンジローバーレンジローバー ディーゼルカイエン
エンジン3L3L2.9L
自動車税51,000円51,000円51,000円
グリーン化特例-75%減税
ガソリン代(1万km/年)210,000円143,000円210,000円
オイル交換(年1回)30,000円/回30,000円/回30,000円/回
合計281,000円185,800円281,000円

※グリーン化特例は翌年度の自動車税の減免です。レンジローバーディーゼルは、12,800円としています。
※ガソリン代の計算は、プレミアムガソリン1ℓ=152円、軽油1ℓ=129円で計算。
※オイル交換は、年1回としていますが、人によっては2回することもあります。

ポルシェの場合、”ポルシェクラブ”や整備点検での部品交換が必要になるケースがあります。

法人所有としては、価値が高い2台

2018年は輸入SUVが絶好調の売れ行き!その理由の一つが”法人所有”の多さです。レンジローバーやカイエンは、オプション込みで3,000万円超になることも珍しくありません。

ただ、個人所用ではなく法人所有にすれば、必要経費として認められるケースが多くなりました。4人乗り、5人乗りなら”顧客を乗せて走る”ということで、税務署も経費として是認。

アプルーブドカーを購入し、減価償却して節税。乗り心地もよく、顧客も後席で満足…ベンツのSクラスやレクサスLSを買うよりも、レンジやカイエンの方が…という人にも朗報ですね。

レンジローバーとカイエンの”乗り心地”対決!

レンジローバーの口コミより

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引用:https://www.webcg.net/articles/gallery/31096

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引用:https://www.webcg.net/articles/gallery/31096

みんカラより

乗り心地は足回りのしっかりさがとりわけ秀でています。エアサスでもふわふわしたものとは全く異なり、ソフトだけどタイト。ふわっとしたあとビシっと収まる足回りで、良く制御されています。

これにより絨毯の上を走行しているような感覚があります。競合はベンツでいうとS600やS63AMGのようなMBC装着車、SLのようなABC装着車くらいの2000万円級しか思いつきません。

振動は20インチだと段差もわからないくらいです。22インチでも大きな車体を活かした大きなストロークで吸収しますが、段差はしっかり伝わってきます。同じレンジローバーでもインチ数が異なると印象もかなり違い、乗り心地重視なら20インチが良いです(私は22インチです)。

静粛性はかなり高いです。レンジスポーツはあえて音を車内に取り入れますがレンジはそうではない。しかし車外では勇ましいサウンドが唸っており、それが聞きたくて窓を開けて走ることもあります。音を楽しみたい方はスポーツをオススメします。

カイエンの口コミより

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引用:https://www.autocar.jp/photo/firstdrives/248991/#photo11

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引用:http://www.porsche.com/japan/jp/models/cayenne/cayenne-models/cayenne/

みんカラより

21インチホイールを履いていますが乗り心地は極上です。ターボ標準のエアサスの効果も高いと思いますが、道路の段差や繋ぎ目などでも、妙な突き上げ感や、エアサス特有のふわふわ感も無く、スタッ!と駆け抜ける感じはポルシェのSUVならではの感覚です。

SUVとはいえ走りを軽視しないのがポルシェ。
ふわふわで走れるSUVは他にもたくさんありますが、長距離でも付かれない乗り心地に走りの装備満載で、それなりのコーナーも一瞬に走り去る事が出来るSUVはそんなにある訳じゃありません。

PDKを搭載したマカン(しかもターボパフォーマンス)と比べると走りの楽しさは正直負けますが、大人4人が快適に乗って長距離移動が出来、しかも高速や山道をそれなりのペースで走れるSUVはカイエンしか無いでしょう。

兄弟車のウルスやベンテイガも乗りましたが、雰囲気は似ていても、やはり別の車です。正直カイエンターボはその両車の良いとこ取りに感じました。

まとめ

なかなか比較記事のない2台をセレクトしました。車の性格はまったく違うので、”ゆったり走るレンジローバー”か”SUVスポーツカー”のカイエンか…を見極めてディーラーへGO!

ポルシェは、通常”3,000km”までが最上の走り…などといわれてきました。ですが、整備をしっかりしてタイヤ交換を惜しまないことで、ロング保有も可能。

また、レンジローバーは”総アルミ”ボディという世界でも稀な超高級車。乗ってみると意外にも”しっとり”した走りが楽しめます。ぜひディーラーで確かめましょう!アプルーブドカーも豊富です!!

この記事を書いた人

jyou
車は自身の個性をデザインして楽しむものとも思っています!
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