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クロスオーバーSUVとして、走行性能の高さからよく比較されるジープ・チェロキーとトヨタ・ランドクルーザーはどっちが買いでしょうか?
高級感漂うエクステリアや、外装、インテリアの部分でも、何かと比較されることの多い車両です。
今回は、そんなチェロキーとランドクルーザーの維持費、燃費、乗り心地といった点から比較していきたいと思います。
引用:https://www.jeep-japan.com/cherokee-kl/gallery.html
引用:https://toyota.jp/landcruiser/gallery/
ランドクルーザーとチェロキー:走行性能での比較
まず、第1ラウンドは、走行性能で比較していきたいと思います。
チェロキーのモデルは、ロンジチュード、ランドクルーザーのモデルは、ランドクルーザープラド TXモデルで比べていきたいと思います。
排気量は、チェロキーが2359cc、ランドクルーザーが、2693cc。
最高出力は、チェロキーが177PS/6400rpm、ランドクルーザーが、163PS/5200rpm。
最大トルクは、チェロキーが229N・m、ランドクルーザーが、246N・mとなっています。
ランドクルーザーのほうが、排気量が大きくトルクに関しても大きいことがわかります。
それに比べて、チェロキーは排気量は小さいですが最高出力はランドクルーザーよりも高い結果となりました。
最小回転半径は、チェロキー、ランドクルーザー共に、5.8mとなっています。
ホイールベースは、チェロキーが2.7m、ランドクルーザーが、2.79mとなっています。
ランドクルーザーのほうが、チェロキーに比べホイールベースが長いため、運転時の安定性、直進安定性が優れていることがわかります。
また、ホイールベースが長いことで車内に伝わる振動の低減も期待できます。
走行性能に関しましては、実に僅差ですがランドクルーザーが頭一つ抜けているように感じますね。
引用:https://toyota.jp/landcruiser/gallery/
ランドクルーザーとチェロキー:維持費での比較
続いては、年間の維持費で比べていきたいと思います。
維持費に関しては、主に自動車税、重量税、自賠責保険料、ガソリン代、任意保険料、メンテナンス料の6項目で比較していきます。
・自動車税(エコカー減税は適用しない場合)
自動車税は排気量で決まりますので、チェロキーの排気量は2359ccで、45,000円、ランドクルーザーの排気量は、2693ccで51,000円です。
・重量税
重量税は、チェロキーが車体重量1730kgですので、32,800円、ランドクルーザーの車体重量は2040kgですので、41,000円です。
・自賠責保険料
自賠責保険料は、両車とも保険期間を24か月とし、25,830円としました。
・ガソリン代
チェロキーとランドクルーザーはガソリン仕様車での比較とし、年間10,000km走った場合の比較を行います。
チェロキーの燃費は、カタログ値で10.4km/l、ランドクルーザーの燃費はカタログ値で、9.0km/lですので、ガソリンの価格を140円として試算しました。
チェロキーのガソリン代は年間、134,600円、ランドクルーザーのガソリン代は、年間155,500円となりました。
・任意保険料
任意保険料は、走行距離や保険会社によって大きく変わるため、35歳以上で、ゴールド免許、スタンダードコース、年間約10000km走る設定で大手ネット自動車保険に加入した場合を検討します。
チェロキーの場合は、約70,000円ほどで、ランドクルーザーの場合は、約100,000円という結果になりました。
・メンテナンス代
主に、洗車やオイル交換、軽度の部品交換をしてメンテナンスを行った際の費用を検討します。
チェロキーの場合は、メンテナンスパックがジープ正規ディーラーに加入した場合、約16万円で5年間の保証を得ることができますので、年間に換算すると32,000円かかる計算です。
ランドクルーザーの場合は、メンテナンスパックに加入した場合、年間約40,000円程かかります。
よって、維持費の観点から見ると、ジープ・チェロキーに軍配が上がりますね。
引用:https://www.jeep-japan.com/cherokee-kl/gallery.html
ランドクルーザーとチェロキー:燃費での比較
引用:https://toyota.jp/landcruiser/gallery/
続いては、燃費での比較を行っていきます。
チェロキーの燃費は、カタログ値で10.4km/l、実燃費は8.8km/lとなっております。
ランドクルーザーの燃費は、カタログ値で9km/l、実燃費は8.0km/lとなっていました。
タンク容量は、チェロキーで60L,ランドクルーザーで87Lとなっています。
航続距離を試算すると、チェロキーですと、528km,ランドクルーザーですと、696kmの航続が可能です。
燃費で比較すると、これもまた僅差ですがチェロキーが優勢ですね。
引用:https://www.jeep-japan.com/cherokee-kl/gallery.html
ランドクルーザーとチェロキー:乗り心地、快適性での比較
引用:https://www.jeep-japan.com/cherokee-kl/gallery.html
最後は、乗り心地、快適性で比べてみましょう。
まずは、車内装備を比べます。
チェロキー、ランドクルーザー共に、最近主流になっているツーゾーンオートエアコンが装備されています。
このエアコンにより、ドライバーと同乗者の単独で温度調整が可能なので、車内での快適性を維持することができます。
チェロキーは、標準装備でパワーシートを装備していますが、ランドクルーザーでは、オプション装備となっています。
後部座席のスペースは、チェロキーよりもホイールベースの長いランドクルーザーのほうが広いスペースを確保されています。
また、後部座席にもエアコンが両車とも装備されており、リアシートの快適性能も抜かりがありません。
さらに、両車ともにリアシートにも、リクライニング機能を装備し、フロントシート同様にシートを倒しくつろぐことが可能です。
リアシートのスライド機能はチェロキーでは、標準装備ですがランドクルーザーでは、7人乗り仕様のみ装備されています。
リアシートの特徴としては、チェロキーは6:4で、ランドクルーザーは4:2:4の分割可倒式となっており、ランドクルーザーのほうがシートアレンジは可能です。
冬の時期に降雪地帯や、ウィンタースポーツをやられる方にありがたいのがステアリングヒーターですが、チェロキーはオプションで搭載可能で、ランドクルーザーには、設定がありません。
また、安全装備の観点から比較してみましょう。
チェロキーには、ブレーキアシスト機能、レーンアシスト機能、車間距離自動制御機能、横滑り防止機能、駐車アシスト機能といった数多くの安全を考慮した電子装備が搭載されています。
変わってランドクルーザーの安全装置は、ブレーキアシスト機能、レーンアシスト機能、車間距離自動制御機能、横滑り防止機能、衝突防止機能といったこちらも、安全面を向上させた装備が充実しています。
その他にもランドクルーザーには、空気圧警報システムや、クリアランスソナー、バックソナー、マルチテレインモニターなど、日常の点検や、発進時や駐車時の死角をサポートする装備も完備しています。
以上の点から、使い勝手や乗り心地、安全性を考慮するとランドクルーザーに分があるように思います。
引用:https://toyota.jp/landcruiserprado/safety/?padid=ag341_from_prado_top_safety
ランドクルーザーとチェロキー比較まとめ
ジープ・チェロキーとトヨタ・ランドクルーザーを比較してみましたが、両車ともに実に素晴らしい車両であることがわかりました。
甲乙つけがたい結果となりましたが、維持費を安く抑えながらも、性能に妥協したくない方はチェロキーを、安全性、快適性や、走行性能などを考慮しこだわりたい方はランドクルーザーがおすすめです。
今回は、チェロキーのモデルは、ロンジチュード、ランドクルーザーのモデルは、ランドクルーザープラド TXモデルで比較しましたが、他にもグレードが多数あります。
あなたにあったグレートを見つけ、購入を検討されている方は、今回の比較を参考に選んでみてはいかがでしょうか。
引用:https://www.jeep-japan.com/cherokee-kl/gallery.html
引用:https://toyota.jp/landcruiserprado/?padid=ag341_from_prado_navi_top