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スズキ エブリィワゴンとダイハツ アトレーワゴンといえば、軽1BOXの代表車の2車種ですね。
でも、実際はメーカーが異なるということ以外に違いが分からない方も多いのではないでしょうか?
今回はそんなエブリィワゴンとアトレーワゴンを徹底比較していきます!
アトレーワゴンとエブリィワゴンの維持費を比較
まずは、共通ポイントからお話ししていきます。
エブリィワゴン・アトレーワゴン共に排気量が660ccの軽自動車ですので、以下が共通ポイントとなります。
引用:http://www.suzuki.co.jp/car/every/detail/index.html 引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/atrai/02_grade.htm
(エブリィ/PZターボスペシャル・アトレーワゴン/カスタムターボRS “リミテッド SA Ⅲ”にて試算)
自動車税 | ¥10.800円 |
自動車重量税(1年あたり) | ¥3.300円 |
車検費用 (部品交換費用別の平均的な金額) | ¥40,000円 |
自賠責保険料(1年あたり) | ¥11,870円 |
月極駐車場(全国平均) | ¥8,000円 |
オイル交換費用 | ¥5,000円 |
自動車保険料(任意)20~60歳/6~10等級車両保険なし | ¥30,000~ ¥90,000円 |
車検は新車時は3年なので4年目から必要になります。
以上が共通で必要となる費用です。
では、車両価格はどうなのでしょう。
エブリィワゴン | アトレーワゴン |
¥1,641,600円 | ¥1,652,400円 |
エブリィワゴンの方が1万円ほど安いですね!
ここまで、両者ともに大健闘!でも1万円しか変わらないと余計に悩みますよね・・・
では、もっと掘り下げていきましょう!
アトレーワゴンとエブリィワゴンだと燃費を比較
最近の軽自動車は燃費も向上されており、リッター20キロオーバーも多いですが、軽1BOXは車体重量が重いためどうしても燃費が悪い傾向にあります。
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/atrai/05_driving.htm
カタログ燃費から見ていきましょう。
エブリイワゴン | アトレーワゴン |
JC08モード 16.2㎞/L | JC08モード 15.2km/L |
ちなみに、よく公式サイトなので表記されているJC08モードとは、1リットルの燃料で何㎞走行できるかを、いくつかの走行パターンから測定する燃費のはかり方の一つです。
しかし、軽1BOXカーを検討しているとなると荷物を積めるから選ぶという人も多いのではないでしょうか?
そうなると、実際は荷物などを積んでの走行も多く、燃費は表記より下がることになります。
では、実燃費どうなのでしょうか?
エブリィワゴン | アトレーワゴン |
12.98km/L | 11.66km/L |
どうでしょうか。
やはり、カタログ数値からは下がりましたね。
しかし、カタログ数値の良かったエブリィが1.32kmが上回っていますね!
たったの1kmですが、30L給油し走れる距離で考えてみてください。
エブリィワゴン389km/アトレーワゴン349km
レギュラーガソリン | エブリィワゴン | アトレーワゴン |
30Lで走行できる距離 | 389km | 349km |
という結果になります。
その差は40km!これは大きいのでないでしょうか。
燃費の部分ではエブリィワゴンの勝利ですね!
価格や値段ではエブリィがリードしていますが、毎日乗るクルマ。
実際の乗り心地も重要なポイントですよね。
アトレーワゴンとエブリィワゴンの乗り心地を比較
車内の広さ
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/atrai/04_interior.htm
引用:http://www.suzuki.co.jp/car/everywagon/interior/
見た目だけでは内装のテイストが違う程度にしか思えませんが、実際の数値を見ると違いが分かります!
エブリィワゴン | アトレーワゴン | |
室内長 | 2,240mm | 2,020mm |
室内幅 | 1,355mm | 1,285mm |
室内高 | 1,420mm | 1,350mm |
もうこれは、説明のしようがないほどにエブリィワゴンの圧勝ですね…
もう一点!注目していただきたいのが、サイドブレーキです。
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/atrai/04_interior.htm
アトレーワゴンはレバー式サイドブレーキが前方シートの間にあるのに対し、エブリィワゴンはフットサイドブレーキとなっています。
些細なようですが、サイドブレーキがシートの間にあるというのは以外と邪魔になります。
そして、なんと言ってもレバー式サイドブレーキがあることによりアームレストがないのです!
これは残念ポイントの一つですね。
リアシートの乗り心地
フロントシートの乗り心地ももちろん大事ですが、同乗する家族や友人にも出来るだけ快適に過ごしてほしいですよね。
冬場の軽1BOXは車内が広い分、車内が暖まりにくいというデメリットもあるんです。
冬の寒い中の後部座席は我慢大会のように…しかし、アトレーワゴン/エブリィワゴンともにリアヒーターがあるんです!
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/atrai/04_interior.htm
しかし、アトレーワゴンがメーカーオプションに対してエブリィワゴンは全車標準装備なのです。
もはや、アトレーワゴンの良いところとは一体!
一応軽自動車のメリット!小回りの効きも見てみましょう。
エブリィワゴン
引用:http://www.suzuki.co.jp/car/everywagon/performance_eco/
アトレーワゴン
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/atrai/04_interior.htm
ここでも、エブリィワゴンの勝利ですね~!
では、実際の乗り心地の感想を見てみましょう!
実際に乗った感想をまとめてみた!
エブリィワゴン
稀に横風に煽られるのは箱の宿命ですね。
走行中の乗り心地に不満は無いですが強いて言えばコンビニとかの段差で横揺れがお釣りがくる程大きいので柔らかすぎるかなとは思います。
席からの視界もいいほうだし、車重がある分、軽にしてはゆったり目の乗り心地で快適かと思います。
ゴツゴツした感じが好きなのでイイ感じです。
座席も高いので運転しやすいです。
アトレーワゴン
いつも乗るライフやワゴンRなどと大きく変わらず、今時の普通の軽自動車という感じだった。
横揺れだけはどうにも…
シートが大きいので、ゆったりと座れます。
チルトステアリングは装備されていませんが、着座するとメーターパネルをしっかりと視認することができます。
調べてみたところ、両者ともに軽1BOXの宿命とも言える横揺れについての感想が多かったです。
しかし居住性については両者とも肯定的な意見が多く見られました!
比較してみて買うべきは・・・
断然エブリィワゴン一択ですね!
しかしながら、デザイン面で言えばスタイリッシュなのはアトレーワゴンに軍配が上がります。
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/atrai/04_interior.htm
ブラック基調の内装やスマートなヘッドライトは一定の支持がありますね!
引用:http://www.suzuki.co.jp/car/everywagon/safety/
一方エブリィワゴンは幅広い層に受け入れられるデザインですが、どうしても商用車の雰囲気が抜けない感じがありますね。
デザインは好みになりますが、若年ユーザーはタントととも雰囲気の似たアトレーを選ぶ傾向にあるのではないでしょうか。
デザイン性についてはアトレーワゴンが若年層向け、エブリィワゴンが全体層向けというところでしょう。
最後に
今回の比較ではエブリィワゴンが優秀でしたね!
しかし、実際に試乗してみたり現車をみれば、違う発見があるかもしれません!
是非参考に素敵な軽1BOXライフを送ってくださいね!
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