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コンパクトカーの人気車種の「日産・キューブ」と「トヨタ・ルーミー」
2台の燃費や乗り心地はどうなのか?
「日産・キューブ」と「トヨタ・ルーミー」を比較してみました。
キューブとルーミーの維持費はどっちが安い
車を購入すれば、かかるのが維持費です。
その維持費には税金、保険、ガソリン代、駐車場代、メンテナンス代、車検代金などがあります。
車の維持費は、家計にも関わってくる重要な部分なので、なるべく安く抑えたいところです。
人気のコンパクトカーの「ルーミー」と「キューブ」の2台では、維持費がどれぐらいかかるのか?
気になる2台の車の維持費を比較してみました。
ルーミーの購入費と維持費
引用:https://carview.yahoo.co.jp/article/testdrive/20161228-02000122-autocone/
ルーミーは、トヨタの背が高めのコンパクトカー。
スライドドアを持った車で、ファミリーに向いている車です。
ルーミーは、フロントのグリルがインパクトがあり特徴的。
トヨタにはルーミーとタンクという車がありますが、フロントのデザインが違い異なった雰囲気を持っている車です。
引用:https://autoc-one.jp/news/3054611/
左がルーミー。右がタンクです。
ルーミーには、5つのグレードがあります。
・X S・X:146.3万円〜
・G:168.5万円〜
・G-T:180.4万円〜
・カスタムG:183.6万円〜
・カスタムG-T:196.5万円
ルーミーには、「標準車」と「カスタム」があります。
カスタムの特徴は、エクステリアやインテリアに装備・加工がされています。
<ルーミーの維持費>
・自動車税:1000cc以下 29,500円
・任意保険:約4万円(契約内容により異なります)
・タイヤ代金:約6万円(2~3年)
・メンテナンス代金:10000円ぐらい(1年)
・ガソリン代:8000円(月)
・車検:約100,000円~150,000円
自動車重量税は、車検の時に納付するため、車検代に含んでいます。
タイヤ代金は、グレードによって変わります。
ルーミーは、14インチ、15インチ車があり、15インチの方がタイヤ代は高いです。
ルーミーの購入時には、このような金額がかかり、その他にかかる維持費として、ガソリン代、オイル・タイヤ交換などのメンテナンス代、車検の費用が必要です。
車の維持費には、毎年5月に納める自動車税(29,500円)や任意保険もかかります。
<キューブの維持費>
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E7%94%A3%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%96
キューブは、日産のコンパクトカー。
キューブの税金や維持費は選ぶグレードや型式によって異なります。
キューブには、3つのグレードがあります。
・キューブ 15X Vセレクション(2WD) My cube:1,854,360円(税込)
・キューブ 15X Vセレクション:1,782,000円(税込)
・キューブ 15X(2WD):1,620,000円(税込)
<キューブの維持費>
・自動車税:1000cc〜1500cc 34,500円
・任意保険:約4万円(契約内容により異なります)
・タイヤ代金:約6万円(2~3年)
・メンテナンス代金:10000円ぐらい(1年)
・ガソリン代:8000円(月)
・車検:約100,000円~200,000円
自動車重量税は、車検の時に納付し、車検代に含んでいます。
車の維持費には、毎年5月に納める自動車税(34,500円)や任意保険もかかります。
その他にかかる維持費として、ガソリン代、オイル・タイヤ交換などのメンテナンス代、車検の費用が必要です。
「ルーミー」と「キューブ」を比較してみましたが、購入金額が安いのはルーミー(NA車)でした。
税金は排気量がキューブの方が高いため、自動車税はキューブの方が高いです。
・キューブの自動車税:1000cc〜1500cc 34,500円
・ルーミーの自動車税:1000cc以下 29,500円
車の維持費に関しては、ほぼ似たような感じでした。
「ルーミー」と「キューブ」とも、ガソリン車のみの設定で、ハイブリッドの設定はありません。
ガソリン代は、車に乗る距離によって維持費は変わりますので、あくまで目安の数値です。
車検費用に関しては、100,000円~150,000円ぐらいみた方がいいかもしれません。
(新車購入時は3年後が最初の車検です。)
駐車場が必要な方は、駐車代が別途かかります。
このような維持費がかかってきますので、ある程度購入時に車の維持費を把握しておいた方がいいでしょう。
ルーミーとキューブの燃費はどっちがいい
引用:https://news.yahoo.co.jp/byline/kosugetsutomu/20180111-00080352/
「ルーミー」と「キューブ」では、燃費はどれぐらいなのか?
2台の車の燃費を比較してみました。
<ルーミー>
引用:https://autoc-one.jp/news/2999510/
車の燃費には、車の大きさ、重さが関わってきます。
まずは、車のサイズや重量からチェック。
<ルーミーのサイズ>
全長:3,700mm
全幅:1,670mm
全高:1,735mm
ホイールベース:2,490mm
車両重量:1,070㎏
エンジンは、1リッター直列3気筒エンジンと1リッター直列3気筒ターボエンジンの2種類があります。
<ルーミーのエンジン>
・1KR-FE型:996cc 直列3気筒DOHC
・1KR-VET型:996cc 直列3気筒DOHCターボ
引用:https://autoc-one.jp/nenpi/3068917/
<ルーミーのエンジン馬力>
直列3気筒DOHC
総排気量:996㏄
最高出力 :51kW (69PS)/6,000rpm
最大トルク:92N・m (9.4kgf・m)/4,400rpm
ターボ車の設定もあります。
最高出力 :72kW (98PS)/6,000rpm
最大トルク:140N・m (14.3kgf・m)/2,400-4,000rpm
1リッター3気筒ターボエンジンは、最高出力98PS、最大トルク14.3kgf。
1リッターエンジンクラスのパワフルなトルクによって、低速域から車を加速させます。
ルーミーは、前輪駆動(2WD車) 、四輪駆動(4WD車)があります。
燃費は駆動方式でも燃費は異なります。
<ルーミーの燃費>
・G-T(ターボ)の燃費(JC08):21.8km/L㎞/L
・カスタムGの燃費(JC08):24.6km/L㎞/L
・カスタムG 4WDの燃費(JC08):22.0㎞/L
ルーミーの燃費は、NA車は24.6㎞/L(JC08)と、ハイブリッドにはかないませんが、高い燃費性能を持っている車です。
このような燃費の良さは、ルーミーの強みです。
引用:https://www.webcg.net/articles/gallery/35822
ルーミーの燃料は、レギュラーガソリン仕様。
レギュラーガソリン仕様で、燃費も20キロを越えるので、ガソリン代が安くなるのは大きなメリットです。
<キューブ>
引用:https://motor-fan.jp/article/10005061
キューブは、全長が長めのコンパクトカーです。
<キューブのサイズ>
全長:3,890mm
全幅:1,695mm
全高:1,650mm
ホイールベース:2,530mm
車両重量:1,170㎏
キューブは、前輪駆動(2WD車) 、四輪駆動(4WD車)があります。
燃費は駆動方式でも異なります。
<キューブのエンジン>
エンジンは、1.5リッター直列4気筒エンジンのみ。
HR15DE 1.5L 直4気筒DOHC
引用:https://www.carsensor.net/contents/editor/category_849/_11391.html
<キューブのエンジン馬力>
直列4気筒DOHC
総排気量:1.498㏄
最高出力 :82kW(111PS)/6000rpm
最大トルク:148N・m(15.1kgf・m)/4000rpm
エンジンは1種類のみ。
1.5リッター4気筒エンジンは、最高出力111PS、最大トルク15.1kgf。
コンパクトなボディに1500ccエンジンが搭載されています。
トランスミッション:エクストロニックCVT(無段変速機)
<キューブの燃費>
・15Xの燃費(JC08):19.0㎞/L
キューブの燃費は、ガソリン車は19.0㎞/L(JC08)と、それほど高い燃費の車ではありません。
引用:https://autoc-one.jp/nissan/note/special-1350099/photo/0055.html
キューブの燃費は、JC08モードだと19.0km/L。
キューブの燃料は、レギュラーガソリン仕様。
「ルーミー」と「キューブ」の燃費の比較では、ルーミーの方がいいです。
・ルーミーの燃費は、24.0km/リッター(JC08モード)
・キューブの燃費は、19.0km/リッター(JC08モード)
キューブの強みは、燃費ではなくパワーです。
エンジンのパワーは、キューブの方があります。
最高出力115PS、最大トルク15.1kgf・m
ルーミーのターボ車
最高出力98PS、最大トルク14.3kgf・m
このように、ルーミーのターボ車よりも、キューブのNA車の方がパワーがあります。
パワーを重要視する方や大人数で乗ることが多い方は、パワーのあるキューブがいいかもしれません。
燃費は、ルーミーの圧勝です。
ルーミーとキューブの乗り心地はどっちがいい
「ルーミー」と「キューブ」では、乗り心地はどっちがいいのでしょう?
2台の車の乗り心地に関する部分をチェックしてみました。
車の乗り心地に関わるのサスペンション。
「ルーミー」と「キューブ」のサスペンション形状を中心に比較してみました。
ルーミーの乗り心地
引用:https://autoc-one.jp/daihatsu/thor/report-3038970/0002.html
ルーミーには、3つのグレードがあります。
乗り心地のポイントになるサスペンションは、どのグレードも同じです。
<ルーミーのサスペンション>
前:マクファーソンストラット
後:トーションビーム式コイルスプリング
フロントがストラット、リアがトーションビーム式のサスペンション。
室内空間が広くとれる形状です。
軽量で低コストなのが特徴があります。
<タイヤサイズ>
15X:175/65R15 84S
15G:195/55R16 87V
乗り心地は、タイヤの厚みがある15インチの方が柔らかめです。
クッション性を求めるなら、14インチの選択もいいです。
ルーミーは、シートの厚みが薄めなので、座り心地は少し硬めになります。
(特にリアシート)
乗り心地は、特に硬い感じもなく、街乗りからお出かけまで快適に行なえます。
キューブの乗り心地
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/cube/exterior_interior.html
キューブには、2つのグレードがあります。
グレードは2つに分かれますが、エンジンや足回り形状は同じです。
<キューブのサスペンション>
前:独立懸架ストラット式
後:トーションビーム式
コンパクトカーでは定番の形状です。
コストが安くつくれるのが特徴です。
<タイヤサイズ>
15X:175/65R15 84S
15G:195/55R16 87V
乗り心地は15インチの方が柔らかめです。
乗り心地の柔らかさがいい方は、15インチのタイヤがいいです。
走りを重視するなら16インチがいいです。
2台を比較すると、足回り形状とタイヤサイズも同じでした。
一番違うのは、シートのクッション性です。
キューブは、シートのクッションが厚めで、座り心地が柔らかいです。
ルーミーは、逆にシートの厚みは薄めです。
この部分は、乗り心地にもつながる部分。
また、キューブは車内形状にもこだわり静粛性も高めです。
長距離ならキューブの方が快適です。
引用:https://carnny.jp/4240
今回は、「ルーミー」と「キューブ」を比較してみました。
維持費・燃費は、グレードによっても異なってきます。
ルーミーやキューブのサイズは、日本の道にちょうどいいサイズなので、乗りやすい車です。
それぞれに良さがありますが、見た目や走り、快適性も考えてトータルで判断して選ぶのが重要です。
ぜひベストな車を選んでくださいね。
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