エスティマ vs デリカD5 徹底比較!どっちが買い?維持費・燃費・乗り心地は?

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トヨタエスティマと三菱デリカD5ではどっちが優れた性能をもっているのでしょうか。

どちらもロングセラーの息の長い車種ですので優れた性能を持っているのはわかりますが今回は燃費と維持費そして乗り心地と室内の特徴という観点から調べてみたいと思います。

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引用:https://toyota.jp/estima/

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引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/delica_d5_standard/grade/g.html

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トヨタエスティマと三菱デリカD5のスペック

1990年初代エスティマが発売されてから2度のフルモデルチェンジを経由して現在は3代目エスティマとなっています。

さらに2016年マイナーチェンジで安全装置の追加やパワートレインの変更などでv6 3.5リッターを廃止して2.4ℓハイブリッドと2.4ℓガソリンの2つに変更となりました。

今回はこの2016年の最上級モデルエスティマハイブリッドAERASプレミアム-Gを比較対象車とさせていただきます。

エスティマハイブリッドAERAS プレミアム-Gのスペック

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引用:https://toyota.jp/estima/style/

  • 総排気量 2.362
  • エンジン 直列4気筒DOHC+モーターm
  • 使用燃料 無鉛レギュラーガソリン
  • 最高出力 170ps/6.000
  • 全長 4.820mm 全幅 1.810mm 全高 1.745mm
  • ホイールベース 2950mm
  • 重量 1.990㎏
  • 乗車人数 7名

三菱デリカは1969年発売のデリカコーチから歴史が始まっています。

最新モデルは2007年~2018年にかけて発売されているモデルになり初代から数えて5代目となることから車名がデリカD5と変更になりました。

それまでのパジェロベースから専用設計に切り替わり搭載エンジンも2.4リッター直4ガソリンエンジンと2.2リッタークリーンディーゼルターボエンジンに変更となりました。

今回は現行の最上級モデルデリカD5 2.2D プレミアムを比較対象車とさせていただきます。

デリカD5 2.2Dプレミアムのスペック

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引用:https://www.delica.car-lineup.com/mame/grade.html

  • 総排気量 2.267
  • エンジン 直列4気筒DOHC16バルブICターボ
  • 仕様燃料 軽油
  • 最高出力 148ps
  • 全長 4790mm 全幅 1795mm 全高 1870mm
  • ホイールベース 2850mm
  • 重量 1900㎏
  • 乗車人数 7~8名
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燃費の比較

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それでは2つの車種の燃費を比較してみたいと思います。

燃費はカタログ燃費だけでなく燃費の口コミサイトも参考にしてみたいと思います。

・エスティマAERAS プレミアムG カタログ燃費 18.0Km

実燃費(口コミから)街乗り 11~12Km ドライブ 12~14Km 高速 14~16Km

・デリカD5  2.2Dプレミアム カタログ燃費 13.0Km

実燃費(口コミから) 街乗り 8~11km ドライブ 10~12km 高速 10~14km

という結果になりました。

エスティマAERAS プレミアムGはハイブリッド、デリカD5 2.2Dプレミアムはディーゼルターボとエンジンが違うのでもう少し極端に燃費に差が出ると思っていたので少し驚きでした。

口コミの平均的な燃費を見るとエスティマAERASプレミアム-Gで13km前後デリカD5 2.2Dプレミアムで12km前後といったところでしょう。

エスティマAERASプレミアム₋Gの燃費はハイブリッドといえどもそれほど多くを期待できるものでは無かったです。

2トン近くある重量はハイブリット車との相性はあまりよくないのかもしれません。

反対にデリカD5 2.2プレミアムの燃費はカタログ燃料との乖離も少なくとてもよく走る印象です。

ハイブリッド車であるエスティマAERASプレミアム₋Gとの燃費差は高速走行などでは確かに大きい差となっていますが街乗り程度であればほとんど無いといってしまっても良いでしょう。

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維持費の比較

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燃費比較での数字を持ちまして今度は維持費での比較をしていこうと思います。

実際に車を購入するにあたっては皆さんもよくよく検討される部分だと思いますので是非参考になさってください。

一年間の維持費に含まれる項目は燃料費、自動車税、重量税、自賠責保険、車検代、任意保険(対物保証あり)とさせていただきます。

(燃料費は年間走行距離1万キロ、レギュラーガソリン価格135円 軽油価格117円として計算)

(車検代、重量税、自賠責は単年計算としております。)

エスティマハイブリッドAERAS プレミアムG 

3引用:https://toyota.jp/estima/gallery/

①年間燃料代 年間走行距離10.000㎞÷平均燃費13㎞=769.2×レギュラーガソリン価格135円=103.846円 約104.000円となりました。

②自動車税45.000円 重量税10.000円 自賠責保険 12.915円 車検代 20.000円 任意保険 106.000円 合計193.915円となりました。

①+②で年間維持費は297915円となりました。

デリカD5 2.2Dプレミアム

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引用:http://newcar-news.com/?p=1744

①年間燃料代 年間走行距離10.000㎞÷平均燃費12㎞=833.3×軽油価格117円=974.961円 約975.000円となりました。

②自動車税45.000円 重量税 100.00円 自賠責保健 12.915円 車検代 20.000円 任意保険 106.000円 合計193.915円となりました。

➀+②で年間維持費は291.415円となりました。

こうして見てみると年間維持費はデリカD5 2.2Dプレミアムの方が若干割安になっていますがそれほど大きな差はない事がわかります。

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乗り心地の比較

エスティマハイブリッドAERASプレミアムGとデリカD5 2.2Dプレミアムはどちらも最上級モデルとなっているためその乗り心地も他のグレードより評判はいいようです。

ただ若干ではありますがデリカD5 2.2Dプレミアムの高速走行時のエンジン音がうるさいという意見もみられるようです。

やはり高回転域でのディーゼルエンジンの音は昔より改善されたといってもまだ改良の余地はあるようです。

高速道度の乗り心地ではハイブリッドエンジンのエスティマハイブリッドAERASプレミアムGの方が良いという結果が出ました。

一般的には車のサイズが大きい方が乗り心地は良い傾向にありますが2つのボディーサイズを比べてみても大きな差は見られませんでした。

室内の比較

エスティマハイブリッドAERASプレミアム₋G 

carlineup_estima_interior_indoor_space_2_22_pc引用:https://toyota.jp/estima/interior/indoor_space/

室内長 3010mm 室内幅 1580mm 室内高 1255mm

ゆとりのある3列シートで最大7人までが快適に乗車可能です。

室内の最大の特徴といえば2列目シートを最大800mm後方にスライドできるシートアレンジが可能になっていることです。

それにより車内2列目以降に広大なスペースが生まれメーカー曰く「車内にVIPルームが出現」とうたっているほどです。

2列目シートのロングスライドや3列目のシートの床下格納などすべてスイッチ一つで操作可能になっているあたりはさすがエスティマの最上級グレードです。

デリカD5 2.2プレミアム

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引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/delica_d5_standard/interior/

室内長 2915mm 室内幅 1505mm 室内高 1310mm

室内はこちらもゆとりある3列シートが評判がよく室内高が若干高く設定してあるため車内の解放感もあります。

特徴としてはこのグレードは本革シートが選択可能となっています。

室内のシートは7人乗りでは2列目シートがウォークスルーになっている事、8人乗りはフルフラットシートがレイアウトでき車中泊がしやすいことなどが挙げられます。

この辺りの選択はユーザーの使い方によって大分違ってきますので選択の幅が広がる意味でも充実した室内といえるでしょう。

室内空間に関しては大きさもほぼ同じといえます。

シートアレンジを含めエスティマハイブリッドAERASプレミアム₋Gは高級感のあるラグジュアリーな室内といった印象です。

デリカD5 2.2Dプレミアムは高級感もありながら使いかっての良いアクティブな印象をうけます。

同じカテゴリーにある両車種ですが走破性含めデリカD5 2.2Dプレミアムの方がSUVの機能を感じさせるモデルであることも車内空間に反映されているのかもしれません。

まとめ

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同じ最上級グレードで大型のミニバンというカテゴリーに属する2つの車両を比較してみましたが大きな違いはエンジンの種類とその燃費性能です。

維持費に関してはハイブリッドガソリンエンジンとクリーンディーゼルターボエンジンの燃費比較という事でしたが、燃費に関しては予想通りハイブリットガソリンエンジンが上回っていましたがそれが年間の維持費になるとクリーンディーゼルターボエンジンの方が安いもしくは同じくらいになる事には驚かされました。

乗り心地に関してどちらも評判はいいのですがエンジンの静粛性の差でエスティマハイブリッドAERASプレミアムGに軍配があがります。

本来のミニバンの性能にSUVの性能をプラスしたのがデリカD5 2.2Dプレミアムというコンセプトを踏まえて考えると今回の比較も妥当な結果なのかもしれません。

アイキャッチ画像引用:https://www.mitsubishi-motors & https://toyota.jp/estima

この記事を書いた人

marukuma
娘たちとの食べ歩きや一人息子(?)の愛犬を乗せてのドライブを楽しみとしています。
どこに行くにも車の生活なので、家族1人に付き1台の車が必要な環境です。

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