新型フィットの燃費情報！ 実燃費はどれぐらい？

ホンダの新型フィットの燃費はどうでしょうか？

新型フィットの燃費、実燃費などの情報をご紹介します。

新型フィットのカタログ燃費

引用:http://www.honda.co.jp/ACCESS/fit/

新型フィットのカタログ燃費（JC08モード燃費）

• ハイブリッド
  FF37.2km/L   4WD29.4km/L
• ハイブリッド F
  FF34.0km/L   4WD28.6km/L
• ハイブリッド L Honda SENSING
  FF34.0km/L   4WD28.6km/L
• ハイブリッド S Honda SENSING
  FF31.8km/L 4WD28.0km/L
• 13G F
  FF CVT24.6km/L 5MT21.8km/L   4WD20.2km/L
• 13G L Honda SENSING
  FFCVT24.6km/L   4WD20.2km/L
• 13G S Honda SENSING
  FF24.2km/L  4WD20.2km/L
• 15XL Honda SNSING
  FF22.2km/L  4WD19.4km/L
• RS HondaSENSING
  FF21.0km/L   4WD19.2km/L

引用:http://www.honda.co.jp/Fit/webcatalog/performance/ecology/

新型フィットのハイブリットカタログ燃費平均は

FF34.25km/L  4WD28.65km/L

新型フィットの13Gカタログ燃費平均は

FF24.4km/L  4WD20.2km/L

ハイブリッドや13GにHonda SENSINGが搭載されていても非搭載でも、燃費に大きな差は出ないのには驚きがあります。

Honda SENSINGがどれだけの重量があるのか発表されていないので分かりませんが重量の違いでも、搭載車と非搭載車ではせいぜい多くても50キロ程度の違いになり、その違いが燃費に大差を出すことが無いことが良くわかりますね。

競合するトヨタヴィッツと比べてみると、

トヨタヴィッツハイブリッドカタログ燃費34.0km/L

トヨタヴィッツガソリンカタログ燃費18.0～25.0km/Lとなります。

ホンダ新型フィットとトヨタヴィッツのカタログ燃費はどちらも大差がないという結果になります。

引用:http://www.tsuchiyama-cs.com/contents/eco/index.html

新型フィットの実燃費

引用:http://www.honda.co.jp/Fit/

カタログ燃費はあくまでもメーカー発表数字なので、あてにはなりませんが基準として頭の隅に置いておく程度でしょうか。

さて、実際新型フィットを乗っている方の生の評価の方が気になります。

実燃費の口コミをまとめてみました。

「渋滞していない高速道路主体で、燃費計の表示で21km/Lくらい、満タン法では19km/Lくらいです。(エアコン25℃設定、ECON OFF ACCで100～110km/h設定)市街地では燃費計表示で15km/Lくらいでした。」13GL HondaSENSING所有者

「東京IC→清水IC(147km)を100km/h走行、ACCとLKAS使用、エコモード、クーラー使用、2人乗車で23.2km/Lです。ガソリンにしては優秀です。」13GL Honda SENSING 所有者

口コミは、価格ドットコムから引用させて頂きました。

引用:http://www.honda.co.jp/Fit/shonenjump/

「街中のちょい乗りで15km/Lでてくれてら理想なんですが実際は11～12Km/Lってところです。」1.3G F所有者

「エアコンのかけ過ぎなのか20km/hを切ってしまった。中間期に期待。」ハイブリッドF所有者

「たまにハイブリッド車の燃費の為か周りに迷惑な加速などの迷惑運転をみかけますが、私はまどろっこしいのが嫌いですので、加速、巡航速度も周りのペースに合わせて運転しての燃費です。ECOモードOFF 郊外27～29km/L 高速25～27km/L 街中21～23km/L ※メーター燃費計の数値。カタログ燃費31.4km/Lですので十分合格点だと思います。」ハイブリッドS Honda SENSING所有者

「約500キロを走行して、燃費計で27.0km/Lでした。5月の北海道と云えど、日中はそこそこ気温が上がるので、エアコンを使用してこの燃費です。信号待ちが少なかったと言えど、大満足な燃費です」ハイブリッドFレンタカー利用者

口コミは、みんカラより引用させて頂きました。

引用:http://www.honda.co.jp/usersvoice/list/fit/2017/000058.list.&fit&.1.date.html

実燃費はカタログ燃費の7割と言われていますが、そこから考えてもハイブリッドの予想実燃費が23.9km/Lで、ガソリンの予想実燃費が17.0km/Lになります。

口コミでたたき出されている燃費はとても良い方だと言えます。

街中の走行では信号待ちや他の車の流れに乗るなど燃費が悪くなる傾向があります。

平均的に高速道路など使用した長距離は大分燃費が良くなるようですが、ハイブリット車の高速使用は伸び悩みもあるようですね。

 新型フィットのハイブリッドシステム

より少ない燃料で大きなパワーを引き出すアトキンソンサイクルを採用した1.5L i V-TECエンジンに高出力モーターを組み合わせ、圧倒的な低燃費とパワフルを両立されたハイブリッドシステムは同等クラストップレベルでカタログ燃費37.2km/Lを実現した新型フィットのハイブリッドシステムです。

SPORT HYBRID i-DCD用エンジンは、高出力モーターとのベストマッチングを目指して開発され、今までのフィットハイブリッドに対し排気量をアップさせると同時に、DHC、VTEC、VTCを採用しています。

走行状況に応じて通常運転とアトキンソンサイクル運転を切り替えながら、モーターとの緻密な協調によって全域で優れた燃費性能と痛快な走りを実現するように開発されました。

新型フィットは3つの走行モードを使い分けて低燃費走行を実現できます。

◆EVドライブモード

発進や市街地での低速クルーズはモーターのみのEVドライブモードで静かに運転し燃費を抑えながらエコに走行出来ます。

◆ハイブリッドドライブモード

加速時や登坂では、モーターとエンジンの両方を使ったハイブリッドドライブで効率の良い走りを実現でき、モーターがエンジンをアシストするので低燃費なのに力強い運転が可能です。

◆エンジンドライブモード

高速道路などエンジンが効率よく運転できるシーンに最適で、エンジンのみで走行します。

また、タイプによってはもっと走りを楽しくするためにSモードの設定もあり、アクセル操作に対する駆動力をより大きく制御し、エンジン中心の力強い走りが実現できます。

引用:http://www.honda.co.jp/Fit/webcatalog/performance/ecology/

新型フィットの低燃費は環境性能からの影響も大きく、エコアシストと呼ばれる性能により、より一層の低燃費な運転をアシストしています。

エコアシスト（エコロジカル・ドライブ・アシスト）は3つのアシスト機能によるものです。

◆ECOモード

引用:http://www.honda.co.jp/Fit/webcatalog/performance/ecology/

エアコンの省エネモードやアイドリングストップ時間の延長などで省燃費をサポートします。

◆コーチング機能

引用:http://www.honda.co.jp/Fit/webcatalog/performance/ecology/

運転中にエコ運転になるほど青から緑に変化して、ドライバーにエコ運転を意識させます。

◆ティーチング機能（タイプ別）

引用:http://www.honda.co.jp/Fit/webcatalog/performance/ecology/

その日のエコ運転度とその日までのエコ運転上達度を葉っぱの数で成績を知ることができ、自分の運転のエコ傾向を知ることができます。

ハイブリッドシステムとドライバー目線のエコアシスト機能で、より一層の低燃費エコ運転が実現できる新型フィットだから、クラストップレベルの低燃費が実現できるのですね。

まとめ

マイナーチェンジされHonda SENSINGの搭載グレードも加わって発売されたばかりの新型フィットの燃費についてまとめさせて頂きました。

もともとこのクラスの中では燃費が良いとされていた新型フィットですが、現在はこのクラスのトップレベルの37.2km/Lというカタログ燃費が発表され、名実ともに低燃費車として立派なコンパクトカーだと思います。

燃費が良い車がどんどん生産される中で、もっと燃費を伸ばすホンダの底力のようなものを感じざるを得ませんね。

今後もどんどん低燃費車が生産され、そのうちリッター100km/Lなんて車も登場するのも遠い未来ではなさそうです。

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