サンダル・スリッパで運転は違反!?ハイヒールは?ビーチサンダルはOKなの??

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サンダルやスリッパで運転するのは違反になるのでしょうか。

サンダルやスリッパならすぐに自宅で履き替えることができても、ハイヒールで外出中にそのまま運転せざる得ない状況なども考えられます。

もし違反になるとしたらどうしたらいいのでしょうか。

また運転用サンダルとして販売されている商品もあるようです。

ではサンダルやスリッパ、ハイヒールなどで運転するとどういった危険があるのか、また罰則があるのかを見ていきましょう。

サンダルやスリッパ、ハイヒールでの運転は違反!?

 

1 アクセル

まずは気になる所から、いきなり見ていきましょう。
サンダルやハイヒールを履いて車を運転することは違反なのでしょうか?

道路交通法の内容を確認

運転中の履物については、道路交通法にて以下のように定められています。

道路交通法 第4章 運転者及び使用者の義務
第70条 車両等の運転者は、当該車両等のハンドル、ブレーキその他の装置を確実に操作し、かつ、道路、交通及び当該車両等の状況に応じ、他人に危害を及ぼさないような速度と方法で運転しなければならない。

第119条 次の各号(第70条が含まれる)のいずれかに該当する者は、三月以下の懲役又は五万円以下の罰金に処する

このように、はっきりとこういった履物に関する記述はありません。

しかし、『ブレーキその他の装置を確実に操作』する点に置いては、確実に操作できない場面がある可能性も出てきてしまいます。

サンダルが脱げそうになり、ブレーキの踏み方が甘くなってしまう場合もあれば、脱げてしまったサンダルやスリッパがブレーキの下に入り込んでしまう恐れもあり、そうなってしまっては非常に危険です。

また、都道府県ごとの公安委員会の規則には、各県にて言い回しはことなるものの、ほとんど同内容でこういったものがあります。

2 運転者の遵守事項(第13条関係)【読みにくければ飛ばしてください】
(1) 第4号は、げた及び運転を誤るおそれのあるスリッパ等の履物を履いて自動車等を運転することを禁止したものである。ここにいう「スリッパ」は、かかとをとめる装置がなく運転中足に定着しないため脱落しやすいことから運転を誤るおそれがあると認められるものであるが、通常、運転を誤るおそれがあると認められる履物には、このスリッパのほか、サンダル(わらじ式のものを除く。)、つっかけ草履等があり、いずれも足に対して定(密)着性を欠き、その形状、性能から運転操作の過程において脱落等の不安定な状態が起こり、運転を誤るおそれがあると認められる。しかし、どの履物がこれに当たるかは、当該車両と履物について個別に判断しなければならない。 なお、草履等については、鼻緒があり、底が比較的薄く平らで、柔軟性があって足に定着し、しかも形態も特異なものでなく、運転操作の過程で脱落する等運転の妨げとなるおそれがないものであれば、これに含まれないものとする。

こちらは大阪府のものですが、かかとが脱げてしまいそうなスリッパは運転中に脱げてしまう恐れがあることから、着用を禁止されています。

しかし、鼻緒がついていて、そこが平たく柔軟性のあるサンダルは、脱げにくいことから、問題ないとのことです。
つまりビーチサンダルなら鼻緒があるのでOKということなんです。

もちろん、かかとが固定できるものは、なお好ましいです。

 

 

2 ハイヒール

ちなみに、ハイヒールの定義は「ヒール部分が8センチ以上のもの」を指すので、8センチ以上のものだと運転操作を誤ってしまう可能性があることから、ハイヒールはNGとなります。

4センチ以下のローヒールと言われるものは、運転しても問題ありません。

また、裸足で運転される方もまれにいらっしゃいますが、こちらは規則違反とはなりません。

事故など、何か起きた時にすぐに車外に出ることができないことから、おススメはしませんが、脱げやすいなどの操作の誤りももちろんないので、裸足での運転派の方は気にせずに運転して頂けます。

サンダルやスリッパ、ハイヒールでの運転の危険性!だから違反なんだ。。

サンダルの運転は違反扱いになってしまうことがお分かり頂けたところで、では実際にサンダルを履いて運転することには、どれほどの危険があるのでしょうか。

サンダルでの運転に関連する生の声を見ていきましょう。


こちらの方は、車同士の衝突の事故にあわれています。

相手の方が厚底のサンダルを履かれていたことで、ブレーキの加減がうまくできなかったことが原因のようです。

たかが履き物ではなく、されど履き物です。

サンダルと言うだけでも禁止されているにも関わらず、プラス厚底ですので余計に危ないです。


上記の投稿と同様に、厚底サンダルを着用することでの危険性について語られています。

流行のかわいいものを日常で着用することは、もちろんなにも問題ありませんが、車の運転には不向きなので、もしそういったサンダルを着用される場合は車の運転用に車内にスニーカー等を置いておくことをおススメします。

特に女性の方は、車に運転用の靴を置いている方も多く見受けられます。


このように、サンダルをちゃんと脱いでいても転がってきて、ブレーキが踏めずに事故を起こされている方もいらっしゃいます。

脱いだサンダルが転がってくることはまれでも、脱げやすいサンダルを着用して運転中に脱げてしまうことはさらに割合的にも多いと言えます。

実際にこういったブレーキの下に挟まってしまうことはよくあることなので、履き物や脱いだ履き物を置く場所にも気を付けましょう。

このように自動車教習所にて言われたことをしっかりと覚えている方は大丈夫そうですね。

実際に履き物が原因で起きたニュースに対するコメントです。

「そんなの」を忘れてしまっている人が多くいるので、いつどこでどんな事故が起きるかもわかりません。


こちらは実際に物損事故を起こした方の投稿です。

物損事故で20万円の修理代ですが、これがもし対人だったらと考えるとゾッとします。

なにも知らず、なにも考えずにサンダルで運転することは非常に危険だということがお分かり頂ける内容となっています。

このように、実際に事故を起こしてしまった方や、事故の被害にあわれた方がいらっしゃいます。

「自分は大丈夫だろう」と思う方こそが一番危ないので、今一度運転をする際の履物には注意するようにしてください。
交通事故やスピード違反などの際にしか普段は警察官に見られる機会はありませんが、その際にサンダルを着用していることが発覚すると、さらに反則金が『普通車:6,000円・中型、大型車:7,000円』課されます。

なお、警視庁によると、「警察官が該当する履物を履いて、乗車しようとしたところを発見した場合は、指導や警告を行う」そうです。

サンダルでも運転違反にならない!運転用サンダルって?

夏場に運転するのに、「靴は暑い!サンダルを履きたい!」と言う方におススメの運転可能なサンダルをご紹介していきます。

先ほどご紹介したようにサンダルやスリッパであってもかかとをホールドして足に固定されれば問題ありません。
紹介するサンダル以外にも、しっかりと足に固定されるサンダルは問題ないので、かかとにベルト等がついていたりするホールドしてくれるサンダルを探してみてください。

 

 

しっかりとかかとをホールドしてくれる形になっています。

このように、足をしっかりと包んでくれるものを選ぶようにしましょう。
こちらの商品は本革使用で、作りもしっかりしていて、軽くて通気性も抜群です。室内や社内履きとして、利用されている方も多く、長時間履いても疲れないなどの声も上がっています。

 

おしゃれなデザインに、機能的なドライビングシューズもあります。

アッパーやサイドはメッシュ地になっており、通気性が良く、長時間の運転でも蒸れにくくなっています。夏場に素足で履いても、嫌な感じが一切しません。

また、しっかりとしたソールや、つま先かかと部分についたすべり止めのおかげで、運転中もしっかりとアクセル・ブレーキを踏むことが可能となります。

屈曲性も良く柔らかいので、運転中はもちろん、普段使いにも歩きやすい使用となっています。

 

そして、気軽に履くことが多いクロックスですが、こちらもかかとを固定することができるので、着用してもらうことができます。

しかし、かかとはしっかりと固定するようにしてください。

クロックスのかかとを固定していないときは、脱げやすいですし、大きさもありますので、ブレーキの下に入ってしまっては大変です。

運転の際のみ、気をつけて着用してください。

このように、車を運転する際には男性女性関わらず、今一度履き物を確認するようにしましょう。

事故というものはいつ・どこで起きるか分かりません。

上記のTwitterの投稿でもありましたが、事故をしてから、「気を付けよう」「もうサンダルで運転しないようにしよう」では遅いです。

多額の修理費だけでなく、場合によっては人の命を奪ってしまう可能性もあります。

また、脱げやすいサンダルを着用していることが発覚すれば、警察からも反則金を徴収されてしまうこともこの記事でお分かり頂けたと思います。

それだけ、大変なことを引き起こす可能性があり、危険だということです。

運転をするときは、『底が平らで薄く、しっかりと足に固定される靴』を履くようにしましょう。

普段履く、運動靴・スニーカー・ビジネスシューズ等ですね。

これはどうかな?と思う靴があれば、脱げやすいかどうか、固定されているかを意識してみてください。
足元を気にして、安全な運転を心がけましょう。

 

この記事を書いた人

ふじやま
単にドライブだけでなく車中泊をしながら安く旅行をすること。
常に車種を選び時にはレンタルをして車生活を楽しんでいます。

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