下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!
下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!
ディーラーでは30万円の下取りが、
買取業者では80万円になることも
多々あります。一括査定サイトを使うことで、
大手下取り会社の最大10社があなたの車の買取価格を
競ってくれるので、
結果的に値段が吊り上るのです。
スズキジムニーシエラとジープレネゲード、新車で買うならどっちが良いのか?
と、迷っている方は多いのではないでしょうか?
売れに売れているジムニーシエラ、迎え撃つのは外車のレネゲード。
今回は、ジムニーシエラとレネゲードを維持費、燃費、乗り心地の3点から比較していきたいと思います。
ジムニーシエラvsレネゲード維持費はどっち?
ジムニーシエラとジープレネゲード、維持費はどちらが安く済むのでしょうか。
なんとなく外車は維持するのが大変というイメージを持たれる方は多いかも知れません。
しかし、実際のところはどうなのか?
両車の維持費について見比べてみましょう。
- ジムニーシエラ
引用:http://www.suzuki.co.jp/car/jimny_sierra/
・自動車税:34,500円
・自動車重量税:12,300円/年
・自賠責保険:13,920円/年
・燃料費:102,941円~111,111円
・合計:163,661円~171,831円
引用:https://www.jeep-japan.com/renegade.html
・自動車税:34,500円
・自動車重量税:12,300円/年
・自賠責保険:13,920円/年
・燃料費:111,111円
・合計:171,831円
以上が、ジムニーシエラとレネゲードの維持費です。
他にも車検やメンテナンス代なども維持費には含まれますが、この辺りは業者やパーツによって金額差がまちまちなので、今回の維持費には含まれていません。
両車の年間維持費をまとめると・・・
ジムニーシエラ:163,661円~171,831円
レネゲード:171,831円
このような結果になりました。
意外にも維持費はほぼ同じですね。
どちらもエコカー減税対象外なので税金は減税になりません。
燃費性能はそれほど差がありませんが、レネゲードは燃料がハイオクなため、その分ジムニーシエラとの維持費の差を広げることができませんでしたね。
ジムニーシエラとレネゲードの維持費は同等なので、維持費でどっちを購入するのかを決めるのは難しいですね。
ジムニーシエラvsレネゲードオフロード性能対決
ジムニーシエラとレネゲード、オフロード性能はどちらが上なのか比較してみましょう。
結論から先に言ってしまえば、オフロード性能はスズキジムニーシエラが上です。
オフロード性能の高さを示す指標はいくつかありますが、その一つに「アプローチアングル」「デパーチャーアングル」「ランプブレークオーバーアングル」という3つの角度があります。
オフロードにおいて、路面とボディが干渉しない余裕のクリアランスを実現しているのは要素として大きいですよね。
その基本は、最低地上高ですが、これはあくまでもフラットな路面で凹凸があるような場面における路面とボディのクリアランスで、走破性に過ぎません。
登り、下りなどのオフロードでは最低地上高の余裕だけでなく、路面とボディの干渉を避けることも重要です。
そして、その指標となるのがアプローチアングルやデパーチャーアングルなどなのです。
では、肝心の3つの角度を比較してみましょう。
- ジムニーシエラ
・アプローチアングル:41°
・ランプブレークオーバーアングル:28°
・デパーチャーアングル:51°
- レネゲード
・アプローチアングル:30.5℃
・ランプブレークオーバーアングル:25.7℃
・デパーチャーアングル:34.3℃
すべてにおいて、新型ジムニーシエラのほうが勝っているのがわかりますね。
またオフロードのような悪路走破を考えると、差動機能を制限するLSDという仕組みが必要です。
この機能が備わっていないと、ぬかるみなどにハマってしまったとき、タイヤが空転して脱出できなくなります。
多くのSUVには、これを解消するために機械式LSDもしくはアクティブ制御のディファレンシャルが備わっています。
新型ジムニーシエラにはLSDの設定はありませんが、
・ESPによるトラクションコントロール
・4輪のブレーキを独立して制御できる「ブレーキLSDトラクションコントロール」
これらの機能が備わっています。
タイヤが空転しても、ブレーキをかけることで反対のタイヤにトランクション発生させることができ、実は機械式LSDよりもオフロード走行で有効な方法なのです。
一方、レネゲードは、主要メカニズムがカップリングひとつのみで副変速機もデフロック機構も備わっていませんので、本格的なオフロード走行には実は向いていないのです。
ジムニーシエラvsレネゲード燃費対決
引用:http://www.suzuki.co.jp/car/jimny_sierra/
まずはジムニーシエラの燃費です。
ジムニーシエラのWLTCモード燃費は次の通り。
- 5MT
・WLTCモード:15km/L
・市街地モード:12.8km/L
・郊外モード:15.8km/L
・高速道路モード:15.9km/L
- 4AT
・WLTCモード:13.6km/L
・市街地モード:11.2km/L
・郊外モード:14.7km/L
・高速道路モード:14.6km/L
上記はカタログ燃費となるので、実燃費とは多少の差がありますが。
ただ、WLTCモードの場合、より利用実態に近い条件で測定しているので、実燃費に近い数値となっています。
ジムニーシエラの実燃費をオーナーの口コミをもとにまとめてみました。
- 5MT:14.1km/L
- 4AT:11.9km/L
カタログ燃費と実燃費はそれほど差がありませんね。
引用:https://www.jeep-japan.com/renegade.html
続いてジープレネゲードの燃費を見てみましょう。
レネゲードも燃費表示はWLTCモードを採用しています。
- WLTCモード:13.5km/L
- 市街地モード:9.7km/L
- 郊外モード:14.0km/L
- 高速道路モード:15.8km/L
ジムニーシエラと同じく、オーナー様の口コミをもとに実燃費をまとめてみました。
レネゲード:11.6km/L
両車の燃費をまとめると・・・
- ジムニーシエラ
5MT:14.1km/L
4AT:11.9km/L
- ジープレネゲード
11.6km/L
排気量はジムニーシエラのほうが大きいですが燃費性能はジムニーシエラのほうが上です。
しかも、ジープレネゲードは
クリーンディーゼルは燃費がそこそこ良くてパワフルな走りが楽しめます。
なので、燃費もそこそこ良くて走りも楽しむにはもってこいでしょう。
一方で、燃費をとにかく優先させたいならカローラスポーツのハイブリッドモデルが良いでしょう。
単に燃費だけに特化するのか、燃費以外の部分もパワートレインに求めるかで選択肢も変ってくると言えるでしょう。
ジムニーシエラvsレネゲード乗り心地を比較
ジムニーシエラとレネゲードの乗り心地も比較してみましょう。
ここでは、試乗された方とオーナーの意見をご紹介します。
- ジムニーシエラ
引用:http://www.suzuki.co.jp/car/jimny_sierra/
・軽のジムニーよりもシエラは街乗りにの適しているクルマですね。ジムニーのネガは最小限で済んでいるなと思います。
・オフロード車だから街乗りはダメかなと思ったけど、案外いけますね。
・ラダーフレームが刷新された旧型よりも断然良くなっていますね。段差を超える瞬間の揺れは小さいし、振動もふわっという感じで優しく柔らかいです。
・舗装された道路なら乗り心地は良好ですね。ただ、高速だと風に弱いので、ある種の緊張をともない、これが乗り心地の評価を下げているなと思います。
・ちょっと荒れた道や段差があると、リジットサスらしい突き上げは感じられます。それに独特のゆすられ感もあるので慣れないと酔いそう。
引用:http://www.suzuki.co.jp/car/jimny_sierra/
・ジムニーの乗り心地をイメージしていたけど、思っていたよりも悪くないですね。ただ、車高が高いからカーブは遠心力をすごく感じます。
・リジットアクスルを前後に採用しているせいで、別々に凹凸を拾うから揺さぶりが凄いです。
・クロカン車だから乗り心地なんて期待してなかったのですが、意外にも乗り心地はよくて驚きです。ちょっとした段差でもガタガタしますが、そんなに気になりません。
・皆さんが言うように案外乗り心地が良いですね(笑)段差の乗り越えは揺さぶりがあるけど、剛性が高いからフラフラはしません。
・段差はマイルドに吸収してくれるから、ガツンという衝撃はないです。オンロードでも行けるほどの快適性です。
- レネゲード
引用:https://www.jeep-japan.com/renegade.html
・国産車に比べると足回りは硬めですね。ここ何年かは外車に乗って今sが、まさしくそれと言った感じです。
・外車に乗りなれていないと違和感というか、不快に思う方もいるかも知れませんね。乗り心地は硬いです。
・自分的には乗りなれているから長距離ドライブでも楽です。
・硬めだけど不満はないですね。
・シートの座り心地も硬めなので、余計に乗り心地は良くないように思えてしまいますね。
引用:https://www.jeep-japan.com/renegade.html
・後席は特に硬めです。ただ、長距離運転の時を考えると、逆に固めのほうが楽です。腰に来ませんからね。
・後席はシートアングルが立ぎみなので気になります。
・最近のコンパクトSUVらしく後席もまあまあ広さは確保されてます。ニースペースも割と余裕はあるし狭苦しい感じがないです。
・乗り心地はいかにも四駆らしいですね。適度に高級感があるからオフロードでもオンロードでも楽しめます。
・乗り心地は固く、しっかりした印象。弾性があるゴムの塊の上に乗っている感覚ですかね。正直、乗り心地は良いと言えませんが、ふらつきを感じさせない足回りで安心感があります。
以上、ジムニーシエラとレネゲードの乗り心地の口コミでした。
ジムニーシエラの乗り心地はまさにオフロードのそれであり、オンロードでは決して良いわけではありません。
ただ、かなり多かった意見が「思っていたよりも乗り心地は悪くない」というもの。
ジムニーシエラに抱いていた乗り心地のイメージほど悪くなはい、及第点ではあるという意見がかなり目立ちました。
凹凸や段差はよく拾い、ゆすられ感はどうしてもありそこを我慢できるかどうかが選ぶポイントなのかなとも思いますね。
一方、ジープレネゲードは、とにかく乗り心地は硬いとの意見が多く見られました。
外車特有の乗り心地で、これまでずっと国産車に乗ってきて人が乗り換えるとあまるにも乗り心地が悪いと感じるようです。
シート自体も固めなので余計なのかも知れません。
ただ、長距離移動を考えた場合、シートは固めのほうが疲れにくいみたいですね。
乗り心地は好みや使用シーンによって選択基準が違うので、自分がどんな乗り心地が好きなのか、使用シーンを考えながら選ぶのが良いでしょう。
ジムニーシエラvsレネゲード比較まとめ
以上、ジムニーシエラとジープレネゲードの比較についてでした。
維持費は、ほぼ同等の金額となる両車ですが燃費性能と乗り心地はジムニーシエラに軍配が上がりますね。
個人の好みにもよりますが、今回の比較をぜひ参考にしてくださいね。
アイキャッチ画像の引用:左https://www.jeep-japan.com/renegade.html 右https://www.jeep-japan.com/renegade-bv.html