CX-5 vs アウディQ2 徹底比較!どっちが買い?維持費・燃費・乗り心地は?

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マツダが製造及び販売をしているSUV「CX-5」とアウディが製造及び販売をしているSUV「Q2」のスペックを比較し、維持費や燃費、乗り心地をそれぞれ紹介していきたいと思います。

CX-5とアウディQ2の特徴を比較

cc1引用:https://kakaku.com/item/K0000343441/

CX-5は洗練されたエクステリアを持ちながらも、派手すぎない丁度良い存在感を感じさせます。

また、マツダが販売する車種「アテンザ」に比べて全高も全幅も大きくなっています。

マツダのプレマシー(3代目)という車種と同様に、バックドアには「MAZDA」ではなく車名のエンブレムが左側に配置されていることが分かります。

そしてシートアレンジも豊富なことからファミリーカーとして使用されるケースも多いです。

また、ガソリンエンジンモデルだけではなくディーゼルエンジン搭載モデルも存在していて、燃費に良いことがCX-5の特徴でもあります。

それでは、CX-5とアウディQ2の特徴はどのように異なるのでしょうか。

洗練されたデザインを持つCX-5の秘密 

cc2引用:https://kakaku.com/item/K0000343441/

軽自動車を除く、マツダ車に「匠塗 TAKUMINURI」という塗装技術が施されているのです。

この技術は車をエネルギッシュに魅せて、濁りのない深みと艶感を実現させる技術になります。

光が反射して見える部分のハイライトはより明るく、影となるシェードはより暗くすることでデザインに磨きをかけています。

そして、車を生き物に例えるかのようにデザインして仕上げる「魂動デザイン」という技術も採用しているのです。

c3引用:https://www.mazda.co.jp/beadriver/design/thought/01/

CX-5にも、力強く速く走りそうな雰囲気の動物のイメージをそのまま車に当てはめるように作られています。

アウディQ2の特徴

a1引用:https://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/q2/q2.html#layer=/jp/web/ja/models/q2/q2/layer/multimedia-gallery.mediagallery_images_slides.contentleft.3.html

アウディの販売するSUV「Q2」は全体的に長く見えるエクステリアが特徴と言えます。

一目でAudiとわかる普遍的な特徴を維持しつつ、従来のAudiとは違った個性的かつ斬新なエクステリアとなっていることが特徴です。

多角形をモチーフにしたボリゴンデザインは斬新で素晴らしい!フロントフェイスにフォグランプがオプション装着できればパーフェクトでした!などのレビューも上がっています。

そして抜群の取り回しの良さを持ち、数々の先進機能を搭載したプレミアムコンパクトSUVがAudi Q2になります。

また、サイズも全長4,200mm、全幅1,795mm、全高1,500mmという扱いやすいボディサイズになっているので、立体駐車場はもちろん様々な駐車場に対応して入庫することができます。

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このポイントは都市やマンションに住まわれている方にとって魅力的なポイントと言えるのではないでしょうか?

また、前走車との車間を一定に保つアダプティブクルーズコントロールや、前方の車両や歩行者を検知して必要に応じて自動的にブレーキを作動させる機能をはじめとする先進装備も採用しています。

クリエイティブな感性を刺激するデザインに、利便性を両立させた新世代SUVがQ2です。

CX-5とアウディQ2のスペックを比較

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CX-5とQ2の見た目を比較してみると、CX-5もQ2も似たようなサイズ感で力強い存在感を持っているように感じられると思います。

CX-5のスペック「20S」

  • 新車価格:257万円
  • 中古車価格:213~256万円
  • 車両重量:1,520kg
  • 車両総重量:1,795kg
  • 排気量:1,997cc
  • 最高出力:115kW/6,000rpm
  • 燃料:レギュラー
  • 燃費:16.0km/L
  • 全長×全幅×全高:4,545mm×1,840mm×1,690mm
  • 室内長×室内高:1,890mm×1,265mm
  • 荷室容量(リアシート立):500L
  • ホイールサイズ前:17.0インチ 7.0J
  • ホイールサイズ後:17.0インチ 7.0J
  • アルミホイール:標準装備
  • スペアタイヤ:無し
  • パンク修理キット:標準装備

アウディQ2のスペック「1.0 TFSI」

  • 新車価格:299万円
  • 中古車価格:255~376万円
  • 車両重量:1,310kg
  • 車両総重量:1,585kg
  • 排気量:999cc
  • 最高出力:85kW/5,000rpm
  • 燃料:ハイオク
  • 燃費:19.8km/L
  • 全長×全幅×全高:4,200mm×1,795mm×1,500mm
  • 荷室容量(リアシート立):405L
  • ホイールサイズ前:16.0インチ 6.5J
  • ホイールサイズ後:16.0インチ 6.5J
  • アルミホイール:標準装備
  • スペアタイヤ:無し
  • パンク修理キット:標準装備 

CX-5とQ2のスペックを比較してみると、Q2は排気量が1,000cc以下であったり、大きく見えたQ2が意外にもサイズが小さくて使いやすそうなどと、驚く点は多かったのではないでしょうか?

特に排気量や車両重量、燃費などは車の維持費に大きく関係してくるポイントであるので、これらのスペックを見ると各モデルの維持費が気になるところであると思います。

まず、CX-5とQ2の維持費に関係してくる価格や排気量、車両重量、燃費の4つを比較してみます。

CX-5とアウディQ2の価格・排気量・車両重量など4つを比較!

CX-5の価格・排気量・車両重量・燃費

  • 新車価格:257万円
  • 中古車価格:213~256万円
  • 排気量:1,997cc
  • 車両重量:1,520kg
  • 燃費:16.0km/L

アウディQ2の価格・排気量・車両重量・燃費

  • 新車価格:299万円
  • 中古車価格:255~376万円
  • 排気量:999cc
  • 車両重量:1,310kg
  • 燃費:19.8km/L

これらのポイントを比較してみると、Q2の方がCX-5に比べると燃費は良く、排気量や重量も小さいことが分かります。

燃費は車の維持していく中の給油費用に関係してきます。また、排気量は自動車税重量は車検時の重量税として課される税金となります。

また、車の購入時にはその車を取得した時だけ発生する取得税もあります。

まず、取得税の求め方は新車と中古車によって計算が異なります。

新車(普通自動車)の場合:新車価格×0.9=課税標準基準額→課税標準基準額×3%=自動車取得税

中古車(普通自動車)の場合:新車価格×0.9=課税標準基準額→課税標準基準額×残価率×3%=自動車取得税

つまり、CX-5の「20S」を新車で購入すると、

257万円×0.9=2,313,000円

2,313,000円×3%=69,390円

この計算でいくと、CX-5の自動車取得税は69,390円になります。

また、エコカー減税の対象車であれば自動車税、重量税、取得税が半分くらいの金額の優遇を受けることができます。

しかし、CX-5のガソリン車はエコカー減税の対象外となっているので自動車取得税は約6万円前後となるでしょう。

また、CX-5にはディーゼルエンジン搭載モデルの「XD」シリーズが存在していて、そちらのモデルであればエコカー減税の対象車となっていることが特徴です。

CX-5はディーゼルモデルの方が燃費は良く、エコカー減税も受けられるのでオススメです。

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CX-5とアウディQ2の維持費を比較

CX-5の維持費

cc8引用:https://kakaku.com/item/K0000343441/

  • 自動車取得税:69,390円
  • 自動車税(2年):79,500円
  • 自動車重量税(2年(車検時)):30,000円
  • 自賠責保険(2年):約26,000円
  • 任意保険(2年):約240,000円
  • 給油費用(2年):約240,000円
  • 駐車場代(2年):約120,000円
  • その他代(2年(オイルなど)):約12,000円

取得税を除くと2年間のCX-5の維持費は約747,500円となります。

1年計算にすると約373,750円となります。

アウディ Q2の維持費

a2引用:https://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/q2/q2.html#layer=/jp/web/ja/models/q2/q2/layer/multimedia-gallery.mediagallery_images_slides.contentleft.3.html

  • 自動車取得税:約80,730円
  • 自動車税(2年):約59,000円
  • 自動車重量税(2年(車検時)):約24,600円
  • 自賠責保険(2年):約26,000円
  • 任意保険(2年):約240,000円
  • 給油費用(2年):約240,000円
  • 駐車場代(2年):約120,000円
  • その他代(2年(オイルなど)):約12,000円

取得税を除くと2年間のアウディQ2の維持費は約721,600円となります。

1年計算にすると360,800円となります。

CX-5を新車で購入した後の2年間(新車は本来3年後の車検)にかかる費用は747,500円となります。そしてアウディのアウディQ2は721,600円となります。

CX-5とアウディQ2の燃費・乗り心地を比較

a90引用:https://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/q2/q2.html#layer=/jp/web/ja/models/q2/q2/layer/multimedia-gallery.mediagallery_images_slides.contentleft.1.html

スペックからも伺えるようにCX-5もアウディQ2も燃費効率は比較的良いことが分かります。

アウディQ2ではハイオク仕様で19.8km/Lを出し、CX-5ではガソリン仕様で16.0km/Lを出します。

しかし、CX-5のディーゼルモデルの「XD」では17.4km/L、MT車では19.4km/Lを出します。

よって、CX-5のディーゼルモデルのMT車と、アウディQ2のハイオクモデルの燃費は同じくらいだということが分かります。

CX-5のガソリンモデルでは、JC08モードで14.8km/L~16.0km/Lとなっていて、WLTCモードの市街地では2WDで9.4km/L~11.9km/Lを出します。

市街地では交差点や信号が多いことからストップ&ゴーが多く燃費に悪影響を与えやすいです。

しかし、ディーゼルモデルではWLTCモードで17.4km/LMT車では19.4km/Lを出し、市街地では13.9km/Lを出します。MT車ーゼに至っては16.9km/Lという優秀な数値を出しているのです。

そして、CX-5とアウディQ2の乗り心地はどちらも楽しく運転できて疲れにくく、長時間の運転には向いていると言われるほどの快適性を持っています。

CX-5のインテリアのシートは長距離向けで、座り心地が良くなる工夫が施されています。

c9引用:https://kakaku.com/item/K0000343441/

フロントシートでは、熱こもりを吸収する機能が付いていて、夏場ではエアコンとこの吸収効果により快適に過ごすことができるようになっています。

そして冬場は熱の吸収による冷えを起こさないように、シートの広範囲に吸い込み口が取り付けられていているので、夏でも冬でも快適に過ごすことができるように工夫されています。

アウディQ2に至っても居住性が高く、疲れにくくて快適な時間を過ごせるようですが、アイドリングストップの揺れとハンドルがロックしてしまう現象は慣れにくいそうです。

また、後部座席のシートが少し高いので睡眠を取るにはオススメできないかもしれません。

CX-5 vs アウディQ2比較!どっちが買い?まとめ

CX-5もアウディQ2は似ている点もありますが、サイズや排気量、重量に違いが見られること分かっていただけたかと思います。

また、維持費に関してはCX-5の方が高いことが分かります。

しかし、どちらのモデルも飽きを感じさせにくいデザインと性能を持っています。

よってどっちが買いかは?この記事を参考にあなたにあった好みのSUVを購入していただけるのが一番良いですね。

この記事を書いた人

あかりね
自動車企業に20年以上勤めていました。
女ですが車好きなんです!
気になる車情報の参考になれば嬉しいです。



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