ティアナ vs アテンザセダン 徹底比較!どっちが買い?維持費・燃費・乗り心地は?

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日本の車は丈夫で、品質が高いと世間的には評価されています。

ここでは日産ティアナと、マツダのアテンザセダンの乗り心地や、燃費などを比較していきます。

どちらも日産とマツダを代表する人気の高い車ですが、一体どんな違いがあるのでしょうか。

大きさの違い

まずはこの2種類を大きさの違いから比較していきます。

ここでは日産ティアナもアテンザセダンも現行モデルでの比較となります。

サイズ感の好みも人それぞれあるので、是非参考にしてください。

日産ティアナ:全長4880㎜×全幅1830㎜×全高1470㎜

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引用:http://history.nissan.co.jp/TEANA/J32/1206/

アテンザセダン:全長4865㎜×全幅1840㎜×全高1450㎜

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引用:https://kakaku.com/item/70100510145/

全長は5m未満で狭い駐車場や転回したい時などにも不便は感じない大きさです。

全幅はアテンザセダンの方が10㎜上回りますが、全高は日産ティアナの方が20㎜高くなります。

どちらも高級セダンとして品格のある大きさで、かつスタイリッシュさも兼ね備え、堂々としたデザインが特徴的です。

乗り心地に差はあるのか

サイズ感はほぼ同じの両車ですが、その乗り心地はどうなのでしょうか。

タイヤサイズや排気量とも比較して、詳しく見て行きましょう!

日産ティアナ

ティアナのタイヤサイズはフロント215/55R17インチ、リア215/55R17インチで排気量は2500㏄。

アテンザセダン

アテンザのタイヤサイズはフロント225/45R19インチ、リア225/45R19インチで排気量は2000㏄と2500㏄です。

アテンザセダンの方がインチが大きいタイヤを履いていますので、乗り心地が損なわれるような気もしますが、決してそんな事はありません。

マツダのフラッグシップとして最新のスカイアクティブテクノロジーが搭載されており、路面に吸いつくような走行安定性、軽量高剛性ボディにより高い静粛性を実現しています。

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引用:http://blog.livedoor.jp/auto2014/archives/1070953772.html

そして何といっても日産ティアナには最高の乗り心地と安定性を確保する機能が新たに誕生しています。

世界で初めてマルチリンクサスペンションにコネクトブッシュを採用した事です。

コネクトブッシュは常にタイヤにとって適切な角度を保ち、これまでに無い操作安定性を実現しました。

それと同時に、路面の凹凸を拾った時に、その衝撃をタイヤの後ろに逃がす事が出来るため、凹凸のショックを先代モデルと比べて14%も低減しています。

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引用:https://auto-library.jp/new-teana-reviews/

燃費の違い

環境問題や、エコなどが重要視されていますが、車にもそれが言えるようになったのは、もはや当たり前の時代となりました。

そこで次に、この両車の燃費について比較していきます。

日産ティアナ

ティアナは新型のエクストロニックCVTを搭載して、スムーズな加速にオイルポンプを小型化し、摩擦抵抗も低減化するなどをして低燃費を実現しています。

そのカタログ燃費はJC08モードで14.4km/Lです。

実際の街乗りでは約12㎞/L程で、高速では渋滞無く走って約20㎞/Lまで伸びます。

車重は1755kgあり、排気量が2500㏄で直列4気筒のCVTエンジンであれば、比較的燃費は良い方と言えるのではないでしょうか。

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引用:https://b-cles.jp/car/nissan/nissan_teana

アテンザセダン

もはやマツダの代名詞と言っても過言ではないスカイアクティブ技術。

これはアイドリング時や一定の速度で走行している時に、吸気バルブが閉じるタイミングを少しずらし、必要な分だけでエンジンを回す技術です。

無駄の無い燃料消費を行う事で、アテンザは低燃費を実現しています。

そんなアテンザセダンのカタログ燃費は2000㏄が16.6km/L、2500㏄が14.8km/Lです。

実際の街乗りですと、2000㏄が10~13km/L、2500㏄が8~12km/Lという結果です。

https://twitter.com/LoveSKyMTMazda6/status/982806632416489472

しかし、中には街乗りで20km/Lを超えたという声もあるので、かなり優秀な燃費数値と言えるのではないでしょうか。

運転の仕方や道路状況で燃費は大きく左右されますので、一概には言えませんが、このスタイリングの車をこの燃費で乗れるのは、かなり魅力的ではないでしょうか。

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引用:https://matome.naver.jp/odai/2138814024680655601/2138827873956672903

維持費はどのくらい違うのか

燃費と繋がる部分はありますが、この2つの車の年間維持費にはどれくらいの差があるのでしょうか。

ここでは自動車税、重量税、自賠責保険、車検費用、任意保険、ガソリン代、駐車場代から年間維持費を割り出します。

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日産ティアナ

①自動車税

まずティアナの自動車税は2000㏄~2500㏄の区分に該当しますので、金額は4万5000円です。

②重量税

続いてティアナの重量税は1460kg~1480kgの区分の該当し、エコカー減税対象ではないため、1万2300円となります。

③自賠責保険

新車購入の際に3年分を支払うので3万9120円ですが、これを1年間で換算すると1万3040円という計算になります。

④車検費用

車検の費用もディーラーでやるのか、業者でやるのかで金額は大きく変わりますし、故障などがあれば当然金額も上がります。

ここでは、ティアナの平均的な金額である4万円+検査手数料の1800円を足して、1年なのでこの数字を2で割って2万9000円として計算します。

⑤任意保険

任意保険は加入条件等で金額が大きく変わるので、一概には言えませんが、平均的な金額は年間約6万5000円程です。

⑥ガソリン代

年間に1万キロを走行したと仮定して、ガソリン単価を125円とします。

ティアナの街乗りでの実燃費を12km/Lとした場合、走行距離1万キロ÷実燃費12×リッター125円=約10万4000円です。

⑦駐車場代

駐車場代は地域によって金額は差があり、一概には言えませんが、全国でも平均的な金額の月に8000円とすると、年間で9万6000円です。

これらの金額をすべて合計すると、36万4340円となります。

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引用:https://car-moby.jp/156585/2

アテンザセダン

①自動車税

アテンザの自動車税も2000㏄~2500㏄の区分に該当しますので、金額は同じく4万5000円です。

②重量税

続いてアテンザの重量税も1450kgの区分の該当し、エコカー減税対象ではないため、1万2300円となります。

③自賠責保険

こちらも3年で3万9120円ですが、これを1年間で換算すると1万3040円になります。

④車検費用

こちらもティアナと同じで平均的な金額である4万円+検査手数料の1800円を足し、それを2で割って2万9000円として計算します。

⑤任意保険

任意保険もティアナとほぼ同じくらいの金額がアテンザセダンにも当てはまり、年間約6万5000円程です。

⑥ガソリン代

こちらも年間に1万キロを走行したと仮定して、ガソリン単価を125円とします。

アテンザセダンの街乗りでの実燃費を10.5km/Lとした場合、走行距離1万キロ÷実燃費10.5×リッター125円=約11万9000円です。

⑦駐車場代

駐車場代も同じく全国平均である月額8000円とすると、年間で9万6000円です。

これらの金額をすべて合計すると、37万9340円となります。

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引用:https://car-moby.jp/307437

やはり排気量や車重がほぼ同じな分、維持費に大きな差は見られませんでした。

燃費でやや差があるものの、この辺りは走り方や道路状況、さらには走行距離によって違いは出るので、正確な物とは言い切れませんが、目安として年間維持費はティアナの方が安いという事が分かりました。

まとめ

ここまで日産ティアナとマツダのアテンザセダンを比較してきました。

両車とも似たボディサイズではあるものの、その乗り心地や燃費、維持費には若干の差がありました。

あえて言うならば、ティアナは落ち着いた大人が乗るセダン、アテンザセダンは走りを楽しみたい若い方が乗るセダン、という印象もあると思います。

しかし、どちらが良いかは人それぞれ好みによって分かれる所ですが、どちらを取っても、日本の道路を運転にするには最適と言える高級セダンである事に間違いはありません。

この記事を書いた人

ロケットマン

神奈川県在住、医療業界で働く30代。

休日はドライブしたり読書や運動をして過ごしてます。

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