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近年人気のSUV車ですが、その中でも人気の国産車である『スバル・フォレスター』と外国車の『ルノー・キャプチャー』。
一体、どちらの方が乗りやすいのでしょうか。
燃費の良さや、走破性、車内の快適さ、そして気になる維持費を徹底的に比較していきます。
【フォレスター】vs【キャプチャー】燃費勝負!よく走るのはどっち?
車を乗る上で、最近重視されるのが「燃費」です。
ガソリンも年々価格が高騰する中で、燃費の良さが問われつつあります。
実際の燃費における数値と、利用者の声を見ながら比較していきましょう。
■スバル・フォレスター
引用:https://www.subaru.jp/forester/forester/design/exterior.html
1997年よりスバルから発売されたクロスオーバーSUVで、安定感のあるボクシースタイルが人気です。
オンロードからオフロードまでのシーンを選ばない圧倒的な安定感も人気のひとつです。
そんなフォレスターですが、「燃費が悪い」という印象をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。実際の燃費を見ていきましょう。
最新のモデルのフォレスターは、5人乗りのAWDタイプで、燃費はJC08モードで14.4~18.6km/Lという数値が出ています。
この数値を見ればわかるように、フォレスターの燃費は年々向上している傾向にありますので、他の国産SUVとの差もほとんどなくなってきました。
渋滞もなくスムーズに帰宅♪ヽ(=´▽`=)ノ
今回は満タン法との誤差も調べてみた!
・走行距離 317.3km
※高速8 郊外0 市街地2
※Iモードのみ
※往復暖房使用・燃費 15.7km/L
・誤差 2.2%給油量にもよるけど、大体5%前後って感じかなー(・ω・)#スバル#フォレスター#SK9 pic.twitter.com/uAeS4o3g7f
— バンブス (@Bambusdorf) 2018年12月9日
こちらの方は8割方高速道路で、2割は市街地という状況で、燃費が15.7km/Lという数値がでています。
利用者の方の実際の数値をみても、中々の燃費の良さではないでしょうか。
■ルノー・キャプチャー
引用:https://www.renault.jp/car_lineup/captur/features/ext_design.html
SUVの中では個性的なデザインで、1.2リットルモデルですが、車体は全体的に大きく圧倒的な存在感が特徴です。
存在感はありますが、派手さは適度に抑えられたスタイリングなので、普段使いはもちろん、フォーマルな場所へも気負いせずに乗っていくことができるでしょう。
街中や駐車場で見かけると、思わず見とれてしまうような独特な雰囲気も持ち合わせています。
乗車定員はこちらも5名で、燃費は同じくJC08モードで17.2km/Lという数値が出ているので、フォレスターと同じかまたは場合によっては、フォレスター以上の燃費の良さを披露します。
父親の運転で警告灯の点いたC4だと8〜9km/lまで落ち込んでた燃費が、キャプチャーだと15km/lオーバーであった。これはなかなか良いのでは。
— hf(ハル) (@lupus625) 2015年8月26日
以前に乗っていた古い車に比べると、倍近くの数値が出ています。
キャプチャーに乗り換えたことで、これだけの燃費の差が出てくれるのは良いことですね。
この2車の燃費に関しては、ほとんど同じくらいと考えて良いのではないでしょうか。
街中で乗るのか、高速道路で乗るのか、はたまた山道で乗るのかでもちろん燃費の数値も変わってきますが、2車とも十分な燃費の良さを見せてくれることでしょう。
【フォレスター】vs【キャプチャー】快適さ勝負!乗り心地の良さを比較してみよう!
次は、この2車の乗りやすさを見ていきましょう。
一概に乗りやすさといっても様々です。車内の快適さや広さ、利便性から、走破性、車の走りやすさと内面から外側までご紹介します。
■スバル・フォレスター
ボディの安定感が高く、小回りが利きやすくなっており、コーナーリングでのしなやかな操縦がしやすくなっています。
そういったことから、狭い道でのすれ違いや街中での運転も安心して行うことを可能としています。
しかも、この操縦性は人を乗せたり、多くの荷物を積んでも変わらないという声も出ているほどのパワーを誇っています。
背の高いSUV特有のふらつき感も少ないので、急な危険回避が必要な場面や、急カーブや高速道路におけるレーンチェンジなどや、雨の日でも車のふらつきがほとんどなく安心な運転をすることが可能としました。
引用:https://www.subaru.jp/forester/forester/design/exterior.html
全体的に車内の空間が広く、前席・後席ともにゆとりのある空間がつくり出されています。
後席の足元が狭いといったこともなく、ドアも大きく開くために乗り降りの楽さはもちろん、開口部も広いのでチャイルドシートや多きな荷物の積み下ろしもしやすくなっています。
天井も高いので、高さによる圧迫感も感じることなく過ごすことができます。
広々とした空間に安定した走りを見せるフォレスターは、家族で乗るのにぴったりな車とも言えます。
たくさん荷物を積んで、家族でキャンプに出掛けるのも良いでしょう。
引用:https://www.subaru.jp/forester/forester/safety/safety1.html
また、様々な装備が整っているフォレスターは、アイサイトツーリングアシストという2個のカメラをセンサーとして使い、歩行者や自転車をも検知して緊急自動ブレーキを作動させルことを可能としました。
そして、ドライバーモニタリングシステムも採用されており、カメラがドライバーをモニターして、疲労や居眠りを検知すると警報を発します。
システムがドライバーの顔や運転姿勢を記憶するので、乗車するとシートのリクライニングやミラーの角度などを自動調節してくれる機能も備わっているのです。
このシステムは5人まで登録でき、家族で1台のフォレスターを共有することもできる便利機能付きです。
■ルノー・キャプチャー
フランス車らしく、少し硬めのしっかりした足回りに、にダンピングの効いた快適な乗り心地を実現しています。
引用:https://www.renault.jp/car_lineup/captur/features/performance.html
独特なタッチとクッション性を持つジップシートクロスを採用したシートは、厚みにもこだわっており、機能性だけでなく耐久性や実用性に優れていて、独特ながらも落ち着く座り心地となっています。
また、洗えるシートカバーや耐久性のある素材をインテリアの所々に使用するなどと家族連れでも、アウトドア好きの方にも嬉しい使用となっています。
引用:https://www.renault.jp/car_lineup/captur/features/performance.html
そして、その他の嬉しいポイントとしては、後部座席がスライドでき、ラッゲージスペースを必要に応じて広く使うことができます。
常に後席に人を乗せるわけではない方などは、後席の広い空間が余ってしまいますが、このように限られた空間の中で、空間を有効活用できることは非常に便利な機能です。
こちらは標準装備でついているので、その点もまた良いですね。
パワーと低燃費を高い次元で両立させたエンジンは、1.2Lの小排気量でありながらも2.0Lクラスの加速感が味わえる使用となっています。
そして、キャプチャーに乗る上で特に魅力的な点が、悪路において適切な駆動力を確保するため3つの走行モードを切り替えることがでできるということです。
駆動力を最適に制御することを可能とし、マッド&スノータイヤの性能と合わせるとより一層、SUV に相応しい優れた駆動力を発揮してくれます。
砂利道や砂地、または傾斜や凹凸がありタイヤのグリップが均一に掛からない場合、路面グリップが低い場合、雪道のようなすべりやすい場合などでモードを切り替えることでその道に適した走りを見せてくれるのです。
駆動輪に過度の空転が起きると自動的に個別ブレーキが作動し、空転を抑制するようサポートもしてくれます。
この乗り心地や走破性に関しては、一概にどちらが良いと決めることはできません。
それぞれに良い点がありますので、必要性や目的に応じて自身の使用用途に近いものをぜひ検討してください。
家族で使用したり、小さいお子様がいるという方にはフォレスターを、SUVの中でも個性的で、どこに行くにもしっかりとした走りが欲しいアクティブな方にはキャプチャーをおススメします。
【フォレスター】vs【キャプチャー】維持費はいくらぐらいかかる?
燃費や、乗り心地、走破性などを知った後にやはり知っておきたいのが金銭面ですよね。
SUVに乗ってみたいけど現実的な金額で乗ることができるのか?気になる部分を見ていきましょう。必要な金額と毎月固定ではないけれどかかってくるガソリン代等を含めた1年あたりの金額を算出していきます。
■スバル・フォレスター
まずは、車両本体代がグレードで前後はありますが、約3,000,000円です。
本体代金もローンにすれば毎月の維持費に追加されることになりますね。本体代金を省いて維持費を見ていきます。
引用:https://www.subaru.jp/forester/forester/design/exterior.html
▶自動車税⇒2.0L:39,500円/年
▶自賠責保険料⇒15,520円/年
▶保険料⇒約10,000~約100,000円(保険の条件により異なるため)
▶車検費⇒100,000円/2年(重量費込)
固定で必ず必要となってくる金額が上記の金額となり、1年間あたりは205,020円です。
そして、この項目のはじめの方に記載した、固定ではないけれどかかってくる費用である毎月の駐車場代、ガソリン代、高速代やたまに行うメンテナンス代も必要となります。
毎月の駐車場代も必要ない方もいれば、1万円以内に収まる方、逆に2万円以上かかってしまう方もいるので一概に金額を出せませんが、1年間の維持費はおよそ40~50万くらいとして考えることができます。
■ルノー・キャプチャー
キャプチャーの本体代金は約2,700,000円~となっています。
フォレスターと同価格帯、または少し安く購入することも可能となっています。
同じく、本体代金を省いて、維持費を見ていきます。
引用:https://www.renault.jp/car_lineup/captur/index.html?gclid=CjwKCAiAkrTjBRAoEiwAXpf9CZQJ62-KzILdKLs9LBUeBhTeuatVJDFRJzih-b0uVV8iAjjRZhXuORoCi7QQAvD_BwE
▶自動車税⇒1.5L:34,500円/年
▶自賠責保険料⇒12,915円/年
▶保険料⇒約10,000~約100,000円(保険の条件により異なるため)
▶車検費⇒100,000円/2年(重量費込)
エンジンも1.2Lなことから自動車税や自賠責保険料は少しフォレスターよりも安くなっており、20万円を切る197,415円ですが、キャプチャーのガソリンはハイオク指定なので、ガソリン代は少し高くついてしまいます。
なので、諸経費を含めると1年間の維持費はフォレスターより少し高い45~55万程となります。
保険料の金額は条件によって大きく金額が異なる為、幅を持たせて記載しています。
運転者の年齢や、保証の対象、年間の走行距離、車両保険の有無などと異なる条件で、保険の内容を選ぶことができるので金額も内容によって変動します。
一般的には、車両保険を付けている方が多いので、車両保険をなしにした場合は、40,000円~50,000円程安くなります。
そして、自動車重量税と自賠責保険料については、新車登録時からは3年後、それ以降は2年ごとに必要となってくる金額となっていますので、上記の記載している分も購入して3年はもう少し安くなります。
以上から、燃費や、維持費には大きな差はありませんでした。
車内の快適さや走破性にはそれぞれの特徴があるので、自自分の目的に沿ってお選びください。
エクステリア等も大きく異なるので、購入を検討される際にはぜひとも試乗することをおススメします。
アイキャッチ画像引用:https://www.renault.jp/car_lineup/captur/index.html?gclid=CjwKCAiA767jBRBqEiwAGdAOr3ODgo2LT1GWQmxt5r_YYAC17bpvcXQvMJwjNyEA49LzWLayW_do0BoCrrgQAvD_BwE
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