下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!
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自動車レースはごく一部のお金持ちだけが参加できるもの…そんなイメージをお持ちの方も多いと思います。
でも、心の中ではいつかはレースに出てみたいという気持ちが拭えないのも事実です。
そんな皆さんにピッタリのレース「N-ONE OWNER`S CUP」を今回はご紹介したいと思います。
N-ONE OWNER’S CUPとはどんなレース?参加する方法は?
・名前の通りN-ONEだけのレース!
まずはレースの概要を知るために、実況を交えた動画が用意されていますので見てみましょう。
公式サイトのレース概要を見ますと、〝N-ONE OWNER‘S CUPは2014年から新たに始まったHondaの軽自動車「N-ONE」によるナンバー付きワンメイクレースです″とあります。
街中で毎日見かけるあのN-ONEだけのレースなんて、考えただけでもワクワクしますね。
そして見た目が可愛らしいから観ている方もほっこりします。
・性能差ゼロのガチレース!
引用:http://www.n-one-owners-cup.jp
注目はナンバー付きという点です。
どういう事かというと、車検対応の車両しか参加できないという事なんです。
どうしてもレースというとバリバリのローダウンにブリスターフェンダー、排気量や過給圧も上げてブローオフバルブを「スコー!」っと言わせて走るイメージがありますが、このレースはほとんどドノーマル車両しか参加していません。
そのため、予算の大小に関わらずテクニックさえあれば平等に勝利のトロフィーが用意されているというのがN-ONE OWNER`S CUPという訳なんです。
逆に言えば、非力なクルマのスピードを殺さずに走るという高等テクニックを競うレースとも言えます。
もちろん完走を目標にされている方も多くいらっしゃるようですので、まずはそこから目指してみましょう。
・サーキットは世界的なコースばかり
引用:http://www.n-one-owners-cup.jp
2018年度は十勝スピードウェイ、ツインリンクもてぎ、岡山国際サーキット、スポーツランドSUGO、オートポリス、鈴鹿サーキットという一流サーキットでレースが開催されました。
YouTubeでレース動画を見続けてしまうようなレース好きにはたまりませんね!
憧れのレースカーが、あのレーサーが走ったアスファルトの上に自分も立てると考えただけでも鳥肌ものです。
レースは1戦から参加できるので、好きなコースだけ参加するのも良いかもしれません。
・参加は5つのステップ
引用:http://www.n-one-owners-cup.jp
公式サイトによれば、N-ONE OWNER`S CUPは以下の5つのステップを踏めば誰でも参加できるという事です。
1.JAF国内Aライセンスを取得
JAF個人会員に入会した上で、JAF公認サーキットで50分以上のスポーツ走行を経験(講習会受講の24ヶ月以内)していればライセンス取得の権利が生まれます。
※国内Bライセンス保持者は条件が変わります。
その上で国内Aライセンス講習会に参加します。
講習会ごとに主催者が異なるので連絡先にご注意ください。
受講料は概ね24,000円、参考書など教材費は別負担となります。
筆記試験は参考書を見ながら回答することができるので、あまり難しく考えることはありません。
実技試験はドライビングテクニックを見るのではなく、レースに必要なマナーを見ます。
試験に合格し、費用を支払えばライセンス取得です。
おめでとうございます!
2.レース車両を用意
引用:http://www.n-one-owners-cup.jp
新車または中古でFFターボのN-ONEを購入後、規定に従い部品を装着します。
細かな規定が定められていますので、公式サイトで確認して下さい(後述)。
基本的にはホンダディーラーやカスタムショップで装着することになります。
3.レースにエントリー
N-ONE OWNER`S CUP公式サイトから会員登録し、オンラインでエントリーします。
その際、参加費33,000円をオンライン決済します。
4.ルール、車両確認
サーキットに向かう前に、このレース独自のルールである特別規則を確認しておきます。
特別規則にはテクニカルレギュレーション(車両規則)やスポーティングレギュレーション(競技規則)があります。
この中では保険加入も義務付けられており、こちらも要チェックです。
サーキットによっては共済会へ加入する形になる所もあるようです。
レース参加車両には色々なメーカーのステッカーが貼られていますが、あれもただの飾りではありません。
ワンメイクレースにはパーツメーカーなどが協賛しているため、各車に広告スペースの確保が義務付けられています。
自前のステッカーが無くても、ゼッケンと合わせるとある程度レースカー風に仕上がるので嬉しいですね。
5.予選、決勝レース
引用:http://www.n-one-owners-cup.jp
ようやくここまでこぎつけました。
レース当日の流れだけでも慣れないと大変そうな位、様々なチェックが行われます。
受付→車検→健康チェック→注意事項などの説明→予選→車両保管→決勝レース→表彰式→レース後車検→結果発表→公道走行テスト→解散
ナンバー付きレースでは、自走して帰る場合があるのでその場で公道走行できるセッティングに戻しておく必要があります。
お疲れ様でした。
・練習走行について
引用:http://www.n-one-owners-cup.jp
レースの前に、大事なことがあります。
公道を走っているだけではサーキット走行出来ませんので、練習走行が必須となります。
各サーキットごとに行なっている「スポーツ走行」やレース主催者の「専有走行」を利用して練習します。
専有走行はワンメイクレースの出場資格を持っている必要があります。
料金は5,000円程度となっています。
さあ、参加への一歩を踏み出しましょう!
N-ONEの中古車を購入したらレースに参加できる?中古の価格の相場は
引用:http://www.n-one-owners-cup.jp
ライセンス取得も大事ですが、なんと言っても気になるのが車両の調達です。
理想は新車を用意できればいいのですが、レース参加のためにはヘルメットやグローブ、シューズ、バケットシートなどなど買い揃えるものもあって費用がかさみます。
そんな時は中古を探してみよう!ということで、N-ONEの中古価格を見てみます。
価格.comの中古価格相場を見ますと、平成25年式を中心に70〜100万円の値段がついています。
レースに出られるのはターボモデルのみなので、価格帯が少し高めの100万円くらいと考えていいと思います。
ただし、修復歴のある車両や走行距離が10万キロを超えたような車両は30万円近く安くなっている場合があるので要チェックです。
レースに参加できる車両や仕様の条件は?
・FFターボ限定です
さあ車両が準備できたら次はレースの規定に合わせて装備を整えます。
ベース車両はFFかつターボのN-ONEのみとなります。
ここを間違えると乗り換えになってしまいますから要注意です。
・これがないと参加できない
引用:http://www.n-one-owners-cup.jp
ドノーマルのレースと言っても、ドライバーの安全確保のための以下の改造が義務付けられています。
・ロールケージ→横転時に屋根が潰れるのを防ぐ(1レースあたり1〜2台が横転する)
・牽引フック→フロントとリアに1箇所ずつ
・バケットシート→4点式シートベルト装着のため
・4点式シートベルト→FIA公認の物のみ
選択自由なものと、メーカー純正が指定されたものなどがありますので、必ず公式サイトから参考部品リストを参照してから改造してください。
・少しでも速く走りたい時
参考部品リストには、より速く安全に走るために必要な部品なるものが載っています。
認定部品指定でないパーツは、車検適応品ならば選択自由となっています。
・サスペンションキット→ロールを抑え、タイヤの接地性を高める(認定部品のみ)
・フロントブレーキパッド→制動力の向上
・メッシュブレーキホース→制動力の向上、応答性の向上
・アルミホイール、ホイールナット→軽量化に寄与
・タイヤ→エコタイヤの範囲の中でグリップ重視を選ぶ
公式サイトでは各パーツメーカーの一覧カタログがありますので、そこから選べば間違い無いでしょう。
自動車のカスタムはこだわり始めたらきりが無いので、まずは最低限の装備でサーキット練習をしながら詰めていくのが良いかもしれません。
引用:http://www.n-one-owners-cup.jp
・困ったら聞いてみよう
N-ONE OWNER`SCUPに参加してみたいけど、周りに仲間がいなくて相談できないという人も多いかもしれません。
そんな時は近所のホンダディーラー、HondaCarsに相談するといいようです。
良質な車両の手配からカスタム、レースのサポートまでしてくれる店舗もあるようなので、まずは気軽に相談してみることをお勧めします。
今回は世界的にも珍しい、軽自動車のワンメイクレースをご紹介しました。
みなさんいかがだったでしょうか。
これを機に観戦だけでなく参加への1歩を踏み出されることを願っています。
関連記事:
ホンダN-ONEのオイル交換のタイミングは?オイル量はどのくらい必要?
ホンダN-ONEの加速性能はどうなの?ターボとNAの加速性能の違いは?
アイキャッチ画像引用:http://www.n-one-owners-cup.jp
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