新古車、未使用車、ナンバー登録って何のこと?中古車を含めて解説します

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中古車を探していると、新古車や未使用車などを目にすることがあります。

さらに、新モデルが登場して数カ月後には、新モデルが中古車として並んでいることもあります。

  • 1ヶ月前にモデルチェンジした車が、もう中古として並んででいるのか?!

たまに中古車販売店に並ぶ車を見ると、そのようにビックリすることはないですか?

どうして、新古車があるのかや未使用者とはなんなのかということを解説していきます。

新古車ってどんな車?


引用:https://www.carsensor.net/usedcar/bSZ/s010/optRNU1/index.html

新古車とは一度ナンバーを取得して、すぐに売りに出した車を言います。

距離もほぼ走っていない事が多いですね。

現在では新古車ではなく法律上一度でもナンバーが付けば、その車は中古車扱いとなります。

新車の場合は誰も乗っていないし手垢も付いていない、本当に新品状態の車です。

新古車の場合は、走行距離が500キロ未満であっても中古車になります。

未使用車ってどんな車?

引用:https://www.carsensor.net/usedcar/bSZ/s010/optRNU1/index.html

以前は未使用車というのは、新古車と同じような意味で使われていて、新車と勘違いすることから法律上では、いちどディーラー名義になった車は中古扱いになります。

現在は「未使用車」という呼び方で統一されるようになりました。

つまり、未使用車も新古車も同じ意味を持っています。

新車というのは通常なら工場から出荷するときに、購入者の名義で登録されます。

ですが、色んな事情により一時的にディーラーが車を買い取って、ディーラー名義で登録を行います。

このような形をとっているのが未使用車であり新古車なのです。

未使用車の特徴

・ボディに汚れがついている場合がある

・初期の法定費用が不要

・交渉からの出荷を待つ必要がない

・車検までの期間が2年

どうして未使用車が存在するのか?

  • 1ヶ月前にモデルチェンジした車が、もう中古として並んででいるのか?!
  • この間出た新モデルがもう中古として並んでいる・・一体どんな金持ちなのかしら?

モデルチェンジをした車が早くて1ヶ月後くらいから、ディーラーの中古車コーナーに、数台並んでいるのを見て驚くことはないですか?

私は最初誰かが転売目的で車を売っているのだろうと、そのように本気で思っていましたが、実は新モデルが未使用車として、販売されている理由には裏で大きな組織が動いていたのです。

実は白ナンバーの乗用車よりも、軽自動車の未使用車のほうが多く出回っています。

ご存知のかたもいらっしゃるかもしれませんが、町中でよく見かけるディーラーですが、自動車メーカーの看板を上げていても、会社としては全く関係のない会社なのです。

ディーラーの仕事というのは、メーカーから仕入れた車をユーザーに販売する事です。

販売店なので販売するノルマもあり、そのノルマをこなすために一生懸命車を販売しているというわけです。

月間の販売台数がノルマに近くなると、ディーラー名義で登録をして販売台数を稼ごうとするのです。

そのときに仕入れた車は整備のために車を預けるお客さんに貸し出したり、会社の社用車として使用されたり様々な使い方をされます。

ですが、たくさん仕入れるディーラーの車全てを、代車や社用車には出来ません。

なので、代車や社用車にすることが出来なかった車は、未使用者として中古車コーナーに並ぶというわけです。

しかし、ディーラー名義で登録をしている限りは、一般のユーザーと同じく税金がかかります。

一定の在庫として保管するのにも乗用車だと、お金がかかりすぎます。

一番税金が安い軽自動車なら登録にかかる税金などの費用を、安く抑えることができるので、軽自動車のみ仕様車が増えるというわけです。

ナンバー登録って何?

ナンバー登録とは、いわゆる車のナンバープレートの登録を意味します。

中古車でも未使用車でもナンバープレートが付いていない場合は、陸運局でナンバーを登録する必要があります。

ナンバーを登録していない車は、一般公道を走行することは出来ません。

ナンバーを登録していない車は市役所又は、区役所で「仮ナンバー」を取得する必要があります。

仮ナンバーも返却の義務があるので、早めにナンバープレートの登録を済ませるようにしましょう。

希望ナンバーの料金

車を買ったら車種によっては、希望ナンバーにしたくなりますよね。

たとえば、スカイラインGT-Rなら「32」とか、スバルのBRZならなぜか「86」にしたくなりますよね。

まず、希望ナンバーにしてもらうためにはお金が必要になります。

■普通車の場合

ペイント方式4,000円~4,500円
字光式5,000円~6,000円

軽自動車の場合

引用:https://www.honda.co.jp/auto/?from=navi_pulldown_c

ペイント方式4,000円~4,500円
字光式6,500円~7,000円

地域によっては希望ナンバーの値段が異なるので、値段は各陸運支局でお問い合わせください。

希望ナンバーでも人気のあるナンバーは、抽選となります。

希望ナンバーで人気があるのは「1」とか「777」などです。

車の型式を希望ナンバーにしたい

そういう場合は、抽選ではなくスンナリと、希望するナンバーを手にすることが出来ます。

ディーラーや中古車販売店にすべてを任せるなら、書類は全くいりません。

希望ナンバーを自分で取得するなら?

希望ナンバーの申込み方法は以下のやり方でも可能です。

・ネットからの申込み

・直接陸運支局に行く

・郵送又はFAXで申し込みをする

郵送かFAXで申請をした場合は、「予約申込書を送付」されるときに各予約センターの指定口座に、お金を振り込むことになります。

入金が確認された場合は、「希望番号予約済証」が発行されます。

希望ナンバーを手に入れる場合は、以下のような書類が必要です。

車検証

希望番号予約済証

印鑑

旧ナンバープレート

自動車検査証記入申請書(窓口で入手可能)

(軽)自動車税申告書(窓口で入手可能)

希望番号予約済証は、予約センターの窓口で受け取ることが出来ます。

希望番号予約済証の有効期限は「1ヶ月」です。

有効期限が過ぎてしまうとせっかく取得した、ナンバープレートも破棄されるので注意が必要です。

中古車の定義

中古車とは走行距離1000キロ以上を走行した車を言います。

さらに、1度でも個人が所有して利用した経歴を持つ車は、中古車とされます。

未使用車も基本的には中古車となります。

これは、1度でも車の登録をしたということで、中古として取り扱われるからです。

中古車と新車の違いは以下のとおりです。

中古車と新車の違い

新車中古車
車種選べる選べる
絶版車買えない買える
価格高い安い
キズないある
オプション自由前オーナーによる
(場合によっては付けてもらえる)
メンテナンス自分次第前オーナーによる
走行距離0km車による
寿命車種や乗り方による車や乗り方による

中古車選びの注意点とポイント

中古車選びで多くの人がキにするのは、「走行距離」ではないでしょうか。

車に少し詳しい人に聞いても、「中古車は走行距離が短いほうが良い」といいます。

私は安い中古車を20台以上乗り換えてきた経験があります。

その中で学んだのが「中古車の価値は走行距離ではない」ということでした。

たとえば、5年落ちの車でも15万キロを超えた車を買うと、故障は多いのかと言えば全くそんな事はありません。

しかも、消耗品の交換が多いのかと言えば、毎月点検を自分でしていますが全く消耗品は傷んでいないのです。

なので、よく言われる「中古車は走行距離が短ければ良い」というのは、余り信用はできないということです。

修復歴無しなのに事故車のケースも考えられるって本当?

中古車センターで並ぶ車には「修復歴あり」「修復歴なし」という表示があります。

修復歴なしだからといって、事故車ではないとも限りません。

たとえば、ドアに思いっきりバイクが突っ込んできて、ドアの真中部分だけを凹まされたとしても、それは事故車として中古車業界では、取り扱わないのです。

そう考えると、バイクがドアにぶつかりバイクを運転していた人が、亡くなってしまった最悪な事故を起こした車を知らずに買ってしまうこともあるわけですね。

基本的に、中古車業界でいう事故車は、フレームが曲がっている車を言います。

つまり、交換して直せる車やフレームが曲がっていない車は、「修復歴なし」と表示します。

私の意見ですが車に大きなヘコミがある場合は、「事故歴あり」と表示して売ってくれればありがたいのです。

ただ、中古車販売店の多くは、売上だけをキにしてユーザーの気持ちは、ほとんど考えない販売店ばかりで、中古車を買いたくなくなってしまいます。

なので、信頼できるお店で買うようにしたほうが良いですね。

私の経験ですが、エンジンルームが汚い車は確実に故障をしてきましたし、何らかのトラブルも起きたこともありました。

中古車を選ぶときは、お店が展示している車の汚れ具合や、エンジンルームの汚れ具合もチェックすると良いでしょう。

この記事を書いた人

はるとも
車や自転車、更にはカメラ、日本酒、コーヒー等を趣味としています。
古いものから新しいもの、好奇心旺盛な40代男性。

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