レンジローバー 故障事例や原因、対処法は?

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今回はレンジローバーの故障についての情報を紹介したいと思います。

外国車は「故障しやすい車」としても有名ですが、レンジローバーはどうなのでしょうか?

気になりますよね。詳しくみていきましょう。

レンジローバーとは?

引用:kakaku.com

ランドローバー・レンジローバー(Range Rover)は、イギリス・ランドローバーが生産している高級オールパーパスフルタイム4WD車です。

また、ランドローバーブランドのフラッグシップモデルとも言われています。

イギリス王室やイギリス連邦諸国の王室を始めとして多くのセレブリティーに愛用されています。

また、同社の大人気モデル「レンジローバー イヴォーク」よりボディサイズが大きくなり、イヴォークの室内空間の狭さを懸念していた人にとっては待望の新モデルとなっています。

レンジローバーって故障しやすいの??

引用:kakaku.com

ランキングメーカースコア
1キア83
2ボルボ83
3シュコダ89
4スズキ92
5ヒュンダイ97
6トヨタ105
7ボクソール108
8プジョー110
9セアト113
10マツダ117
業界平均131
23ランド
ローバー
175

レンジローバーは故障しやすいのでしょうか?上記の表を見てみましょう。

日本車も検討しており、スズキが4位、トヨタが6位となかなかの上位に位置しています。

しかしランドローバーはかなり下位の23位に沈んでおり、スコアも業界平均より悪い175となっています。

日本車が100点代のスコアに落ち着いているので、単純に考えてランドローバーは日本車の1.7倍の故障率といえます。

やはり、オフロードを走れる頑丈さがあり、長距離または長期間にわたって故障の少ない車にはならない傾向があります。

レンジローバーの故障しやすい部分

ここではレンジローバーの故障しやすい部分について紹介します。

レンジローバーはどの部分が故障しやすいのでしょうか?

気になりますよね。みていきましょう。

電気系統の故障

引用:goo-net.com

レンジローバーの故障しやすい部分には「電気系統の故障」があります。

電気系統と一口にいってもさまざまな部位で故障が起こります。

エンジン系統で例えると、「オルタネータ」や「エアコンコンプレッサ」「スタータモーター」などの、電気系統の中では比較的負荷の大きなものばかりです。

国産車でもトラブルが起こりやすい場所ではあるのですが、ランドローバーの場合国産車よりはるかに早い時期にトラブルが起こる可能性があります。

故障しやすい走行距離として、50,000kmを超えると結構危険領域になってきます。

もっと早く起こることも場合もありますので、気をつけましょう。

パワートレインからの液体漏れの故障

引用:nissan-global.com

トランスミッションやエンジンには、さまざまなオイル、冷却水、エアー、燃料など多数の液体が使われており、それらを漏らさないシール構造が至る所にあります。

ランドローバーはシールから液体が漏れるトラブルも多く、エンジンオイル漏れや冷却水漏れは結構な頻度で発生する可能性が高いです。

オイル漏れ程度だと国産車でもあることなので放置する人も多いのですが、ランドローバーなどの信頼性の低い車の場合そのうちオイル漏れがひどくなって最悪エンジンが壊れてしまうこともあります。

また漏れたオイルや冷却水、燃料などが発火すると車両火災に繋がりますので、決して放置してよいトラブルではないのです。

少しでも違和感を感じた場合には、点検に持って行ってみましょう。

トラブルや事故が起きてからでは遅いです。

パワーウインドウ故障

引用:carsensor.net

パワーウインドウレギュレーターは窓ガラスの上下を電動で行う部品で、パワーウインドウの中心システムです

電気系統の故障の一種ですが、も故障しやすい部品としても有名です。

経年劣化してくるとモーターなどが動かなくなり、窓ガラスが降りたまま上がってこなくなるトラブルに見舞われます。

夏場に窓ガラスが開かないことは、致命傷になるのではないでしょうか?

少しでも違和感を感じた場合には、点検に持って行ってみましょう。

エアサスの故障

引用:airfare-sus.jp

エアサスもレンジローバーには故障しやすい部分になります。

エアサスペンションはサスペンションのバネ部分を空気で伸び縮みするシステムで、最高級車にも使われる最高の乗り心地を実現できます。

エアサス本体が複雑な構造となっていますので、走行距離が増えてくるとトラブルは増加傾向になります。故障しやすくなる走行距離として、50,000kmを超えた車には注意が必要になってきます。

少しでも違和感を感じた場合には、点検に持っていきましょう。

早期発見が、事故やトラブルのリスク回避になります。

レンジローバーの故障にかかる費用は??

レンジローバーの故障しやすい部分については理解できたと思います。

ここからは各部分に故障にかかる費用について紹介します。

レンジローバーの故障にはどのくらいの金額がかかるのでしょうか?気になりますよね。

詳しくみていきましょう。

電気系統の故障に関する費用

引用:lovedemio,com

修理には部品交換が必要ですが、輸入車なので部品は高く10万円〜20万円は考えておきましょう。

また、細かい電気系統部品も故障することがあり、ヒューズボックスやそれらを繋ぐハーネス類の断線など、電気系統の故障箇所をあげるときりがありません。

少しでも違和感を感じた場合には、点検に出してみましょう。何事も早め早めが大切です。

パワートレインからの液体漏れの故障の費用

引用:ptritimes.jp

パワートレインからの液体漏れは、シール部品やゴムホースなどの部品交換で対応できるのですが、そもそもの信頼性設計があまりよくないことが原因ですので再発することが良くあります。

部品交換にはものによりますが、数万円から数十万円規模までさまざまです。

とにかく定期的な点検が重要となってきますので、早期発見がトラブルを必要以上に広げない方法です。頭に入れておきましょう。

パワーウインドウ故障の費用

引用:cobby.jp

パワーウインドウレギュレーターの修理には、交換が必要になってきます。

この交換にも費用的に15万円〜20万円という高額修理ですので、緊急に修理が必要にも関わらず非常に大きな出費となってきます。

ランドローバーの故障は頻度が多いのも頭にくる所ですが、費用的にもかなり高額なことが多い傾向があります。

エアサスの故障の費用

引用:dressup-navi.net

トラブルの内容もさまざまなものがあります。

ポンプの故障、電気系の故障、配管からのエアー漏れなどもありますが、もっとも重大なのはエアサス本体からのエアー漏れです。

エアサス本体からのエアー漏れには、エアサスを交換しなくてはいけません。

1台分で100万円以上の費用がかかることも珍しくありません。

レンジローバー特有の高級感あふれる乗り心地を実現させている、エアサスですが、長年乗っていると故障しやすくなる傾向があります。

まとめ

引用:kakaku.com

今回はレンジローバーの故障について、「故障しやすい部分」や「故障にかかる費用」「故障に関してに口コミ」について紹介してきました。

みなさんの感想はいかがだったでしょうか?

今回の内容をまとめてみると以下になります。

【故障しやすい部分】

  • 電気系統の故障
  • パワートレインからの液体漏れの故障
  • パワーウインドウ故障
  • エアサスの故障

【故障にかかる費用】

  • 電気系統:10万円〜20万円
  • パワートレインからの液体漏れ:5万円〜10万円
  • パワーウインドウ:15万円〜20万円
  • エアサス:故障する箇所によっては100万円以上

この記事で紹介した情報をしっかりと理解し、ランジローバーの故障について考えていきましょう。

この記事を書いた人

TAC
私は車が好きで、アルファードに乗っています!最近は、あまり乗れていませんが・・・
愛車にパーツを取り付けらり、整備したり、色々とDIYもしています!

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