デリカD5のマフラーを交換するならどのメーカーがいい?マフラーの交換方法は?

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マイナーチェンジを受けて新たな魅力を手に入れ、再び話題に上ることの多くなったデリカD5ですが、パワートレインやエクステリアなど、大きな変更点がありますので、旧型用のカスタムパーツを利用できません。

今回は、多くのパーツが選択できる旧型向けのマフラーを紹介します。

デリカD5のマフラー交換、おすすめのメーカーはこれだ!

デリカD5は、旧モデルが発売されてから長く経っているので、各モデル向けに複数メーカーからいくつかの製品が発売されているので、自分好みの製品を探して選択することができます。

今回はその中でもデリカD5向けのマフラーを発売しているメーカーを5社紹介します。

GANADOR

こちらのメーカーからは、ガソリンモデル用と、ディーゼルモデル用にシングル出しと左右出しモデルがそれぞれ発売されています。

新型のディーゼルモデル向けの製品も開発中とのことなので、こちらも楽しみですね!

ホームページ:https://www.ganador.co.jp/carmodel/mitsubishi/delica_d5_1/index.html

KAKIMOTO RACING

こちらのメーカーからはガソリンモデル用と、ディーゼルモデル用にシングル出しのモデルが発売されています。

また、加速騒音規制前のモデル用の製品と加速騒音規制対応の製品の両方がラインナップされていますので車両の年式と照らし合わせてご利用ください。

ホームページ:https://www.kakimotoracing.co.jp/products/list_carmodel.cgi?rid=197

FUJITSUBO

こちらのメーカーからは、ガソリンモデル用(品番:350-30731)と、ディーゼルモデル用(品番:360-30732)にシングル出しのモデルが発売されています。

ホームページ:https://www.fujitsubo.co.jp/prods/brand_detail/22

ELFORD

引用:http://www.meiwa-net.com/produced_cars/mitsubishi/d5/page_muffler.htm

こちらのメーカーからは、ガソリンモデル用(22年4月以降に生産された車両は保安基準適合なし)にシングル出しのモデルと左右出しのモデルが、そしてディーゼルモデル用にシングル出しのモデルと4本出しのモデルが発売されています。

ガソリンモデル向けの製品は、22年4月以前に生産された車両では保安基準に適合していますが、それ以降に生産された車両では、消音にかかわる規定に適合していないため、お持ちの車両と照らし合わせて選択してください。

ホームページ:http://www.meiwa-net.com/produced_cars/mitsubishi/d5/page_muffler.htm

JAOS

引用:https://www.jaos.co.jp/product/001003009.html

こちらのメーカーからは、ガソリンモデル向けと、ディーゼルモデル向けにそれぞれ右2本出しのモデルが発売されています。

今回紹介した製品の中では唯一片側2本出しの仕様でしたので、こちらのデザインが好みの方はいかがでしょうか?

ホームページ:https://www.jaos.co.jp/product/001003009.html

デリカD5のマフラーやマフラカッターを交換する方法

引用:http://www.do-blog.jp/hks-tfh/article/1410/

上ではデリカ向けの交換用のマフラーを発売しているメーカーを紹介しましたが、マフラーの交換は多くの方はメーカーや整備工場に依頼という形をとることにはなると思います。

でも作業代はなかなか高額ですので、自分で交換を考えている方もおられるのではないでしょうか?

実際に車体の下で作業のできるスペースを確保することさえできれば、一般的な工具で比較的容易に交換は可能ですので、マフラーの交換方法をご紹介したいと思います。

マフラーの交換方法を紹介していきますが、実際の作業は、純正マフラーの取り外しの際には自動車メーカーの修理書などを参考してください。

そしてマフラーの取り付けの際には各社の取扱説明書などを参考にして、正しい手順で作業をするようにしてください。

引用:https://www.jaos.co.jp/product/B701304/1548.html

1.必要な作業、用意する道具などの確認

パーツメーカーの説明書や、自動車メーカーの整備書などを参考に、作業に必要な道具、取り外しの必要なパーツや、加工が必要かなどを確認しておいて、マフラーをどこまで外さなければいけないのか、追加で付ける必要のあるパーツはないかを含めて作業手順を確認しておきます。

2.マフラーをはずすその1

ジャッキアップして、マフラーの管どうしを繋いでいるボルトとナットをはずします。

この時点では、管同士の固定が外れるだけでマフラーは落ちてきません。

また、管同士の接続部にはガスケットが入っているのでそれも取り外しておきます。

3.マフラーをはずすその2

マフラーを吊るしているゴムブッシュからマフラーをはずします。

ここで苦戦することが多いようです、潤滑スプレーなどを吹きかけると外しやすくなるでしょう。

取り外す専用の工具もあるのですが、そう何度も利用することはないと思われるので、手で外せない場合にはプライヤーなどを利用するといいかもしれません。

4.マフラーを取り付けるその1

基本的にはマフラーをはずした時と逆の手順で取り付けを行っていきます。

マフラーをゴムブッシュにかけなおします。

この時、取り外しのときと同様に潤滑スプレーなどを吹きかけてから作業することで取り付けやすくなるでしょう。

5.マフラーを取り付けるその2

マフラーの管同士を繋いでいきます。

ガスケットを間に入れながら仮止めをして、位置を合わせてメーカーの指定に合わせたトルクで、トルクレンチを使用して固定します。

以上で交換作業は完了となります。

今回紹介したのは一例であって、年式やグレード、交換するマフラーによって必要な作業や交換の注意点などは変わる可能性がありますので、あくまでもパーツメーカーや自動車メーカーの説明に従って安全等に十分配慮したうえで作業するようにして下さい。

デリカD5のマフラーを交換したらドライブフィールは変わるのか?

引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/delica_d5_standard/usp/images/performance_05.jpg

マフラー交換の魅力といえば、まず思い浮かぶのはデザインの変化ですが、もう一つ大きな変化が生まれるのがエンジンフィールの変化です。

実際にスポーツ走行をされている方や、悪路の走行などをされている方でも、排気系のチューニングという形でマフラー交換を行っている人が多くいます。

単純に太く短くすれば効率がよくなるということではなく、もともとのエンジン特性や、変速機の特性などを考慮して、抵抗を調節することで狙ったドライブフィールを実現することが可能です。

純正のマフラーでは、コストなどとの兼ね合いから性能の限界は否めないので、高価でも社外品の製品を装備することでより乗りやすくなったりと、本来のエンジンの性能を引き出してあげることができるのです。

引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/delica_d5_gasoline/exterior/

オフロードを走る方にとっても、低速トルクが強くなれば走破性の向上にも繋がりますし、オンロードをメインで利用される方でも走りに余裕が生まれて走りやすくなるなどの利点もあり、デリカでも性能の向上につながると思われます。

実際にデリカD5のマフラー交換についても、パーツメーカーが交換後と交換前の出力特性のグラフを公開していたり、実際に加速性能のテスト結果を掲載していたりなど、実際に数値としても変化がみられる製品もあります。

また、パーツレビューでも加速性能・トルクが向上したのを実感できる、加速とエンジンブレーキが滑らかになり運転しやすくなった、などの意見が見られ、実際に体感できる変化があるようです。

引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/delica_d5_gasoline/usp/environment.html

また、マフラー交換による効果を実感している多くの方が、マフラーだけでなく、エアクリーナーなどの吸気系パーツも併せて交換しているようです。

ドライブフィールの改善を目的に、排気系チューニングとしてマフラー交換を行われようと思っている方は、合わせて吸気系などの他のパーツも交換することで、より走りやすくバランスの良いエンジンフィールを獲得できるかもしれません。

さて、デリカD5のマフラー交換についてまとめてきましたがいかがでしたでしょうか?

新型は発表されたばかりでまだまだアフターパーツは発売されておらず、カスタムベースとしては旧型が優秀ですが、これから多くのメーカーから新型向けの製品もリリースされ、新型でもカスタムを楽しめるようになるのを期待して待ちたいですね。

アイキャッチ画像引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/delica_d5_standard/exterior/

この記事を書いた人

マッチャマン
車好きなアラフィフのおっさんです。
若かりし頃はS13シルビアで峠を攻めていましたが、
子供ができてからは専らファミリーカーで大人しくしていました。
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