ベンツCクラスとアウディA4どっちが維持費や燃費、乗り心地が良いか徹底比較

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ドイツ車の雄である「ベンツCクラス」と、同じドイツの貴公子「アウディA4」を比較検証してみたいと思います。

両モデルともドイツが産んだ人気のあるミドルセダンで、同じDセグメントに属するライバルモデルです。

実質剛健と言った感のあるベンツと、ダイナミックなクルマ作りで定評のあるアウディ、それぞれ趣向を凝らしたハイスペックなセダンを詳しく見てみましょう。

ベンツCクラスとアウディA4のスペックと価格を比較

メルセデス・ベンツが販売するCクラスは、ベンツのラインナップの中で一番の売れ筋モデルと言っても良いほど販売数を誇る人気モデルで、セダンの他にクーペやステーションワゴン、カブリオレと複数の種類がありますが、今回はセダンを比較します。

引用: https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/mercedes-benz-cars/models/c-class/c-class-sedan/explore/designandquality-WS205.module.html

ベンツCクラスとは、ベンツの顔とも言えるモデルでちょうど良いボディーサイズと購入しやすい価格や装備で人気の高いモデルですが、2018年のフェイスリフトによって外観はスポーティー性を高め、先進安全装備の充実化などを含めフルモデルチェンジとも思えるほどの内容で見直しが図られました。

このフェイスリフトで搭載されるエンジンも一新、プラグインハイブリッドモデルやマイルドハイブリッドモデルもラインアップに加わり、環境性能や省燃費性能の向上も図られています。

引用:https://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/a4/a4.html

アウディA4は1994年に販売が始まり、現行モデルは5代目となりアウディA4も幅の広いモデルでセダンの他にステーションワゴンやスポーツモデルなども用意されているモデルになります。

アウディA4の特徴は、ダイナミックな曲線と力強いサイドビューなどアウディー独自のデザインでまとめられた外観デザインはスマートであり優雅な印象を確立しており、ベンツCクラスとは違ったお洒落な雰囲気が濃いモデルと言えるでしょう。

引用:https://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/a4/a4.html

人気の高い欧州のライバルモデルであるベンツCクラスとアウディA4のスペックをまずは比較してみたいと思います。

ベンツCクラスのスペックはどのなっているのでしょうか。

 

〇ボディーサイズ

全長×全幅×全高:4,690、4715mm×1,810mm×1,430~1,445mm

ホイールベース:2,840mm

車両重量:1,490~1,870kg

乗車定員:5人

 

〇搭載されるエンジン

・C180・C 180 AVANTGARDE
エンジン形式:1,595cc直列4気筒ガソリンエンジン+ターボチャージャー
最高出力:115kW(156PS)/ 5,300rpm
最大トルク:250Nm/1,200-4,000rpm

・C200 AVANTGARDE
エンジン形式:1,496cc直列4気筒ガソリンエンジン+ターボチャージャー

※マイルドハイブリッドBSG搭載
最高出力:135kW(184PS)/ 5,500rpm
最大トルク:300Nm/1,200-4,000rpm

引用:https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/mercedes-benz-cars/models/c-class/c-class-sedan/explore/intelligent-drive-WS205.module.html

・C220d AVANTGARDE
エンジン形式:2,142cc直列4気筒ディーゼルエンジン+ターボチャージャー
最高出力:125kW(170PS)/ 3,000-4,200rpm
最大トルク:400Nm/1,400-2,800rpm

このようになっており、C200に搭載される1500㏄ターボエンジンにはBMGと称するマイルドハイブリッドエンジンが採用されています。

意外なのはCクラスに1500㏄のエンジンが採用されているところで、ダウンサイジングによる環境性や低燃費性能を考慮したエンジンが搭載されているのが解りますね。

引用:https://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/a4/a4.html

では次にアウディA4の価格やスペックを見ていましょう。

〇ボディサイズ

全長×全幅×全高:4,740mm×1,840mm×1,430mm
ホイールベース:2,830mm
車両重量:1,450~1,690kg
最低地上高:120mm
乗車定員:5人

 

〇搭載するエンジン

・A4 35 TFSI/ A4 35 TFSI sport
エンジン形式:1,394cc直列4気筒ガソリンエンジン+ターボチャージャー
最高出力:110kW(150PS)/5,000rpm
最大トルク:250Nm/1,500-3500rpm

引用:https://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/a4/a4.html#layer=/jp/web/ja/models/a4/a4/layer/spec_a4/spec_a4_40tfsi_sport.html&data-innerlayer=true

・A4 40 TFSI sport

エンジン形式:1,984cc直列4気筒ガソリンエンジン+ターボチャージャー
最高出力:140kW(190PS)/4200-6000rpm
最大トルク:320Nm/1,450-4200rpm

 

・45 TFSI quattro sport

エンジン形式:1,984cc直列4気筒ガソリンエンジン+ターボチャージャー
最高出力:185kW(252PS)/5000-6000rpm
最大トルク:370Nm/1,600-4500rpm

搭載されるエンジンは2.0L直4ターボエンジンと1.4L直4ターボエンジンでディーゼルエンジンの設定はありません。

最近はダウンサイジングで小排気量のエンジンを搭載することが増えていますが、アウディA4でも1.4TFSIが搭載され話題になりました。

ベンツCクラスとアウディA4のボディーサイズを比較すると、全てのサイズでアウディA4の方が大きく、比例して室内空間もアウディA4の方が広くなっています。

引用:https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/mercedes-benz-cars/models/c-class/c-class-sedan/explore/related-contents-WS205.module.html

外観デザインでは、メーカーデザインとも言うべき往年のデザインを引き継ぎながらも、進化を見せる両モデルですがサイズ面から来る迫力では大きさで秀でるアウディA4に軍配が上がりそうです。

もちろんベンツCクラスも、スポーツセダンとしての雰囲気はアウディA4よりも強く感じさせるので負けてはいません。

どちらが良いか?それはユーザーの好みによって決まる勝敗ですね。

引用:https://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/a4/a4.html

では、次に両モデルの車両価格を比較してみましょう、まずはベンツCクラスから。

・C180:4,550,000円

・C180 アバンギャルド: 4,950,000円

・C200 アバンギャルド:5,600,000円

・C200 4MATICアバンギャルド: 5,880,000円

・C220d アバンギャルド:5,860,000円

 

このように5つのグレードが用意され、それぞれ装備や搭載するエンジンが違っており価格も違っています。

次にアウディA4の車両価格を見てみましょう。

・35 TFSI S tronic:4,470,000円

・35 TFSI sport S tronic:4,850,000円

・40 TFSI sport S tronic:5,560,000円

・45 TFSI quattro sport S tronic:6,240,000円

このように4つのグレードによって別けられ装備や搭載エンジン、駆動方式によって細かく選択ができるようになっています。

ベンツCクラスとアウディA4のスペックや車両価格を比較しますと、良きライバル車とは言った物でボディーサイズを除いてはとても近いスペックを有しており、外観のデザインを含めてユーザーの好みによって選んで問題の無いmドエルであることが解ります。

ベンツCクラスとアウディA4の燃費を比較

ベンツCクラスとアウディA4の燃費ではどちらが優位なのでしょうか、燃費を比較してみたいと思います。

しかしながら燃費は運転の仕方や使用環境によって大きく数値が変わりますので実燃費の比較はとてもナーバスです。

引用:https://pixabay.com/photos/refuel-petrol-stations-gas-pump-2157211/

ベンツCクラスとアウディA4の燃費ではどちらが優位なのでしょうか。

燃費を比較してみたいと思います。

しかしながら燃費は運転の仕方や使用環境によって大きく数値が変わりますので実燃費の比較はとてもナーバスです。

そこでカタログに記載されている数値を比較検証の参考材料に見て来ましょう。

このカタログ燃費は両モデルともJC-08モードによる計測ですから、実燃費よりも良い数値となっていることをご理解の上で参考にして下さいね。

・ベンツCクラスの燃費 12.3㎞/L~18.9㎞/L

・アウディA4の燃費  15.5㎞/L~16.6㎞/L

カタログに記載されている燃費ではアウディA4の方がベンツCクラスよりも安定して燃費の良さを感じさせますね。

ベンツCクラスのディーゼルエンジン搭載モデルが18.9㎞/Lを出しており、単純に燃費の良さではベンツCクラスのディーゼルエンジンモデルが良いでしょう。

ガソリンエンジン搭載モデルでは逆にアウディA4の方が燃費が良い結果となっており、ガソリン車ならアウディA4となるでしょう。

実燃費ではカタログ燃費の70%前後が実燃費と言われており、アウディA4の場合では10.5㎞/L~11.62㎞/Lとなります。

実燃費でもミドルサイズセダンで10㎞/L~は素晴らしい燃費性能ではないでしょうか。

ベンツCクラスとアウディA4の乗り心地を比較

ベンツCクラスもアウディA4もともにプレミアム・ミドルスポーツセダンとして趣向を凝らしたインテリアとなっており、広い室内空間にゆとりを持ったシート配置など快適性は共に抜群なインテリアを有しています。

引用:https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/mercedes-benz-cars/models/c-class/c-class-sedan/explore/designandquality-gallery-WS205.module.html

装備面ではグレードによって変わりますが、必要と思われる装備は全て整っているのは両モデルとも同じで装備面や先進安全装備での甲乙はありません。

インテリアデザインとしては、贅沢を極めたホテルのラウンジでくつろぐ上質な空間を提供するベンツCクラスは、快適に移動するのはもちろんながら、長距離移動時における休憩時でもゆったりと疲労回復に努めるでしょう。

ベンツCクラスよりも1周り大きなボディーサイズを持つアウディA4が生み出すゆとりの室内空間は広々としており、今回のモデルチェンジでインテリアの上質感は各段に向上しています。

引用:https://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/a4/a4.html#layer=/jp/web/ja/models/a4/a4/layer/multimedia-gallery.mediagallery_images_slides.contentleft.3.html

アウディ・バーチャルコクピットは、走行に関するあらゆる情報が網羅され近未来を感じさせるコクピットは評価が高い部分で、古き良きアウディーの伝統を生かしたインテリアデザインに近未来感をプラスした雰囲気で、LEDによる間接照明など高い評価を得ています。

インテリア比較では、ぞれぞれ趣向を凝らしておりミドルサイズセダンとして申し分のない内容で両モデルとも快適な移動空間を持ち、運転する喜びを感じることは間違いないでしょう。

乗り心地を左右するサスペンションもベンツCクラスはスポーツセダンとしての走りを意識したサスペンションを採用しており、カーブや高速での安定性に文句の付け所はありませんが、人によっては固く感じる人もいるでしょう。

アウディA4のサスペンションはしなやかさを前面に出した味付けながら、カーブや高速での安定性は申し分なく、ジェントルな味付けと表現すればよいのでしょうか。

どちらのモデルも大変、良く出来たサスペンションを採用していますが、味付けは異なっているので試乗でしっかりと確認して頂きたいと思います。

ベンツCクラスとアウディA4の維持費を比較

クルマを所有すると必要となる維持費、内訳としては年間で必要となる自動車税や2年毎に受ける車検の他、点検などを含む定期的なメンテナンス費用が発生します。

その他にもランニングコストとして燃費がありますが、燃費は先ほど比較していますので、こちらでは車検や税金面で比較して行きましょう。

引用:https://pixabay.com/photos/car-show-antique-car-1784538/

新車で購入すると初年度は3年目、それ以降は2年毎に受ける必要がある車検、ディーラーで車検をうけることが出来ますが、整備費用と重量税や保険などの法定費用が車検時には必要になります。

ネットで車検費用を調べてみましたが、アウディのディーラでもヤナセでも費用面では15万円~20万円前後となるようで大きな金額の差は無いようです。

定期点検費用も5万円前後で、こちらも両モデルとも大きな差はありませんでした。

もちろん整備の内容を濃くすることで安全性は高まりますが費用も高くなりますのでユーザー次第と言うところでしょうか。

毎年支払う自動車税ですが、税額はエンジンの排気量で決められています。

ベンツCクラス1.5Lエンジン搭載モデルとアウディA4の1.4Lエンジン搭載モデルが34500円/年です。

ベンツCクラス1.8Lエンジンと2.2Lディーゼルエンジン搭載モデルと、アウディA4の2.0Lエンジン搭載モデルが39500円/年となっています。

またエコカー減税対象としてアウディA4はグレードによって対象車両ちょなっており1.4Lエンジン搭載モデルはエコカー減税を受けることが可能です。

それに伴い自動車税の減免があり、維持費面ではアウディA4の方がベンツCクラスよりも優位であることがわかりますね。

ベンツCクラスとアウディA4の比較まとめ

ベンツCクラスとアウディA4の燃費や乗り心地、維持費などを比較検証をしてみましたが、ハイパフォーマンスなミドルサイズセダンだけに甲乙を付けるのは難しいですね。

引用:https://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/a4/a4.html

燃費面ではディーゼルエンジンを持つベンツCクラスの圧勝ですが、ガソリンエンジン搭載モデルとなると僅差でアウディA4の方が優位になりました。

維持費では車検やメンテナンス費用では余り大きく変わらないのですが、自動車然でエコカー減税対象モデルを有しているアウディA4が僅かながらでもコストが下がることが解りました。

コスト面だけを見ると、ベンツCクラスよりもアウディA4の方が僅かですが優位性があると言えるでしょう。

クルマは走る芸術品でもありますから外観のデザインや、インテリアデザインそして走行性能など単にコスト面だけで決められないのも事実です。

ベンツCクラスが持つダイナミックな雰囲気と、アウディA4刺激的ながらエレガントを含むデザイン、もはやユーザーの好みで選択する以外に選ぶ方法はありませんね。

この記事を書いた人

Ken
車好きでエンジニアとして活動している40代です!

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