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自動車の価格高騰もあってか軽自動車を見直す声がかなり増えてきています。
近郊のちょい乗りイメージが強かった一昔前とは違って、走行性能の向上から遠出のドライブに利用する方も出てきており、軽自動車市場では居住性能を求める傾向にあるようです。
各メーカーから発売されている軽自動車について、乗り心地の観点から見てどのような工夫がされているか、ランキング形式で発表していきたいと思います。
新型軽自動車乗り心地人気ランキング10位~4位
現在、国内のメーカーでは商用車タイプを含めると50車種以上となっており、軽自動車に主力を置くメーカー以外からも発売されている状況です。
スズキ、ダイハツの車が中心となりつつも、ホンダ、日産、三菱、トヨタ、マツダ、スバルからも市場へ参入していますが、特にホンダ、日産に関しては上位にランクインしている車があるようです。
今回の目安は快適空間となっており、人気の高さのみならず静寂さや振動の少なさもポイントを獲得する要素に含まれていますので、乗用車を得意としているメーカーの技術に影響されることも有りうると見ています。
ベスト10に入っている車をカウントダウンでご紹介していきます。
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/dayzroox/exterior_interior.html
第10位:アルト(スズキ)
軽自動車の代表的な形状となるコンパクトタイプの車となります。
価格:847,800円~
室内長を2,040mmまで広げた空間と、運転にストレスを感じさせないシートの座り心地が特徴的で、日々のお出かけや買い物を楽しめる様子が伺えます。
女性をターゲットにした車と言われていますが、その一方で硬派なイメージを持つのがアルトワークスです。
走行性能にも注目しているだけに心地よさとのバランスが男性にも人気が集まっています。
引用:https://www.suzuki.co.jp/car/alto/interior/
第9位:デイズ(日産)、N-WGN(ホンダ)、ムーヴ(ダイハツ)
異例となってしまいましたが同率で3台の車が名乗りを上げてきました。
いずれも少し前まで軽自動車の主流となったワゴンタイプの車となります。
価格:1,273,320円~(デイズ)
価格:1,090,000円~(N-WGN)
価格:1,112,400円~(ムーヴ)
内寸はほぼ同じで、共通して後部座席や荷室空間を広めに設定した造りを体感することができます。
後部座席を前後にスライドできることから大人が座っても窮屈さを感じさせませんし、一番後ろにした状態でも35cmを越える荷室空間がありますので、大人4人で移動しても問題ないと言えそうです。
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/dayz/interior.html
引用:https://www.honda.co.jp/N-ONE/webcatalog/interior/design/
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/move/04_interior.htm
第8位:ハスラー(スズキ)
軽自動車中ではマイナーとなるSUV(クロスオーバー)タイプの車となります。
価格:1,100,520円~
2014年に発売されたハスラーは、大人の遊び心をくすぐる存在から爆発的な売れ行きとなりました。
人気だけを見れば本来はもっと上位に入る車なのですが、乗り心地からチェックすると地面から伝わる振動を気にする方が多いようです。
シートの固さも賛否両論となっていますので、好き嫌いがはっきり出てしまう車となっています。
引用:https://www.suzuki.co.jp/car/hustler/interior/
第7位:ムーヴキャンバス(ダイハツ)
ワゴンタイプをさらに進化させたのがハイトワゴンタイプとなり、軽自動車市場では一番人気の集まるタイプと言われています。
価格:1,252,800円~
ミニバンを思わせるスタイルとスライドドアを採用した個性ある車で、何と言っても全高の広がりに心地よさを感じてしまいます。
ベース車は同メーカーのムーヴとなっており、シート設計は同じものとなっていますので座り心地に差はありませんが、視界の広がりが異なることからベース車との違いがはっきり分かると思います。
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/move_canbus/04_interior.htm
第6位:デイズルークス(日産)
ムーヴキャンパスと同じくらいの売り上げがあるこちらの車もハイトワゴンタイプとなります。
価格:1,317,600円~
室内高140cmと乗り降りはもちろんのこと、着替えも余裕でできる広さとなっており、ファミリー層からの支持が集まっています。
シートにも厚みがありますので、子供が長時間乗っても疲れるようなことはないのが嬉しいところです。
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/dayzroox/exterior_interior.html
第5位:ミライース(ダイハツ)
コンパクトタイプで最も売れている車となります。
価格:842,400円~
ミライースと言えば価格の安さと燃費の良さに目が行きがちとなってしまいますが、居住性能にも十分な配慮がされています。
シート設計を改良したことで、運転席頭上から斜め前方に空間を広げゆとりのある視界を実現したり、後部座席にも足を組めるほどの余裕を持たせたりした工夫が施されています。
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/mira_e-s/04_interior.htm
第4位:ワゴンR (スズキ)
売り上げ、人気と名実ともにナンバーワンだったワゴンRですが、ハイトワゴンタイプの出現によりベスト3からも外れてしまっています。
価格:1,078,920円~
乗り心地は少し硬いと酷評する方もいますが、地面からの振動を吸収したり、外から入り込む雑音を和らげたりと乗用車に負けないくらいの技術を取り入れています。
室内空間や乗り心地に関して、軽自動車の中ではトップクラスだと言っても過言ではありません。
引用:https://www.suzuki.co.jp/car/wagonr/interior/
新型軽自動車乗り心地人気ランキング3位
第3位:タント(ダイハツ)
ダイハツが手掛けるハイトワゴンタイプのタントが登場しています。
価格:1,220,400円~
最大の魅力は助手席側の最大開口幅で、助手席と後部座席のスライドドアに境界線がない造り(ピラーレス)により1,490mmの出入り口となります。
子供も抱えたままの乗り降りやベビーカーをそのまま乗せることができるのでかなり便利ではないでしょうか。
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/tanto/02_grade.htm
乗り心地については可もなく不可もなくと言ったところですが、シートが少し柔らかいという声をよく耳にしますので、街中では気にならないと思いますが、段差のある道路を走った際には振動や揺れなどを感じることになりそうです。
1位や2位との差を縮めるためにも次回のモデルチェンジに期待したいところです。
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/tanto/04_interior.htm
新型軽自動車乗り心地人気ランキング2位
第2位:スペーシア(スズキ)
順当と言えばそれまでですが、ハイトワゴンタイプの中でも完成度が高い車としてランクインしています。
価格:1,274,400円~
アルトからワゴンRへ移り、今ではスペーシアがスズキの主力商品となって販売台数を伸ばしています。
2017年にモデルチェンジしたのですが、ハイブリッドシステムを採用したことで大幅なエンジン+モーター性能の向上を図っています。
引用:https://www.suzuki.co.jp/car/spacia/detail/
さらにボディ剛性の強化と軽量化を同時におこない、課題だった足回りの安定さもサスペンションの改善によりクリアしていて心地良さにも貢献しています。
また、吸音素材の多用や空気ノイズの排出にも工夫を施されていますので、静粛性にも評価できる点がいくつもあげられています。
改良に成功した結果もあって2位を獲得したと言っていいのではないでしょうか。
引用:https://www.suzuki.co.jp/car/spacia/interior/
新型軽自動車乗り心地人気ランキング1位
第1位 N-BOX(ホンダ)
乗り心地が良い軽自動車で一番のおすすめは、ハイトワゴンタイプである2017年にモデルチェンジされたN-BOXとなります。
価格:1,385,640円~
売り上げも順調で、2位3位で肉薄しているのに対して1.5倍以上の開きで販売台数を伸ばし続けており、最も人気の高い軽自動車と評されています。
まさに不動の地位を築き上げたN-BOXですが、軽自動車にも妥協を許さないメーカーの技術が詰め込まれた1台となっています。
引用:https://www.honda.co.jp/Nbox/webcatalog/type/type/
乗り心地についても別格で、乗用車に使う超高張力鋼板を主要フレームに組み込み、骨格接合やパーツ溶接にも徹底したボディ剛性の強化策を図っていますので、道悪な路面でも振動を伝えることなく走行していきます。
静寂性に関しても同様で、防音材や遮音材を適材適所に装備しており高速道路でも音楽や会話を自由に楽しむことができます。
軽自動車の枠を越えた秀逸な車として評価できると思います。
引用:https://www.honda.co.jp/Nbox/webcatalog/interior/cabin/
おすすめ新型軽自動車の乗り心地比較のまとめ
軽自動車の乗り心地について見てきましたが、ハイトワゴンタイプの登場により人気のあった車種の新旧交代が出てきた形となりました。
また、N-BOXの完成度に引き上がるかのように他メーカーから発売されている車にも大きな改善が施され、軽自動車全体の評価も上がってきているように思えます。
試乗の機会があれば是非体験してみて下さい。
キャッチ画像:https://www.suzuki.co.jp/car/wagonr_stingray/styling/