リフトアップとハイリフトの差!2つのメリット・デメリットを紹介!

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車を着飾ることが行えたり、車の走破性を上げることのできるリフトアップ。

リフトアップとハイリフトの意味やメリット・デメッリットを紹介していきますね。

 

リフトアップとは?

 

引用元:http://o-dan.net/ja/

「リフトアップとは顔のマッサージのことですか?」

顔ではありません!

車のリフトアップのことですよ!

「ですよね・・・車の高さを上げるんですか?」

そうですね、車の高さを上げます。

 

リフトアップとは、車を改造して元の車の車高をより高くを上げることを言いますよ。

「車を高くしてどうするんですか?」

簡単にいうと、悪路や山岳地帯の道なき道を走行する際に安定して走行できるようにするためです。

 

「車高を高くすると見通しが良くなって安定走行ができるんですか?」

確かに見通しが良くなることで安定走行ができますね。

見通しの良くなる以外にはタイヤやホイールのインチアップを行い、オフロード走行時の際にアプローチアングル性能の改善し、走破性能の効果を上げていますよ

 

引用元:http://o-dan.net/ja/

「アプローチアングルってなんですか?」

車のバンパーなどの一番下の部品とタイヤと地面の接線が構成する角度のことを言います。

「角度が違うと、どのようにいいんですか?」

車の一番下などの部品が傷つきにくくなり、部品を傷つけないよう保護したりするため悪路を走る際には求められるためリフトアップされるようになりました。

 

「車の下が傷ついて破損し走行できなくなったら大変ですよね?」

それは大問題ですよ!

もし、道なき道を複数の車両で走っていたら万が一の事故が起こった場合、別の車両に移動し遭難することはないと思います。

ですが、1台で走行していたら事故が起こってしまったら遭難してしまう可能性も考えられますよね。

 

「確かに!それは本当に危険ですね!」

そうなんですよ。

車両の故障を守ることは自身の命を守ることにも繋がる大切なことです。

 

「じゃあ、自分の車もリフトアップしようかな?」

山奥にでも住んでいるのですか?

 

引用元:http://o-dan.net/ja/

 

「街中です。」

では、特別リフトアップする必要ありませんよ。

 

ハイリフトとは?

「ハイリフトとはなんですか?」

リフトアップと同じ意味になります。

「えっ、同じ意味なんですか?」

特別に使い分けの線はないですね。

 

ハイリフトかリフトアップか慣れた言葉を使う人が多いですね。

ただ、ハイリフトジャッキの主なメーカーがハイリフト社であるためそのように呼ばれているのでしょう。

こちらではハイリフトの歴史を説明しますね。

 

引用元:http://o-dan.net/ja/

「ハイリフトにも歴史があるんですか?」

ありますよ!

最初、軍用車両に多かった大型の4WDが一般に発売されるようになると若者たちが大型4WDに魅了され、オフロード走行をする人たちが増えてきました。

オフロードを走行しだすと、より安全により目立って走りたいという人たちが増えてきました。

 

「悪路を大型のオフロード車で走行するのが楽しかったんですね?」

大型の4WDをハイリフトしたら目立ちますし、悪路をガンガン走行することが楽しくてしかたなかったのでしょう。

ただ、日本のほとんどの道が舗装されると4WD人気も下火になってきます。

 

「舗装された道はやっぱり楽しくないんですかね?」

舗装された道は安定しており、どこを走行しても同じだと思ったのでしょうね。

4WDのハイリフトのブームは下火になってきたなか変化がありました。

「どのような変化ですか?」

車両に関する1995年11月に規制緩和が発表されました!

 

「どのような規制緩和ですか?」

車両のスプリングの変更届出が不必要になりました。

規制緩和の法律が施行されるまでは、車両のスプリングの変更は陸運支局などに届け出をだして初めて公道での走行が許されていたのです

 

「それでは規制緩和されるまでハイリフトする人はいなかったんですか?」

そんなことはありません。

もちろん、ハイリフトしている人はいましたよ。

「それでは車検通らないですよね?」

車検の前に車検が通らないスプリングと適正なスプリングを交換してまでハイリフトをしている人はいました。

「それが1995年から変わったんですね。」

そう、変わりましたね。

但し、完全にハイリフトに変更することが可能になったのではなく細かい条件の元、規制緩和となりました。

 

「どんな条件ですか?」

スプリングが取り付け部分から離脱しないことや、最低地上高を9cm以上確保することなどの決まりです。

「どんな条件も許してしまったら、危険な車も出てきますもんね。」

それでは、ハイリフトなど関係なく無法な車両ばかりになりかねませんよね

 

引用元:http://o-dan.net/ja/

 

リフトアップ・ハイリフトの対象車種

「ハイリフトに適している車ってなんですか?」

どんな車だと思いますか?

「そうですね、主に4WD系の車ですか?」

当たりです!

流石に分かっていましたか。

 

主な車種としては、トヨタのランドクルーザーハイラックスサーフ

 

引用元:https://toyota.jp/hilux/grade/z/?padid=ag341_from_hilux_rec_grade_z_thumb

 

日産のサファリやスズキのジムニーハスラーなどが挙げられます。

このように、ラダーフレームが採用されている車種が選ばれていることが特徴ですね。

「ラダーフレームってなんですか?」

車の構造の一種でオフロード走行を得意とする車が採用しているフレームで、はしご型をしています。

このラダーフレームは歴史的には馬車の時代から始まり今でも採用され続けています。

 

製造が容易で頑丈であることからオフロード車に主に採用されやすいです。

「そんな昔から採用されているフレームなんですね!昔の人凄い!」

確かに昔の誰が思いついたかは分かりませんが尊敬しますね。

ただ、頑丈な分全体的に重量が重く室内空間がやや狭く乗り心地も微妙かもしれませんね。

 

上記で出た車を一部紹介しますね。

 

トヨタ ランドクルーザー

 

引用元:https://toyota.jp/landcruiserprado/grade/tz_g/?padid=ag341_from_prado_top_rec_grade_tz_g_thumb

 

世界で最も知名度の高いSUVの一つで市販車両から軍用車両に転用もされています。

誕生してから60年間、圧倒的な耐久性を維持し続けている結果があるからこそ世界中で信用されているのですね。

 

スズキ ジムニー

 

引用元:https://www.suzuki.co.jp/car/jimny/

 

軽自動車は弱いというイメージを覆すほどの耐久性があります。

ジムニーも発売当初からラダーフレームを一貫して採用しており頑丈な軽自動車を求めるならジムニーと言われるほどの車です。

「どちらも素晴らしい車ですね!」

そうですよ!

このように頑丈な車がハイリフトに適しています。

「ジムニーなど街乗りもいいですよね!」

日本では一本でも奥の道に入ったらかなり狭い道が多いですからね。

ジムニーなど本当におススメですよね。

 

リフトアップ・ハイリフトのメリットとデメリット

 

ハイリフトにはどのようなメリットがあるのか紹介していきますね。

「メリットがないとやる意味ないですからね?」

もちろん、そうですよ!

 

ハイリフトは急な斜面・舗装されていないガタガタ道や障害物の多い悪路での走破性が格段に上がります

「どのくらい上がるんですか?」

アプローチアングル性能があがるのでガンガン前に進むことが出来ます。

「アプローチアングルのことは聞きましたね!」

やはり、オフロード車が悪路をガンガン走行できることは気持ちいいことでしょう。

 

「スピードで道をかっ飛ばすことが気持ちいいんじゃないのかな?」

確かにスポーツカーが好きな人はそうでしょうね。

後、車高が高くなることによって見通しがよくなることですね。

 

「先まで見通しが良いことは危険を早く察知できますね。」

確かに危険察知は必要ですね。

後、見栄えがよく威圧感が出ることを好む人が多いですよ!

「威圧感はちょっと苦手だな・・・デメリットはありますか?」

 

デメリットは車高が上がることで、高架下やトンネルなどが通れないところが出てくる場合があります。

「それは怖いですね!」

地元ならまだ把握しているとは思いますが、旅行などで微妙な高さのトンネルなどに出くわしてしまうと身動きがとれなくなる状況があるかもしれません。

「知らないとこでトンネルにぶつかって動けなくなったらJAFを呼ぶしかないよね?」

そこは違います!

JAFではなく警察を呼んで下さい!

後、メリットにあった高いことでの見通し良さが逆に足元が見えなくなってしまうというデメリットになってしまいます。

 

「あっ!そうか、もし子供など近寄っていてもわからないですね!」

そうです!

発進する際はかなり注意をして行うようにして下さいね。

他にも、車高を上げたため風の影響を受けやすくなり、車体のバランスをしっかりとれなくなる可能性があるので注意しながら運転して下さい。

 

リフトアップ・ハイリフトの違法!?

 

 

途中紹介しましたが車両をハイリフトにした結果、車検が通らないこともあると言いましたね。

「車検が通らないとは違法車ですよね。」

その通りです!

 

1995年に規制緩和されたため、スプリングの変更は合法になりました。

どんなことをしても大丈夫と言うわけではなく、決まり事はちゃんとあります。

「スプリングが遊んでいない」「最低地上高を9cm以上確保すること」などを守る必要があります。

このような条件が守れない場合はちゃんと陸運支局に届け出を出すようにして下さい!

 

車の高さが車検証の記載と合致しないと、違法改造車となってしまいます。

「違法改造車となった場合はどうなるのですか?」

まず、車検に通りません。

最悪、警察に検挙されることもあるでしょう。

 

合法の範囲内で改造を行うことは全く問題ありませんが、違法改造してもいいことはありませんよ。

「なんで違法までして改造したくなるんでしょうか?」

ハイリフトだけではなくドレスアップをして目立ちたい人もいるからでしょう。

ただ、合法の範囲ないで目立つようにするのであれば全く問題ないんですけどね。

 

「ドレスアップってなんですか?」

メーカー純正の車を自分の好みに変えていくことを言います。

簡単なドレスアップでいえばハンドルカバーもそのうちの一つになりますよね。

 

「ハンドルカバーは全く問題ないですよね?」

全く問題ありません。

車検証や車両による規定にそって車検を行っているので、それを超えたものを違法改造車となります。

ただ、運輸局に構造変更申請を行い申請が下りれば車検証に「改」の文字が入り問題なく車検が取りますよ。

 

「違法と合法の基準も色々あるんですね!」

分からなければ改造を行う前に専門家に確認することが一番ですね。

 

魅力的なカーライフを送るために

 

 

ハイリフトをちゃんと合法で行うことによって魅力的なカーライフを行うことが出来ます。

「合法にしないといけませんよね!」

そうですよ。

違法でも楽しいと思っているかもしれませんが、車検が通らなかったり、検挙されてしまっては意味ないですからね。

違法改造車については、交通違反の点数を引かれるのではなく6ヶ月以下の懲役または30万円以下の懲罰というとても重い罰になっています。

 

「全く楽しい車の生活を送れないですよね?」

ハイリフトの改造している人は殆どの人が合法か違法か知っており合法の人は問題なく楽しいカーライフを送っていますよ

車高を上げるハイリフトは、車高を下げるシャコタンとは違った意味での走行性能の向上や高い実用性に存在感のアピールが可能です。

 

「シャコタンってなんですか?」

ハイリフトの反対で車高を下げることですよ。

 

週末にハイリフト車でアウトドアなどは最高に楽しいでしょうね。

キャンプやバーベキューの道具を積むだけで気分は最高潮に盛り上がること間違いなしでしょう。

「なんか、ジムニーなどを購入してハイリフトしたくなりました。」

今は違う車を所有されているんですか?

「普通の軽自動車です。」

 

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この記事を書いた人

ブルスカ
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