ハイブリッド車実燃費NO.1車種は?価格を徹底比較!トヨタ・アクアが最有力?

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ハイブリッド車市場はメーカー各社の代表車種が出そろい、群雄割拠の様相を呈しています。

ハイブリッド市場を開拓、けん引してきた王者トヨタのプリウスとアクア、追い上げを図る日産 ノートに、ホンダのフィット。

いずれが、実燃費NO.1の称号に相応しいのでしょうか。

nenpi1引用:https://toyota.jp/aqua/performance/?padid=ag341_from_aqua_navi_performance

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有力候補ハイブリッド車の実燃費比較!

比較に入る前に、「実燃費」について確認しましょう。

各メーカーが公表している燃費では何か問題があるのでしょうか。

実は、メーカーがいう燃費は「カタログ燃費」であり、国土交通省の告示に基づいて評価された燃費性能として、毎年公表される燃費です

そして、この「カタログ燃費」を信頼して自動車を購入し、実際に運転してみると、どうもそこまで燃費が良くないと、なったりします。(それでも、購入候補車を複数検討する場合の目安としては必要な数値ですね。)

そこで、「カタログ燃費」ではなく、実際の走行時の燃費を知りたいとなるわけですが、この知りたい数値が「実燃費」です。

「実燃費」(km/L)は、実際に自動車を走行させて、その『走行距離(km)』を『消費した燃料の量(L)』で除した数値となりますが、これは自分で購入するなどした自動車を走行させた結果がなければ、本来はわからない数値です。

しかし、今の時代、ありがたいことに自動車の専門家が様々な車種を公道で走行して燃費について解説してくれていたり、あるいは、専門のサイトで、『一般のドライバーより提供された運転時の燃費の数値を集計した結果』を掲載してくれています。

この数値は、「カタログ数値」とともに、私たちユーザーに有益な判断材料を提供してくれます。

それでは、改めて人気ハイブリッド車の実燃費の比較に移りたいと思います。

引用:https://toyota.jp/aqua/performance/?padid=ag341_from_aqua_navi_design

人気ハイブリッド車である「プリウス」、「アクア」(以上、トヨタ)「ノート」(日産)、「フィット」(ホンダ)のうち、それぞれの売れ筋グレードを比較してみました。

プリウスは、グレードS、アクアはSグレード、ノートはe-POWER X、フィットはHYBRID L HONDA SENSINGを売れ筋としています。

引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/note/exterior_interior.html

ちなみに、各社がJC08モード燃費値で最高値を出している車種ごとのグレードとしては、アクアではグレードL(38.0km/L)、ノートではe-POWER S(37.2Km/L)、フィットではフィット HYBRID(37.2km/L)が該当します。

これらのグレードの燃費は際立っていますが、実はこれら、一般的に「燃費スペシャルグレード」と呼ばれ、燃費至上主義とでもいえばいいのでしょうか、テスト段階では不要な装備を外して重量を軽減しているようで、カタログに記載するのに都合の良い数字となっているようですね。

現状では、ナビなどの装備は一般的になっており、私たちドライバーがこれらのグレードを購入することはあまりないということで、それよりも上位の売れ筋グレードを選定しています。

次にカタログ燃費については、メーカー各社のサイトに掲載されており、また、国土交通省の自動車燃費一覧(平成30年3月)にも掲載されています(重量区分別燃費ベスト10)。

また、実燃費についてですが、こちらは、株式会社イードが運営する「e燃費」というサイトに記載されている情報によりました。

e燃費では、各車両ユーザーから得られた情報を集約して、そのデータを使用して実燃費として発表しています。

アクア表1

4車種の比較では、トヨタ アクアが、実燃費23.8km/Lでトップ、その次にトヨタ プリウスが23.59km/Lで続き、以下、ホンダ フィット20.92km/L,日産 ノート 20.11km/Lという順位となりました。

コンパクトカーの区分では、アクアが実燃費NO.1となり、今回の調査では、コンパクトカーでない車種を含めたハイブリッド車全体でも一応NO.1となりました。

ただし、プリウスとは、わずかに0.21km/Lの差であり、状況によっては、逆転することもあると思います。甲乙つけがたい状況となりました。

それにしても、トヨタのハイブリッドに「待ったをかけろっ!」と言わんばかりに、他社のハイブリッド車が、相当レベルを上げてきたこともわかりますね。

引用:https://www.honda.co.jp/Fit/webcatalog/styling/3d/

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有力候補ハイブリッド車の車体価格・諸費用比較!

上記のハイブリッド車はいずれも実燃費レベルでも20km/Lを記録しており、どの車両を選択しても相当燃費が良く経済的で、また、環境にもやさしいと言えると思います。

それでは、実際に車両を購入するとした場合に、どのくらいの価格になるのか、また、諸費用はどのくらい必要となるのか確認してみましょう。

アクア表修正
諸費用は、自動車税月割分、保険料、販売諸費用、リサイクル料金等です。

この諸費用では、あまり差は出ませんね。

結果を見ると価格の面で言えば、アクアに軍配があがりますね。

一方、プリウスについては、コンパクトカーの範疇には入らず、通常のセダンの扱いですので、もともと価格帯としては高い区分に入りますので、単純な比較は難しいところです。

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最有力候補のトヨタ・アクアの基本スペック

それでは、実燃費もよく、価格の面でもベストなアクアの基本スペックについて見てみましょう。

アクア表修正Ⅱ

コンパクトカーですので、最小回転半径も小さく、全長、全幅もこじんまりとまとまっていて、小回りがきき、道幅の狭い、住宅街の生活道路などでは運転しやすい車両ですね。

(ただし、Crossoverについては、最小回転半径、全長、全幅、全高とも他のグレードと比較すると少し大きめであることに注意していただきたいと思います。)

もちろん、燃費に関しては、言うことなし。

引用:https://toyota.jp/service/estimate_simulation/dc/grade?mode=list&CAR_NAME_EN=AQUA&CAR_TYPE_CD=B&padid=ag341_from_aqua_navi_sim

一方で居住性はどうでしょうか?

車内が狭いということですが、運転席については、評価はまずまずなようです。

ただし、運転席及び助手席周りの収納スペースが少ない点が難点です。

また、特に、後部座席が窮屈で圧迫感があり、長時間後部座席に座ることは厳しい印象です。

引用:https://toyota.jp/aqua/interior/space/?padid=ag341_from_aqua_in_space05

後部ラゲッジスペースも十分に広いとは言い難く、全体的に収納力には難ありということになりそうです。

次に、アクアについての様々な実燃費の例を集めてみました。

先に、実燃費として23.80km/Lという数値を記載しましたが、さらに細かく、「走行場所での実燃費」と「季節ごとの実燃費」を見てみます。

走行場所での実燃費

高速道路  24.5km/L~30.2km/L
郊外道路  28.1km/L~29.5km/L
街乗り   21.4km/L~29km/L

走行場所を「高速道路」、「郊外道路」、「街乗り」と3つに区分しそれぞれの実燃費について、ネット上にて各ドライバーが挙げている数値の幅を取ると上記のようになりました。

当然、季節要因や各ドライバーの知識や運転技術などによってバラつきがあるものと思われますが、郊外道路については、あまりバラつきはなくアクア本来の走りができるということでしょうか。
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一方、高速道路や街乗りについてはかなりのバラつきがみられました。

このことは、アクアを上手に乗りこなすことができれば、どんな走行シーンにおいても十分満足のいく燃費の数値を出すことができるのですが、高速道路や街乗りについては、ハイブリッド車としてのアクアの性能を十分に引き出すための運転のコツもあることが示されているものと思います。

アクアの走行では、スピードを出しすぎるとパワーモードに入り、エンジン走行に切り替わってしまい、燃費は悪くなってしまいます。
逆に、エコ走行やEV走行の割合が多ければ燃費の抑制につながります。

また、電気で走るということは電気をいかにチャージできるかが重要になると思いますが、走行中のチャージに加えて、ブレーキをゆっくり掛けることがチャージにとって有利となるコツとのことです。

これを踏まえると、高速道路では、スピードを出したいところですが、あまり出しすぎず(100km/h以下)に走行することで燃費の向上が期待できそうです。

次に街乗りですが、できるだけエコモードやEVモードの割合を増やして走行する、また、減速や停止のためのブレーキは、ゆっくりペダルを踏むことがコツとなるようです。

季節ごとの実燃費

夏場 28.2~30.1km/L
冬場 21.0~23.4km/L

ガソリン車でも、一般的には冬場の燃費が悪いようです。

冬の寒い日、エンジンの始動からしばらくの間、エンジンの回転数をあげた状態に保ちます。

また、冬場は空気の密度が他の季節に比べ高くエンジンに供給されるガソリンの量を多くするようコンピュータによって制御されているとのことです。

これらの原因により、ガソリン車の冬場の燃費は悪くなってしまいます。

さらに、ハイブリッド車の場合、上記のガソリン車の場合の原因に加え、暖房のためにガソリンを消費します。(実はガソリン車の場合、冷房はガソリンを消費する一方で、暖房はエンジンから生ずる熱を利用しているようです。)

ガソリン車以上に冬場の燃費を悪化させる原因がハイブリッド車にはあるのですね。
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ハイブリッド車実燃費まとめ

自動車の選択において、燃費は重要な要素の一つです。

燃費にはメーカー各社が提示する「カタログ燃費」とユーザーが実際に経験する「実燃費」がありますが、「実燃費」がより重要ですね。

ここでは、人気ハイブリッド車の実燃費を比較しましたが、各自動車メーカーにも燃費のよい車種があり、販売台数でも凌ぎを削っています。

実燃費の数値としては、「トヨタ アクア」がNO.1となりました。

引用:https://toyota.jp/aqua/customize/casualpackage/?padid=ag341_from_aqua_ex_casualpackage

また、価格の面においても「トヨタ アクア」が最も安いハイブリッド車となりました。

居住性においては、コンパクトカーであるがゆえ、特に後部座席が狭いということもありますが、比較した車種のなかでは、総合的にNO.1ということになりました。

参考までに実燃費について、口コミを確認してみると、

アクセルワークもエアコンもなーんも気にせず28km/Lなら文句なし。

信号の比較的少ない、渋滞のない郊外国道でメーター読み春先A/Cなし38km/L,A/C ONで25km/Lという感じでしょうか。ただし満タン法で計ってみるとメーター誤差が1割ありました。

エアコンONのまま500km走って約30km/Lはすごいです。ただし、満タン法ではなくメーター表示です。

これは最高ですね。車や信号が少ない郊外の道では、30km/Lを超えてきます(燃費計の表示として)。車の多い道でも20km/L以上です。燃費を一番の重視ポイントとしている人にはたまらない(快感)でしょう。

すごくいい!街乗りでリッター25-28出ます。ガソリン入れる手間が少ないので、気軽に乗って色々でかけれます。

(以上、「価格.com」より抜粋)

と燃費に関してはどれも高評価となっていました。

引用:https://toyota.jp/aqua/performance/?padid=ag341_from_aqua_navi_performance

燃費に関しては、高評価を得た「アクア」ですが、居住性等をいかに克服できるかが他のハイブリッド車との競争に勝ち続けるための課題となりそうですね。

アイキャッチ引用:https://toyota.jp/aqua/performance/?padid=ag341_from_aqua_navi_performance

この記事を書いた人

ゆきちもの
家族で車で出かけることが好きなアラフォー2児の父親です。
趣味は筋トレと野球。プロテインが味方です。

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