下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!
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大げさに言えば、日本経済を支える重要なマシンの一つであるトヨタ・ハイエース。
大型バンの決定版として高い人気を誇っています。
商業用ニーズから、ご家庭用ニーズまで幅広い用途で愛されているトヨタ・ハイエース。
維持をする上で大切なオイルについてまとめてみました。
ハイエースのオイル量やオイル粘度は?
引用:https://toyota.jp
そのオイルは自動車によって、使う量が違ったり、種類が異なったりします。
ですから、トヨタ・ハイエースに最適なオイルの量や粘度はどのようなものでしょうか。
続いてチェックしていきましょう。
ハイエースのオイル量をチェック
引用:https://toyota.jp
トヨタ・ハイエースは2000ccのガソリン車と2700ccのガソリン車、そして2800ccのディーゼル車の3タイプがあります。
その3タイプによって、オイル量の差があるのかも含めて確認します。
オイルの量などをチェックするには、適合表を確認します。
トヨタにおいても車種ごと・年式ごとにオイルのスペックや量が記載されています。
まずは2800ccディーゼルタイプの場合は交換時のオイル量は5.5Lが量となります。
ガソリン車タイプはどうでしょう。
2000ccガソリンタイプは4.9Lが交換量。
2700ccガソリンタイプも同じく4.9Lとなります。
車両によって、粘度や量は異なります。
トヨタの場合、オイル量は2.8L〜10.1Lまでさまざまです。
その粘度については、次のセクションでチェックしましょう。
ハイエースのオイル粘度は?
引用:https://toyota.jp
オイルにおける粘度がエンジン性能とどのように関係するのかはあまり詳しいことは紹介されていません。
よく、粘度の高いオイルは耐熱性が高いという風に思われていますが、一概にもそうは言えるようではありません。
単純にそこだけがポイントであれば、みなさん粘度の高いオイルを選択するはずです。
今日、エンジンはどんどん高性能になっていますし、もう一つ、過吸系のものが増えています。
トヨタ・ハイエースの場合、純正オイルの形式をみると次のとおりです。
2000ccガソリン車タイプ:0W-20
2700ccガソリン車タイプ:0W-20
2800ccディーゼル車タイプ:0W-30
この〝0W-20〟は粘度の表記についてとなります。
左側の0Wは低温時の性能を表します。
0の部分は他にも10、5とあり、小さくなるほど低温で固まりにくいという特徴があります。
ちなみにWという時はWinterの意です。
一方、右側20は高温時の性能を表します。
数字が高くなるほどオイルが固くなるという特徴を持ちます。
つまり、トヨタ・ハイエースの場合、ガソリンタイプよりディーゼルタイプの方が若干オイル粘度は固めということになりますね。
ハイエース オイルの役割は?
引用:https://toyota.jp
どんな車でもエンジンがある限り、維持する上で必ず行うことの一つがオイル交換です。
当たり前のようにオイル交換を行いますが、そうしたら、なぜやるのか、やらなければどうなるのかって、なかなか聞きませんよね。
ここではオイル交換をなぜするのか、併せてオイルエレメントもまとめておきましょう。
オイルの役割を理解しよう
引用:https://toyota.jp
トヨタ・ハイエースは非常に大きなボディサイズの車ですので、オイルの量ってすごそうですよね。
そこで、まずはオイルの役割をしっかりと理解しましょう。
オイルは車の血液とも呼ばれ、エンジン内部を守る大事な消耗品です。
自動車においてはエンジンは燃料(ガソリン等)を燃焼させ、その際に発生する力を使ってシリンダーを回転させる。
この回転によって車は動いています。
自動車にはよく〝タコメーター〟ってのもありますが、その表記では〝1000r/min〟ってのが書いてあると思います。
2000r/minってなると、1分間に2000回転、先ほどのシリンダーが回転しているということを意味します。
それだけの高速回転を行うので、滑らかに動くようにし、エンジンルーム内部が傷つかないように保護してあげる必要がありますよね。
その役割を果たすのがオイル(潤滑油)です。
この役割が衰えないように、定期的にオイル交換をして「減った分を補充」「性能が劣化したオイルを交換」するわけです。
オイル・エレメント(フィルター)も重要
引用:https://toyota.jp
前項でオイル(潤滑油)の役割についてまとめました。
その際に一緒にチェックし、最適化しておきたいのがオイルエレメント(フィルター)です。
エンジンルームにおいては高回転でシリンダーを回すため、常に燃料を燃焼させています。
そのため、燃焼の過程においてはどうしても〝スス〟が出てしまいます。
この〝スス〟がオイルに混じった状態だと、やはりエンジンルーム内部を損傷してしまったり、内部に固形化して貼りついたりします。
人間でいう動脈硬化的なイメージですね。
これを防ぐためにあるのがオイルエレメント(フィルター)です。
循環の過程において、エレメントでしっかりと不純物を濾過してあげる。
だからこそ、定期的に交換をしてあげて、濾過能力を維持してあげましょう。
ハイエースのオイル交換!費用は?
引用:https://toyota.jp
ここまでオイルの必要性と必要内容についてチェックしてきましたね。
最後にチェックすることは、ズバリ〝コスト〟です。
もちろん、トヨタ・ハイエースにおいてもオイル交換コストは必要となりますし、商用ニーズでもよく使われるだけに、安全の為にもきめ細やかなメンテナンスをしていただきたいと思います。
そこで、オイル交換費用についてチェックしていきます。
オイル交換費用をチェック
引用:https://toyota.jp
ディーゼルタイプとガソリンタイプでは使うオイルの種類と必要量が異なりますが、どちらもオイル粘度等で大した差もありませんし、利用数量も大きな差ではありません。
そこで、オイル数量を5Lとして算出してみます。
この内容での交換費用について、ロケーション別に調べると、だいたい以下の通りとなります。
・ディーラー
純正省燃費オイルベースでオイル代3000円
交換費用が3400円程度
合計6400円ぐらいです。
・ガソリンスタンド
推奨オイルベースでオイル代4500円
交換費用1000円程度(会員入会+会員工賃)
合計5500円ぐらい。
・カー用品店
オリジナルブランドでオイル代2500円
交換費用500円
合計3000円ぐらい。
ディーラーとガソリンスタンドについてはそこまで大きな金額差にはなりません。コストだけでみるとカー用品店が安いですね。
一方、作業待ち時間やトータルメンテナンスという面でみると、ディーラー>ガソリンスタンド>カー用品店となるのではないでしょうか。
トータルバランスでみて、どちらでするか選択しましょう。
自分でできるかも調べてみた
引用:https://toyota.jp
ボディサイズも大きなトヨタ・ハイエースですので、オイルの量は比例してなかなか多めです。
必要なコストとは言え、年間で見ると結構な費用になるのが実態です。
そこで、何か究極に節約術はないのかチェックしてみました。
そこで考えたのが「自分でやる」です。
自分でやる方法について必要な用具とコスト感をまとめてみます。
まず、方法については上抜きと下抜きがあります。
ここで断言しますが、上抜きはおすすめしません!
上抜きの場合は完全に抜ききれなく、その結果、エンジンにダメージを与えてしまうかもしれません。
下抜きで考えましょう。
下抜きの場合必要な道具はオイル、ジャッキ、ドレンパッキン、オイルパン、手袋といったところです。
必要な用具を購入するのに必要なコストはトータルで8500円くらいです。
ちなみに、5年間使うとして、その間に行うオイル交換回数が普通に乗る距離(1500km/月)で算出して18回。
1回あたりのコストに換算すると470円くらいです。
オイルは一般的なオイルを購入した場合、20L入りで8000円くらいです。
こちらもLあたり換算で400円、1回の必要量5Lで2000円ほどになります。
つまり、1回の交換コストが2000円+470円で合計2470円となります。
確かに安くすみますね。
しかし、実際には他の点検などもきちんとして、車の安全を担保していただきたいので、整備士資格を持っていない限りはご自身でやることはお薦めしません。
ハイエースオイルまとめ
引用:https://toyota.jp
トヨタ・ハイエースのオイルについてまとめてみました。
ハイエースのユーザーは日常的に車を利用される方が多いと思います。
それだけに日頃からのメンテナンスをしっかりとやっていただき、安全に対する備えをしていただきたいと思います。
そのベースになるのはオイル交換です。
きちんと5000kmごとのオイル交換と10000kmごとのエレメント交換をしましょう。
知り合いの整備士さん曰く、「このオイル交換をきちんとすることで20万キロは走れる」との事です。
また、オイル交換の際には車のトータルメンテナンスを心がけていただきたいですし、その意味でもディーラーでのオイル交換がおすすめです。
アイキャッチ画像URL:https://toyota.jp