キャプテンシートのあるSUV車種はこれ!?チャイルドシートを使いたい?

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今回はキャプテンシートについて、以下の3点を調べてみました。

  • キャプテンシートが装備されているSUVの車種について
  • キャプテンシートにはどんなメリット・デメリットがあるか
  • キャプテンシートにチャイルドシートをつける際の使い勝手
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キャプテンシートのあるSUVの車種

キャプテンシートというのは、2列目のシートがフロントシートと同じようにひじ掛けが付いている一人掛け専用シートのことを言います。

キャプテン(船長)が座るような高級な椅子というイメージが名前の由来となっています。

これに対して、名前の通りベンチのように2,3席が繋がったシートのことを、ベンチシートと言います。

キャプテンシートはミニバンに多く採用されています。

キャプテンシートが取り付けられているSUVの先駆け、マツダのCX-8を見てみましょう。

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引用:https://www.mazda.co.jp

なぜ、数あるSUVの中でCX-8がキャプテンシートの先駆者的存在かというと、他のメーカーではミニバンが何種類か販売されていて、そちらでキャプテンシートを採用しているのですが、マツダにはミニバンがありません。

マツダは多人数用乗用車を、ミニバンという形ではなくSUVという形で売り出すというこだわりをもって、このCX-8を作ったそうです。

マツダCX-8の好調な売れ行きに続けと、2019年には他メーカーのSUVにも続々キャプテンシートが採用される予定です。

CX-8は6人乗りと7人乗りどちらにするか選ぶことが出来、7人乗りの場合、2列目はベンチシートになります。

CX-8のシートタイプは3タイプ

タイプ1:キャプテンシート&セカンドシートアームレスト付 コンソールボックス

対応グレード

  • 25S L Package、
  • 25T L Package
  • XD L Package)
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引用:https://www.mazda.co.jp

タイプ2:キャプテンシート&角度調整機構付アームレスト (センターウォークスルー)

対応グレード
  • 25S
  • XD
  • 25S PROACTIVE
  • 25T PROACTIVE
  • XD PROACTIVE
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引用:https://www.mazda.co.jp

タイプ3:6:4分割のベンチシート

  • 全グレード対応

また、外国車であればキャプテンシートを採用しているSUVもいくつかあります。

  • キャデラック エスカレード
  • GMC ユーコン
  • リンカーン ナビゲーター

などがあります。

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キャプテンシートのメリット、デメリット

キャプテンシートはどういうところがメリット・デメリットなのでしょうか。

ベンチシートと比べるとどっちがどう良いのか詳しく調査します。

キャプテンシートのメリット

自分だけの空間

なんといってもキャプテンシートのメリットは、ゆったりとリラックスして座れることです。

ベンチシートに比べ一人の空間が確保されているので、車内でもプライベート空間を楽しむことができます。

座席に座っていて、ついうたたねをしてしまってもキャプテンシートに座っていれば、隣の人に迷惑をかける心配がありません。

また、キャプテンシートであれば座席が独立しているので、ベンチシートに座っている時に、「背もたれを下げたいな~」と思っても、ベンチシートに他の人が座っていれば気を遣って倒しにくいと感じることもありますが、キャプテンシートはそんな気遣いもいりません。

車内での移動が可能

キャプテンシートは2列目に2席配置されます。

ベンチシートだと3列目へ移動する時、一度車を降りて座席を移動させるか、背もたれを内側に下げるかしないと移動することができません。

キャプテンシートだとその煩わしさがなく、子供や小柄な方であれば車に乗ったままの状態で2列目、3列目の移動がスムーズになります。

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引用:https://toyota.jp

快適性

ベンチシートの場合、急なハンドル操作などの影響で車体が揺れると、身体を支えてくれるものがないので、乗っている人もシートベルトをしていたとしても車体と一緒に左右に揺れてしまい山道でのドライブなどではかなり疲れてしまいます

ひじ掛けが付いているものもありますが、三人乗ってしまえば真ん中にひじ掛けが付いている場合が多いので、使うことが出来なくなります。

ですが、キャプテンシートは身体を覆うように作られているので、急なハンドル操作の場合も安心して乗っていることが出来ます。

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キャプテンシートのデメリット

乗車人数が減る

キャプテンシートの最大のデメリット乗車人数が1人減ってしまうということです。

ベンチシートであれば3人乗車することができますが、キャプテンシートは1シートにつき1人までしか乗車できないので乗車人数が1人減ってしまいます。

もし4人家族程度であればキャプテンシートでも十分快適に過ごせるかと思います。

子どもが3人以上居る場合は、3列目に子どもを乗せてしまうとなにかあったときにすぐ対応出来ないこともあるかと思いますので、2列目はキャプテンシートではなく3人座れるベンチシートのほうがいいのかもしれません。

また、3列目は3人乗れるといっても真ん中のシートは補助椅子のような感じなのであまり座り心地がいいとはいえません。

自分がどのように車を使うかどうかで、ベンチシートにするかキャプテンシートにするか決めると良いでしょう。
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シートアレンジがあまり出来ない

ベンチシートの魅力はシートのアレンジが多彩ということです。

シートを下げてラゲッジスペースを広く使用したり、2列目のシートを半分だけ下げ、人も荷物も乗せることができたりと、多種多様なアレンジが魅力となっています。

それに比べるとキャプテンシートはシートアレンジが少なくなります。

シートアレンジは少ないですが、ラゲッジスペースが大容量の車も多いのでそこまで心配する必要はないと思います。

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引用:https://toyota.jp/voxy

寝るのにはちょっと不便?

キャプテンシートもベンチシートも、車中泊をしたりちょっと休憩する場合にシートの背もたれを下げて広い空間を作ることが出来ます。

長い時間運転したり、眠くなった場合等車内で窮屈な思いをすることなく過ごせるのは非常にありがたいです。

キャプテンシートでも広い空間を作ることは出来るのですが、座席の間に隙間があるのでちょっと不便です。

車種やシートの使い方によっては、空間が無いものもありますが、下記の画像のように空間が生まれてしまうと2人ならいいのですが、3人以上だと厳しいですよね。

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引用:https://toyota.jp/voxy

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キャプテンシートでチャイルドシートを使ってみた口コミ

お年寄りのいるご家庭ではキャプテンシートは大活躍。

遠出をしても疲れが違います。

では小さな赤ちゃんがいてチャイルドシートを使いたい場合はどうでしょう?

もちろんキャプテンシートにもチャイルドシートをつけることができ、設置方法はベンチシートと特に大きい違いはありません。

中には小さなお子さんが2人いて、チャイルドシートが2台必要なご家庭もありますよね。

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口コミによると以下のことがわかりました。

  • ベンチシートのほうが赤ちゃんのオムツ替えに便利
  • 2列めにお母さんが座るとベンチシートのほうが距離が近く子供の相手や世話ができる
  • 子供が少し大きくなるとキャプテンシートの方が停車中に車内での移動ができるので便利
  • ベンチシートでチャイルドシートを2台設置すると、取り外さない限り3列目へのアクセスがむずかしい

これらの口コミからわかったことをまとめると、シートを選ぶときのカギは、お子さんがいる場合はその年齢的段階、それから3列目へのアクセスのようです。

乳児や幼児のいるご家庭やチャイルドシート2台設置しても3列目をあまり必要としていない場合ベンチシート。

ルールが守れるようになった学童年齢のお子様などがいる家族や、チャイルドシート2台設置が必要でかつ3列目へのアクセスも確保したい場合キャプテンシートが良いのではないでしょうか?

助手席にチャイルドシートは危険!?

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それなら助手席にチャイルドシートをつけるのはどうでしょう。

チャイルドーシートを助手席に一つ、2列めに一つつけると、2列めがベンチシートでも3列目へのアクセスが可能です。

ところが助手席にチャイルドシートを装着するのはあまりオススメできません。

確かに隣に子どもが乗っていたら運転席から様子を見てあげることが出来るので安心ですが、子どもが泣いてしまった時などは気が散って集中力が落ちてしまい、運転に支障が出る場合もあります。

さらに月齢の子どもを助手席に乗せるときはチャイルドシートを後ろ向きに装着しますが、もしエアバックが作動してしまった場合、エアバックの衝撃でチャイルドシートごしに子どもを圧迫してしまうので非常に危険です。

欧米ではチャイルドシートを助手席に設置するのは禁じられているほどです。

チャイルドシートは助手席ではなく2列目に設置するようにしましょう。

アイキャッチ画像引用:https://www2.mazda.co.jp

この記事を書いた人

marukuma
娘たちとの食べ歩きや一人息子(?)の愛犬を乗せてのドライブを楽しみとしています。
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