新型N-BOX SLASHの試乗レビュー情報!

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ホンダの新型N-BOX SLASHに試乗した方のレビューはどうなっているでしょうか?。

新型N-BOX SLASHに試乗した感想などのレビューをご紹介します。

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新型N-BOX SLASHの特徴と試乗時のポイント

48_l引用:http://www.honda.co.jp/Nboxslash/

N-BOX SLASHの特徴としては、“個性的な車”であるという事が言えるでしょう。

その個性を表すのが、「ロールーフ化された外観」「多彩なインテリア・コーディネイト」「ハイスペックなサウンド・システム」であると思います。

ですので、試乗時のポイントは「自分好みのコーディネイト」を見つける事が重要です。

服選びのような、自分好みのファッションを楽しむ感覚に近いでしょう。

試乗走行時には、走行性能より乗り心地、オーディオの音響を体験する方をメインにチェックする方が良いと思います。

N-BOX SLASHは「走りを楽しむ車」ではなく、「走っている時間を楽しむ車」「見て楽しむ車」であると思います。

49_l引用:http://www.honda.co.jp/Nboxslash/

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新型N-BOX SLASH試乗レビュー

それでは、自動車評論家の試乗レビューをご紹介します。

軽自動車という事もあり、女性の今井優杏さんのレポートを記載します。

【新型N-BOX SLASH試乗レポート/今井優杏】

004_o引用:http://autoc-one.jp/honda/nboxslash/report-2041577/

派手で明るい内装に、思わずワクワクするような気分に包まれる

今回は、設定グレード中で装着率がなんと50%を超えるというこの一番派手な赤×チェッカーフラッグ内装“ダイナー”に試乗したのだが、運転中とにかく車内があかるく、ワクワクするような気分に終始包まれたのが印象的だった。

一応仕事で試乗しているから、常に気分ルンルンというワケでもないのが実情なのだが(時間以内に撮影しなきゃ!とかいう気ぜわしさもあるし)、なぜかステアリングを握り、アクセルペダルに足を乗せると笑顔になっている不思議さ!

これは一体どうしたことだろう。

やっぱり視界に入るものが明るいと、気持ちも明るくなるというプラシーボ効果は有効なのかもしれない。

クルマのほうに自然に元気をもらっているというのかな。

ちなみに試乗中、道行く人や併走車にも指を差して注目されたのも追記しておきたい。

やたらに目立つのだ。

日差しが車内に直接入ると、若干この赤と白と黒のコントラストに目がチカチカしないではない。

しかし、この勢いのある内装は日常をもっと刺激的にしてくれるだろう。

50_l引用:http://www.honda.co.jp/Nboxslash/

 ウーファーやスピーカーのみならず、共振パネルなど音へのコダワリは本格的

さらにN-BOXスラッシュの特徴となる「サウンドマッピングシステム」だが、これは8つのスピーカーと1つのサブウーファーが搭載されたサウンドパッケージ。

もちろんこれが箱型のN-BOXスラッシュに最高のセッティングで組み込まれているから、スマートフォンを音源にすることはもちろん、ラジオだって究極のエエ音で聞ける。

しかし、それだけではない。

音楽を効果的に聴かせるために制振・共振解析がなされているうえに、ドアの真ん中になんと150mm四方の共振パネルが貼られていて、これが結果的に走行性や車内の快適性まで上げる結果になってしまっているというのだから驚きだ。

具体的にはドアの閉まり音、タイヤからくるロードノイズや振動を抑える働きをしているのだという。

053_o引用:http://autoc-one.jp/honda/nboxslash/report-2041577/

ド派手でしっかり者のN-BOXスラッシュ、そんなクルマがある生活もちょっと羨ましい!

さて、この低ルーフ化に加え、カスタム車らしくさらに10mmのローダウンをしたN-BOXスラッシュだから、アシのセッティングにも手が加えられている。

ローダウンサスペンションにはゴムブッシュの変更やダンパースプリングの変更がなされ、リアダンパー径が拡大されている。

フロアには締め付けとクロスメンバーが追加され、ボディの補強もなされた。

実際にこの走りの質感の高さには舌を巻いた。

普通登録コンパクト車、同社で言えばフィット以上に質感が高い。

リアダンパー径の拡大のおかげで後部座席の突き上げ、ハネなんかもかなり抑えられ、ロールの収束もN-BOXに比べて格段に早いと感じた。

サウンドシステムの音が良すぎるために、集中していないと気付かない走行面の進化だが、逆に言えば走行面の質感が上がったから、怖い思いや辛い思いを全くせず、ハンドリングに集中できるともいえる。

見た目はド派手、実はしっかり者なN-BOXスラッシュ、このクルマが手元にあれば、毎日の通勤ルートの景色さえも、変わって見えるだろう。

引用:http://autoc-one.jp/honda/nboxslash/report-2041577/

乗るだけでワクワクした気分になれる車は、そうはありません。

標準車の設定としては、かなり攻めた感じの内装色ですが、効果は絶大なようです。

絶対に好き嫌いが分かれると思いますが、敢えて冒険したホンダを褒めたいと思います。

「サウンドマッピングシステム」も、やはり大変良い音響効果を得ているようです。

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新型N-BOX SLASHと競合車との比較

それでは、ライバル車との試乗レビュー比較をしてみたいと思います。

やはり今井優杏さんの試乗レビューで比較してみましょう。

【スズキ ハスラー試乗レポート/今井優杏】

044_o引用:http://autoc-one.jp/suzuki/hustler/report-1625397/

オフロードへのこだわりが日常の快適さにもつながった!

今回の試乗シーンは一般道だったが、この試乗でものすごく感動したことがある。

それが『フツーに街で走っているときの』アシまわりの洗練だ。

申し遅れたがハスラーはパワートレーン含むプラットフォームを、2012年に登場した5代目ワゴンRと共用している。

スズキの愛娘「ワゴンR」はスズキが最も力を入れ、技術の粋を結集して作り込む入魂のモデルなのだが、現在のワゴンRは、燃費を追求するためにエコタイヤを装着し、徹底した軽量化のために若干アシがバタつく印象だった。

それにはもうひとつ理由があって、スズキはコチラもグローバルに愛される愛娘「スイフト」を持っているが、これが欧州で長きにわたり非常に人気が高い。

その“愛される理由”には、しっかりと締まったアシの絶妙なチューニングの気持ちよさが挙げられるのだが、これで成功体験があるからか、スズキは軽自動車といえども案外カタめのアシを作って来るのだ。

このカタめのアシに軽自動車の軽いボディを乗せればそりゃ、跳ねた感じのフィーリングを感じるのは致し方ないし、ワゴン軽自動車の広いボディに路面で拾ったギャップが反響してしまうのも無理はない。

が!

このハスラーはオフロード走行をのっけから視野に入れてセッティングされているために、その辺がワゴンRよりもかなり柔らかくセッティングされていて、意外にもコレが一般道での上質な乗り味を実現しているんである!

ワゴンRがキビキビとしたイメージならばハスラーはゆったり。

まあオフロードでスポーツカーみたいにアシがカタいと、振動でドライバーも疲れちゃうしまっすぐ走れないし、クルマもダメージ受けちゃうしでイイ事はない。

だからSUVやクロカンはハンドルもアシもやや余裕を持たせたセッティングをするのが、ドライバーへの負担を減らすためにもセオリーではあるのだが、これが絶妙に心地よかった。

ロールは比較的大きく、しかしアブソーバーのストローク幅があるのでしっかり沈み込んでキャビンの傾きはうまく吸収され、路面の凸凹は細かく反応しないようにいなされているのだ。

正直ワゴンRもこのアシでエエんちゃうの、と思ったほど乗り心地がいい。

084_o引用:http://autoc-one.jp/suzuki/hustler/report-1625397/

アイドリングストップ機構の作動具合もさらに洗練

あと一点、これまでワゴンR、スペーシアとちょっと不服だったのが、アイドリングストップからの再始動のタイミング。

ワゴンRベースのクルマは時速13km以下でエンジンが停止するようになっているのだが、この再始動のタイミングがこれまでとても繊細だったのだ。

信号待ちなんかで停止したい場所までクルマを転がす時、だれもがブレーキを少し緩めたり強めたりして位置を『合わせる』と思うのだが、これまではほんの少~しブレーキを緩めただけでいきなりぶるん!と再始動してしまい、せっかくのアイドリングストップが台無しになるような、停止のたびにプチストレスを感じていた。

何よりも嬉しかったのは、その制御がハスラーではかなり改善され、不用意に再始動してしまうストレスもほぼ感じなくなっていることだ。

安全性との兼ね合いで難しい調整点ではあるけれど、この辺ちゃんと顧客からの意見をくみ上げて反映する、スズキらしいユーザーに優しいクルマ作りをしてるんだなぁと感激した。

引用:http://autoc-one.jp/suzuki/hustler/report-1625397/

ハスラーは、かなりヒットした車ですが、その理由としては、「軽自動車のSUV」的な外観であると思います。

車高が高い分、サスペンションのストローク量が確保できるので、ふんわりと柔らかい乗り味が実現できたのだと思います。

N-BOX SLASHと同じく、非常に個性的な車ですが、ある意味真逆な車であると言えます。

N-BOX SLASHはローライダー系、ハスラーはクロカン系が好きな方がチョイスするでしょうから。

【ダイハツ キャストスポーツ 試乗レポート/今井優杏】

015_o引用:http://autoc-one.jp/daihatsu/cast/report-2483190/

ダイハツがコペンで考える「軽スポーツのあり方」とは

ダイハツ コペンは確かにハンドリングの楽しい軽スポーツだが、サスペンションのストローク量も車体を考えれば驚くほど多く、しなりとロールを生かしてコーナリングをするようなソフトな性格に味付られている。

その辺は同じ軽オープンでもホンダの「S660」と明確に性格を分けているところだ。

S660はもっと地を這うようだし、もっと路面のインフォメーションを拾いまくる。

コペンにはMTも用意されているのだが、このMTもアジアで商用車用に使っているユニットを逆輸入したもの。

つまりスポーツを思わせるショートストロークではなく、パタンパタンとゆっくり操作しながら味を引き出すような実用系MTなのだ。

つまりコペンをベースにしたキャスト スポーツもそれなりに癒し系。

だからコペンのそれをベースにしたアブソーバーもギンギンに固めました!というのでは無論ない。

006_o引用:http://autoc-one.jp/daihatsu/cast/report-2483190/

オプションのハイグリップタイヤ「ポテンザRE050」がもたらしてくれる楽しさと安心感

タイヤのグリップがクルマの限界を超えてくれるもんだから、何をどう頑張ったって挙動が破たんしないのだ。

コペンゆずりのしなやかサスだって、タイヤがグリップでねじ伏せてしまう。

コーナー進入から出口まで恐ろしいくらいに路面にビタ~っと張り付いてくれるんである。

しかもあまり整備もされていないようなローカルの林道にて、路面がめくれたり荒れたりしているのもサラっと乗り越え、山道で走る分には至極安心なタイヤなのだった。

ただし、開発陣に言わせると「やっぱり普通に高速道路なんか走るとロードノイズが出たりします」とのこと。

そのためにタイヤに2種類のチョイスを持たせたのだとか。

じゃあどっちがオススメなのよと聞かれれば、クルマ好きとしての推しはやっぱポテンザRE050を履いた本気バージョン。

実はこっそりホイールの仕様も変わるのだが、このホイールのデザインが凝っててイイのだ。

もちろん機能的にもチョイ足しらしい。 街乗りが多く、クルマのデザインとコストを重視して選ぶならむろんノーマルで良し。

どっちのタイヤを選んでも、走りに個性の差はあれ楽しい。

クルマの素性がいいから、選んで損なし。安心して楽しんでほしい。

引用:http://autoc-one.jp/daihatsu/cast/report-2483190/

キャストは「スタイル」と「スポーツ」の2種類があります。

それぞれ性格が異なりますが、こちらも個性的な車です。

試乗レビューは「スポーツ」ですので、かなり走りに偏ったレビューになりましたが、足廻りの特性としては、ハスラーにと同様に車のロール量を多くする事で、曲げていく&乗り心地を良くするコンセプトみたいですね。

しかし、走りを重視する方なら「コペン」や「S660」を選ぶでしょうね(笑)。

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新型N-BOX SLASH試乗のまとめ

30_l引用:http://www.honda.co.jp/Nboxslash/

N-BOX SLASHの試乗でチェックするポイントをまとめると、

1.外装・内装のカラーの組み合わせを実車で確認する。

2.「サウンドマッピング・システム」を体感する。

どちらもグレードによっては選べないオプションですが、この車の最大の特徴であり、敢えてこの車を選ぶ方の理由でもあると言えるでしょう。

多彩な2トーンカラーの組み合わせ+内装色を選べ、好きな音楽を高音質で聴きながらドライブできるこの車は、個性的で音楽好きにはたまらない1台ではないでしょうか。

34引用:http://www.honda.co.jp/Nboxslash/

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