ラパン vs トコット徹底比較!どっちが買い?維持費・燃費・乗り心地は?

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今回は、軽自動車のラパンと、トコットをご紹介していきます!

それぞれ、スズキとダイハツが販売している軽自動車ですが、どちらも販売ターゲットは女性で、デザインが可愛らしいのが特徴ですよね。

それでは、そんなキャラクターの似ている2台ですが、どっちがどんな風なのか、燃費や維持費、乗り心地などを比較検証して、ご案内していきますね!

比較車両はそれぞれのオススメグレード、

ラパン:S 全方位モニター付き

トコット:G SAⅢ

まずは2台の簡単な紹介だけしておきます。

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ラパン、トコットってどんな車?

・ラパン

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https://www.suzuki.co.jp/car/lapin/styling/

ラパンは、スズキ自動車が販売する、女性をターゲットした可愛らしいデザインの軽自動車です。

初代は2002年から販売している、アルト派生の車両です。

内装や外装に「ラパン=うさぎ」をデザインした意匠が女性向きで、色味や質感にもこだわって作られているのが目を引きますね!

また、車両価格や燃費性能も大変好評で、女性を中心に多くのユーザーに支持されています。

現在販売されているモデルは2015年から販売されている4代目に当たりますが、昨日こそ最新の技術が備わりつつ、車両のデザインは継承されていて、すでに固定の客層をつかんでいるようです。

・トコット

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https://www.daihatsu.co.jp/lineup/mira_tocot/03_exterior.htm

トコットは、ダイハツが販売する軽自動車で、こちらもラパンと同じく女性をターゲットとしています。

しかし、可愛くなりすぎないという事をコンセプトに仕上げているため、比較的中年層以上のターゲットにも目を向けているような印象を受けます。

2018年に販売が終了した、「ミラココア」に実質的な後継者と見れますが、同年に初代が出たばかりの新型車なんですよ!

その見た目は、ミラココアほど可愛らしさを強調するものではなく、少しターゲットを変えてきたような雰囲気ですが、販売以来売れ行きは大変好調で、これからの可愛らしい軽自動車のジャンルを変えていきそうなクルマですね。

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ラパン、トコットのサイズを比較!

それでは2台のサイズや気になるスペックから比較してみましょう。

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 ラパン:S 全方位モニター付きトコット:G SAⅢ
全長×全幅×全高3395×1475×1525  3395×1475×1530
ホイールベース2460mm  2455mm
最小回転半径4.4m  4.4m
車両重量680kg 720kg
室内長×室内幅×室内高 2020×1295×12402000×1305×1270
タイヤサイズ155/65R14155/65R14

2台とも、軽自動車の枠の中で作られているため、基本的には同じようなパッケージにはなりますが、微妙な違いもありますので、ご紹介していきますね。

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室内高

この2台を比べる際に注目しておきたいのが、室内の高さがトコットの方が3センチだけですが天井が高く設計されているというトコロです。

3センチというと大した事ないように思いますが、軽自動車の中ではかなり大きな差で、限られて空間の中をより広く感じさせてくれます。

子供がいたり、荷物をたくさん載せるという方にはトコットの方がオススメですね。

車両重量

車両重量を見てもらえれば分かる通り、ラパンの方が40kgも軽くなっています。

乗用車なら40kgの差など大したことでは無いのですが、軽自動車の非力なエンジンに対しては少しでも軽い方が、加速性能が良かったりブレーキ性能が良かったり、またはタイヤの耐久性が良かったりと良いこと尽くしなんです。

室内の広さよりも、キビキビ走ってほしいという方には、ラパンがオススメですね!

装備

上記の表にはありませんが、「全方位モニター」という周辺を確認できるモニターがラパンの方にはついています。

今回オススメのグレードの価格差が約25,000円弱になりますので、その価格差で付いてくるなら、オススメはラパンですね!

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ラパン、トコットの燃費で比較、どっちがいいの?

それでは、2台の燃費性能を比べてみたいと思います。

ラパン:S 全方位モニター付き

  • カタログ燃費:35.6km/L
  • 実燃費参考値:25.8km/L

となっています。

実燃費参考値計算で、年間走行距離が15,000kmで、レギュラー燃料が140円/Lだと仮定して計算をすると、年間の燃料代は以下のようになります。

15,000km÷25.8km/L×140円/L=年間の燃料代約81,000円

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https://www.suzuki.co.jp/car/lapin/styling/

トコット:G SAⅢ

  • カタログ燃費:29.8km/L
  • 実燃費参考値:21.2km/L

となっています。

実燃費参考値計算で、年間走行距離が15,000kmで、レギュラー燃料が140円/Lだと仮定して計算をすると、年間の燃料代は以下のようになります。

15,000km÷21.2km/L×140円/L=年間の燃料代約99,000円

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https://www.daihatsu.co.jp/lineup/mira_tocot/03_exterior.htm

年間の差額が、約17,000円になり、それくらいの金額大した事ないと思われる方もいるかも知れませんが、仮に5年間乗り続けたとすると、単純に×5になりますので、5年間で約85,000円の差にもなるのです。

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ラパン、トコットの維持費で比較、どっちが安い?

それでは、今度は燃費や車両価格などを含めた維持費の面で計算してみたいと思います。

車両の維持費は、車両新車価格から5年後の査定予想金額(リセールバリュー)を差し引き、1年毎の費用にしてみました。

ラパンS 全方位モニター付き:(新車価格1,319,760円ー5年後461,000円)÷5年=年間約171,000円

トコットG SAⅢ:(新車価格1,296,000円ー5年後453,000円)÷5年=年間約168,000円

で算出に含めていきます。

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なお、現在の中古車市場価格からの予想金額になりますので、常に変動する数字であることを了承ください。

 金額単位は全て円ラパン:S 全方位モニター付きトコット:G SAⅢ
車両代171,000168,000
自動車税10,80010,800
重量税5,000 5,000
車検代20,00020,000
自賠責保険料12,52212,522 
燃料代(実燃費)81,00099,000
その他整備費用 16,00016,000 
年間合計約310,000 336,322

燃費や車両代からリセールバリューを差し引いた実際に出来るだけ近い条件で参考値を出してみましたが、思われていた数字と比べてどうでしょうか?

こうして見てみると、ラパンの方が維持費が安そうですね!

同じ軽自動車ですので、大きな差は出にくいのですが、ラパンの方が燃費が良い分が年間の合計額にも影響してきますね。

今回は走行距離を15,000kmで設定していますが、これは毎日20分程度の通勤に使用して、買い物にも使用するくらいの走行距離ですので、普段あまり乗らずに買い物やレジャーだけの方ならここまで差が開くことはないですよ。

ラパン、トコットの乗り心地を比較!

それでは最後に、ラパンとトコットの乗り心地の違いについてご紹介していきます。

ラパンの乗り心地の特徴としては、軽いボディで軽快に走ることが出来るのですが、普段の街乗りでも路面の凹凸などをコツコツと拾い易いような印象を受けました。

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https://www.suzuki.co.jp/car/lapin/styling/

その分コーナリングなどでハンドル操作をした時にはスッと方向が変わって安定感もあるのですが、もう少ししなやかに気持ちよく走れる方が良いかなぁと感じました。

一方でトコットの乗り心地はというと、ラパンほどの軽快さは無いのですが、街乗りでもコーナリングでもゆったりと落ち着いて乗れるような感覚で、個人的にはトコットの方が乗っていて気持ちいいなぁという印象です。

また、車体の形状が箱型に近いので、フロントガラスからの視界も良く、狭い道などで運転する際にはとても運転のしやすいクルマだと思います。

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https://www.daihatsu.co.jp/lineup/mira_tocot/03_exterior.htm

見た目やデザインならラパンかもしれませんが、クルマとしての乗り心地や運転のしやすさではトコットの方がオススメです!

ラパン、トコットの燃費、維持費、乗り心地比較のまとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、似たようなキャラクターですが、販売するターゲットや乗り味なんかはかなり違うものとして仕上がっているクルマ達なので、ご自身のニーズに合わせて選び易い比較だったのではないでしょうか?

基本的には維持費がそこまで大きく変わる車両ではありませんし、軽自動車なのでその額も大きくありません。

乗り心地こそトコットの方が良いと思いましたが、それ以外の項目ではラパンの方が良かったので、総合評価はラパンの勝利です!

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この記事を書いた人

dan dan
広島在住です。
昔、若気の至りで、ハコスカGT-Rをぶっ飛ばしていました。
今は超安全運転のゴールド免許保持者。家内と一緒に遠出のドライブを
のんびりと楽しんでいます。^^



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