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アメリカのテスラ(TESLA)と言えば、100%電気自動車の凄いクルマ!っていうイメージでしょうか?
実際に凄いのは自動運転技術からなるオートパイロット機能に加えて、1000万円を超える価格にも驚かされますが、驚異的な加速性能にも度肝を抜かれてしまうことでしょう。
その驚異的な加速性能を、少しでも肌で感じられるように、物理に登場するG(重力加速度)に換算してみました!
では、テスラの創る電気自動車の驚愕スペックを感じてみて下さい!
テスラモデル/USAカタログスペックと価格
世界のポリスとして我が道を行くアメリカらしい姿勢を、個性としてアピールするかのように、距離の単位がマイル表示だったり、価格もドル表示だったりで、㎞や¥に馴染んだ私たちにとっては、イマイチぴんとこない?っていう部分があると思います。
まずは、テスラのUSAカタログから、代表的な3つのモデルのカタログスペックと、私たちに馴染み深くなるような数値換算を併記してみました。
3つのモデルの下記スペックを、一気にドドーん!と、ご覧下さい。
テスラ/MODEL 3
テスラの100%電気自動車の販売促進モデルで、テスラの安全性能とオートパイロット性能を搭載しつつも、500万円を切る販売価格で、2019年に日本上陸というホットな話題を賑わせています!
搭載するバッテリー容量に応じて、加速性能と価格が変わります。
引用:https://www.tesla.com/
テスラ/MODEL S
100%電気自動車の4ドアセダンは、停止状態から時速100㎞までの到達時間が、驚異の2.5秒という性能を持ったクルマです。
MODEL 3同様に、MOSDEL Sも、搭載するバッテリー容量に応じて、加速性能と価格が異なります。
引用:https://www.tesla.com/
テスラ/ROADSTER
これぞスーパーカーといったフォルムを持つテスラ/ROADSTERは、停止状態から時速100㎞に到達する時間はわずか1.9秒で、3億円の販売価格と言われるブガッティ・シロンの2.5秒や、販売価格およそ2000万円のGT-Rニスモ(日産)の2.8秒をも凌駕します。
引用:https://www.tesla.com/
テスラモデル/G(重力加速度)換算スペック
販売価格2,200万円のROADSTERをはじめ、テスラの電気自動車が、いかに驚きの加速性能を搭載していて、世界的に凄いレベルの速さを搭載しているクルマであることが、おわかり頂けたでしょう。
では、その驚異の加速性能をG(重力加速度)に換算したら、その凄さがもっと伝わるかも知れません。
換算スペックをご覧になる前に、物理で習うG(重力加速度)について、まずはおさらいしてみましょう。
※物理アレルギーが酷い方は、次のモデル別、換算G(重力加速度)スペックにジャンプしましょう。
G(重力加速度)とは?
アイザック・ニュートンと、木から落ちるリンゴにまつわる万有引力の法則はあまりにも有名ですが、この万有引力によって、地球上では9.8m/s2というG(重力加速度)が生じていて、人の体重も、この重力によって生じているとされています。
ですから、重力が地球のおよそ6分の1である月面では、人の重さは地球上の6分の1になるという話も、どこかで耳にされた方も多いと思います。
G(重力加速度)は、速度Vと時間tによって定められていて、V=初速V0+(加速度a×時間t)で表され、加速度aが重力加速度Gとなります。
ここでは、カタログにうたわれる、時速100㎞という速度と、時速100㎞に到達する時間tの値から、実際に加速度aを求めて、それが重力加速度Gを1とした時に、どれほどの加速になるのか?という疑問を数字に表してみました。
初速は停止状態の時速0㎞ですから、初速V0=0となり、加速度a = 速度V ÷ 時間tのシンプルな式で求めることが可能です。
ただし、時速100㎞は1時間あたりの速度ですから、これを1秒あたりの速度(m/s)に単位をそろえる必要がありますので、時速100㎞=27.77m/sの速度となり、これを到達時間tで割ることで、加速度aを求めることができます。
あとは、求めた加速度aを重力加速度G(=9.8m/s2)で割ってあげれば、加速度が何Gになるか?を求めることが可能です。
それでは、テスラの電気自動車スペックから、換算して求めたGスペックをご覧下さい。
テスラ/モデル別、換算G(重力加速度)スペック
テスラ/ROADSTERの加速は、およそ1.5Gもの加速度を体感できることがわかりますし、4ドアセダンのMODEL Sでさえも、1Gを超える加速性能を持つことがわかります。
ちなみにかつてNASAが取り組んでいたスペースシャトルでは、最大で3Gの加速度がかかるそうですから、これ以上の速いクルマが登場したら、宇宙飛行士並みに身体を鍛えて訓練する必要が生じるかも知れません。
ところで、これらテスラのクルマが放つ強烈な加速性能は、トルク制御を得意とする電気自動車100%のモーターによって行われます。
テスラの電気モーターはターボエンジンと違って、停止状態からアクセルベタ踏みのフル加速を行っても、リアとフロントのデュアルモーターによって、4輪全て、最適にトルク制御が行われます。
ターボエンジンでは、アクセルオンからターボラグの後に急激に発生する、メカの強大なパワーにタイヤグリップが負けて、ホイールスピンしながら、暴れるタイヤをドライバーがハンドル操作しながら、クルマは進んで行くでしょう。
一方、電気モーターによる最適トルク制御では、いきなりアクセル全開のフルパワーを与えても、タイヤのスリップを瞬時にモーターにフィードバックして、最適なトルクを一瞬一瞬にタイヤに伝えてくれるのですから、ホイールスピン無しに、クルマは前へ前へとグイグイ加速していくでしょう。
ドライバーを含めて、テスラのクルマに乗った乗員は、エネルギーロスの無い、驚異の加速性能を、身を持って体感することになるでしょう。
ちなみにこの計算では、国産電気自動車100%の日産リーフなら、時速0-100㎞で8秒前後のタイムですから、およそ0.35Gの加速性能にとどまります。
テスラ/日本の販売店舗
加速性能では、市販車で世界のトップに君臨できる技術を持つ、テスラのクルマの凄さが分かったなら、お近くのディーラーが気になり出した方もいるかも知れません。
でも日本には、テスラのクルマを販売している店舗はわずか4店舗しかありません。
では、限りあるテスラの店舗について、紹介致しましょう。
日本のテスラストア
●東京都/南青山
〒107-0062 東京都港区南青山2-23-8
お問い合わせ: 03-6890-7701 直通
: 03-6890-7700 自動音声
アフターサービス: 0120-975-214
●神奈川県/ラゾーナ川崎プラザ
〒212-8576 神奈川県川崎市幸区堀川町72-1
お問い合わせ: 044-670-4438
アフターサービス: 0120-975-214
●愛知県/名古屋
〒464-0858 愛知県 名古屋千種区千種3丁目35-13
お問い合わせ: 052-456-4683
アフターサービス: 0120-975-214
●大阪府/心斎橋
〒542-0081 大阪府大阪市中央区南船場4-2-4
お問い合わせ: 06-7711-5171 直通
: 06-7711-5170 自動音声
アフターサービス: 0120-975-214
情報引用:https://www.tesla.com/jp/findus/list/stores/Japan
テスラ/加速性能とまとめ
2019年後半に日本に上陸するとされているテスラ/MODEL 3は、米国でおよそ400万円程度の価格から販売されている低価格のモデルですが、前述の計算を適用すれば、0.5Gの加速性能を搭載しています(MODEL 3/スタンダード)。
さらにバッテリー容量を増やした、およそ680万円のMODEL 3/パフォーマンスのモデルを選択すれば、0.81Gの加速性能を秘めている100%電気自動車を手にすることが可能です。
でも、カリスマCEOのイーロン・マスク氏を筆頭にした、テスラの100%電気自動車の魅力は、単なる加速性能だけにはとどまりません。
クルマの基本性能における、安全性能を最優先とした、テスラの姿勢にも好感が持てます。
引用:https://www.tesla.com/model3?redirect=no
最近は、高齢者や人の誤操作による、クルマに関する悲しい事故のニュースが、全国各地を震撼させています。
人が運転するよりも安全なクルマを!というコンセプトを掲げるテスラの技術集団が創るクルマには、すでに完全なる自動運転に対応したハードウェアを、全車種に搭載していると、公表しています。
運転席に設置されたハンドルと、15インチのタッチパネルという、シンプルなコックピットは、十分に未来のクルマを予感させてくれます。
ですが、安全面を慎重に考慮した現在の法律によって、自動運転中でも、ドライバーはハンドルを握っていなければならないなど…ギスギスとした制限に雁字搦め(がんじがらめ)になって、テスラの自動運転機能は、まだ完全には覚醒していません。
もし現状の自動運転機能に規制緩和が盛り込まれれば、既に完全自動運転に対応したハードウェアを搭載しているテスラの電気自動車であれば、ソフトウェアのアップデートによって、大きく変貌を遂げるに違いありません。
そして2019年は、これまでのMODEL Sの半額とも言える販売価格で、MODEL 3が日本に上陸すれば、テスラの電気自動車普及の速度は、加速する可能性を秘めています。
テスラの頭脳に思い描かれるように、驚異の100%電気自動車が普及して、完全なる自動運転機能が覚醒したら、交通事故の無い、安全で安心なクルマ社会と、人類が共存できる理想の未来世界は、もう、すぐそこまで来ています。
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アイキャッチ画像引用:https://www.tesla.com/roadster