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スバルの新型レヴォーグのスペックはどうなっているでしょうか?
新型レヴォーグのスペックや、特徴などまとめてご紹介します。
新型レヴォーグの概要
スバルのスポーツワゴン新型レヴォーグ。
ワゴンとは言いながらもスポーツカーの要素が色濃く、走りに振ったスペックになっています。
特に上級モデルでは足回りを中心にチューンナップされた仕様になっていて、走りに特化したスペックとなっています。
レヴォーグには1.6Lと2.0Lのともに水平対向4気筒ターボエンジンが搭載されていて、動力性能も非常に高いレベルになっています。
走りに特化したクルマとはいえ、グレードによってスペック差がありますので、各グレードごとのスペックについて説明していきます。
1.6GT EyeSightのスペック
新型レヴォーグのエントリーグレードとなるのがこの1.6GT EyeSightです。
ベーシックなスペックになっています。
エンジンは水平対向4気筒1.6Lターボエンジンを搭載しており、最高出力125kW(170PS)、最大トルク250N・mになります。
トランスミッションはリニアトロニックを搭載しています。
このパワートレインによるJC08燃費は16.0km/Lになります。
標準では、新型レヴォーグで唯一17インチのアルミホイールを装着しています。
SI-DRIVEはSとIの2モードになります。先進安全技術であるアイサイトが標準で装備されています。
1.6GT EyeSight
引用:https:/www.subaru.jp/levorg/levorg/special/photo.html
1.6Lエンジン
引用:https:/www.subaru.jp/levorg/levorg/driving/1.6engine.html
1.6Lエンジン特性
引用:https:/www.subaru.jp/levorg/levorg/driving/1.6engine.html
1.6GT EyeSight S-Styleのスペック
1.6GT EyeSight S-Styleは1.6GT EyeSightの上級仕様で、18インチアルミホイールを装着しています。
その他フロントワイパーデアイサー、運転席8ウェイパワーシート、フロントシートヒーターなどが標準装備されています。
なお、このグレードはメーカーオプションのサンルーフが選択できません。
パワートレインはベース車である1.6GT EyeSightと同一で、水平対向4気筒1.6Lターボエンジンとリニアトロニックトランスミッションを搭載しています。
1.6GT EyeSight S-Style
引用:https:/www.subaru.jp/levorg/levorg/special/photo.html
18インチアルミホイール
引用:https:/www.subaru.jp/levorg/levorg/
1.6GT-S EyeSightのスペック
1.6GT-S EyeSightではパワートレイン系は下位のグレードと同一のものを搭載していますが、足回りを強化しています。
標準でビルシュタイン製ダンパーを装着しています。
よりコーナリング性能を向上させるスペックになっています。
この他、EyeSight、アルミパッド付スポーツペダル、運転席10ウェイパワーシート、助手席8ウェイパワーシート、ステンレス製サイドシルプレートなどが標準装備されており、非常に充実しています。
1.6GT-S EyeSight
引用:https:/www.subaru.jp/levorg/levorg/special/photo.html
ビルシュタイン製ダンパー
引用:https:/www.subaru.jp/levorg/levorg/
1.6STI Sport EyeSightのスペック
1.6Lの最上級仕様の1.6STI Sport EyeSightでは1.6GT-S EyeSightに対してさらに足回りを強化し、STI専用チューニングのビルシュタイン製フロントストラット&コイルスプリング、専用チューニング ビルシュタイン製リヤダンパー&コイルスプリング、アルミ鍛造製フロントロアアームを装着しています。
この他の標準装備では、本革シート、ウェルカムライティング、専用フロントバンパー、専用大型マフラーカッターなどが装着されています。
非常に豪華な装備になっていますし、その結果チューンナップも必要ないくらいのスペックになっています。
このままサーキットを走れるスペックになっています。
1.6STI Sport EyeSight
引用:https:/www.subaru.jp/levorg/levorg/special/photo.html
専用18インチアルミホイール
引用:https:/www.subaru.jp/levorg/levorg/
専用チューニングビルシュタイン製ダンパー
引用:https:/www.subaru.jp/levorg/levorg/
本革シート
引用:https:/www.subaru.jp/levorg/levorg/
2.0GT-S EyeSightのスペック
2.0GT-S EyeSightのスペックは、1.6LGT-S EyeSighがベースになっており、搭載するパワートレインが異なっています。
エンジンは水平対向4気筒2.0Lターボエンジンで、その最高出力は221kW(300PS)最大トルクは400N・mになります。
怪物エンジンです。
そしてその動力を伝達するトランスミッションはスポーツリニアトロニックを搭載しています。
このパワートレイン系での燃費はJC08モードで13.2km/Lになります。
300馬力の怪物エンジンを積むこのグレードでは、高剛性ボディーなどでねじれ剛性を向上し、足回りを強化することが必要になってくるのでしょう。
このグレードはビルシュタイン製ダンパーが標準装備されています。
高速道路の直線ではスムーズな加速をし、ワインディングロードではきびきびとした走りを見せてくれる、非常に出来の良いクルマになっています。
2.0GT-S EyeSight
引用:https:/www.subaru.jp/levorg/levorg/special/photo.html
2.0Lエンジン特性
引用:https:/www.subaru.jp/levorg/levorg/driving/2.0engine.html
2.0STI Sport EyeSightのスペック
2.0STI Sport EyeSightは新型レヴォーグの最上級グレードになります。
最上級グレードだけあって装備が非常に充実しています。
基本的に1.6STI Sport EyeSightと装備は変わらず、STI専用チューニングのビルシュタイン製フロントストラット&コイルスプリング、専用チューニング ビルシュタイン製リヤダンパー&コイルスプリング、アルミ鍛造製フロントロアアームが装着されており、この他には、本革シート、ウェルカムライティング、専用フロントバンパー、専用大型マフラーカッターなどが標準装備されています。
また、2.0Lで搭載しているスポーツリニアトロニックは3モードのSI-DRIVEになっており、通常のIモードとSモードのほかS#モードというものがあります。
S#モードに切り替えた時の加速性能というのは驚愕もので、怪物スポーツカーといった感じになります。
ただし落ち着いたアダルトな方が、このようなスペックのクルマをゆっくり流している姿が一番渋くて格好いいと思います。
この車の性能を最大限発揮しようとするのであれば、一般道路ではなくサーキットになるでしょう。
あくまでも安全運転を忘れずに。
2.0STI Sport EyeSight
引用:https:/www.subaru.jp/levorg/stisport/design/exterior.html
新型レヴォーグスペックまとめ
新型レヴォーグは、スポーツワゴンというカテゴリーのクルマですが、上級仕様は完全にスポーツカーよりのスペックになっています。
ファミリーカーとして使うにはちょっともったいないくらいのスペックになっていますので、ファミリーカーとして使用するなら1.6GT EyeSight S-Styleあたりが適切ではないかと思います。
この車で走りを堪能されたいというのであれば、最上級仕様のSTIをおすすめします。
2.0Lでなく1.6Lであっても十分満足のいくスペックになっています。
スポーツカーでありながらワゴンであるという中途半端な立ち位置のためか、最近ではミニバンに押されて市場が縮小しているスポーツワゴンですが、スバルは孤軍奮闘し、このセグメントにクルマを出し続けています。
レガシーツーリングワゴンの血を引くレヴォーグだけに、いつまでのこのセグメントで頑張ってほしいものです。
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