N-WGNのバッテリーの寿命や交換費用は?自分で出来る?内部抵抗リセットって何??

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どのような車にも必ず使用されているバッテリー。

バッテリーが無ければエンジンを始動することも出来ない為、車にとっては非常に重要なパーツとなっています。

さて、このバッテリーですが当然N-WGNにも搭載されています。

非常に重要なパーツとなっているバッテリーですが、N-WGNのバッテリーはどの程度が寿命なのでしょうか?

そして、バッテリーを自分で交換する事は可能なのでしょうか?

N-WGNのバッテリーについて色々と調べてみましょう!

N-WGNのバッテリーの寿命は?

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まずはN-WGNのバッテリーの寿命について調べてみましょう。

先程もお話したとおり、バッテリーは車にとって非常に重要なパーツとなっており、バッテリーに異常があるとエンジンをかける事さえできません。

朝起きて会社に行こうとN-WGNに乗り込んだはいいが、バッテリーの寿命によってエンジンがかからない状態になったらかなりあせりますよね!笑

このような事態を回避する為、しっかりとバッテリーの寿命を把握しておきましょう!

では、N-WGNに使用されているバッテリーの寿命はどの程度なのでしょうか?

N-WGNはアイドリングストップ車となっており、アイドリングストップ車用の専用のバッテリーが使用されています。

ちなみにアイドリングストップとは駐停車や信号待ちなどの間にエンジンを停止させる機能の事で排気ガスによる公害の減少や燃費の向上を目的としています。

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引用:https://www.honda.co.jp/N-WGN/webcatalog/performance/active-safety/

アイドリングストップ車は停車し発進する度にエンジンを始動する必要がある為、通常のバッテリー以上に負荷が大きくバッテリーの寿命も短いとされ、一般的にはアイドリングストップ車のバッテリー寿命は「18カ月または走行距離3万km」と言われることが多いようです。

ちなみに普通車のバッテリーの寿命が一般的に2~3年といわれている事を考えると確かに短く感じますね。

さて、アイドリングストップ車専用バッテリーは「18カ月または走行距離3万km」のどちらかを超えた瞬間にバッテリーが寿命を迎えるのかと言いますともちろんそんな事は無く、使用方法によってはこれ以上バッテリーが長持ちする可能性もあります。

では、どのタイミングがバッテリーの寿命だと判断すればいいのでしょうか?

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この判断基準となるのは以下のような場合です。

・エンジンのかかりが悪い
・ヘッドライトが暗い
・パワーウィンドウの動きが悪い
・アイドリングストップ警告灯点滅


どれもバッテリーによって始動する機能となっている為、バッテリーが弱くなると必然的に動きも悪くなります。

特にアイドリングストップ警告灯がオレンジに点滅するとバッテリーの保護の為セーフモードに入り、アイドリングストップ機能が停止します。

この状態に陥るのには複数の可能性があるのですが、最も疑わしいのがバッテリーの劣化です。

N-WGNが判断基準となる状態になった場合はバッテリーをどれだけの期間使用しているのか確認し、2~3年程度使用していればバッテリーの寿命と考え交換しましょう!

また、厳密にバッテリーの寿命を知りたい方はバッテリーの電圧を測定してみましょう。

正常なバッテリー電圧は12.5~13V未満ですが、劣化することにより電圧は低下し、12Vを切るようでしたらバッテリーの劣化はかなり進んでおり、寿命間近だと考えましょう。

バッテリーの交換費用は?

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では次にバッテリーの交換費用について調べてみましょう。

N-WGNのバッテリー交換にはどの程度の費用がかかるのでしょうか?

まずはバッテリー本体の値段から考えてみましょう。

N-WGNに搭載されているバッテリーはアイドリングストップ車用のバッテリーでM-42Rという型式です。

この型式のバッテリーをカー用品店として有名なイエローハットとジェームズでどの程度の値段で取り扱っているのか調べてみたところその価格は以下の通りでした。

■イエローハット
GS YUASA ECO.R Revolution
⇒14,980円(税別)


■ジェームズ
ECHNO IS UltraBattery
⇒13,000円(税別)



このバッテリー代に工賃がかかりますのでおおよそ15,000円程度は費用としてかかってきそうです。

カー用品店でのバッテリー交換はバッテリー自体に保障が付くというメリットもあるのですが、どうしても価格が高く感じてしまいますよね。

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さて、そのように感じると「自分でバッテリーを交換したほうが費用を抑えることが出来るのでは?」と考える人がいてもおかしくないと思います。

ちなみに先程、イエローハットとジェームズで取り扱っているバッテリーですが、通販で購入すると

・GS YUASA ECO.R Revolution
⇒8,000円程度


・ECHNO IS UltraBattery
⇒9,000円程度



となっており、かなり安く購入することが可能となっています。

もちろん自分で交換することになりますので工賃はかかりません。

カー用品店と比較しバッテリーに保障は付きませんが可能なら自分でバッテリーを交換し、費用を抑えたいと考える人もいるでしょう。

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では、N-WGNでは素人が簡単にバッテリー交換を行うことが出来るんでしょうか?

N-WGNのバッテリー交換の手順は?

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さて、素人が簡単にN-WGNのバッテリーを交換できるのでしょうか?

結論から言いますと、N-WGNのバッテリーは簡単に交換することが可能です。

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では、バッテリーの交換手順を見てみましょう!

N-WGNのバッテリー交換手順

1:マイナス側の端子を外す
2:プラスの側の端子を外す
3:バッテリーの固定具を外す
4:新しいバッテリーを入れる
5:バッテリーを固定
6:プラス端子を結合
7:マイナス端子を結合


以上となります。

スゴク簡単そうで、これならどなたでもバッテリー交換を行えそうです!

文字だけではイメージが沸かないと思いましたので、実際にN-WGNのバッテリーを交換している動画がありましたので掲載しておきます。

ちなみに車のバッテリーを外すと、電気の供給が止まる為、時計やナビの設定がリセットされてしまいます。

再度設定しなおすのが面倒と言う人はメモリーバックアップという器具を使用し、バッテリーが外れている間でも電気を供給することでこリセットを防ぐことが可能となっていますので、そのような人はバッテリーをはずす前にメモリーバックアップを接続し、交換を始めましょう!

N-WGNの内部抵抗値のリセットが必要?

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さて、N-WGNのバッテリーを交換し終わった後にバッテリーの内部抵抗値をリセットする必要があります。

何故この作業が必要なのかと言いますと、N-WGNに搭載されているECUという電子制御するコンピューターが古いバッテリーに対する内部抵抗値を覚えている為です。

バッテリーは劣化が進むと内部抵抗値が増加していきます。

そしてN-WGNのECUは高くなった内部抵抗値を覚えており、この状態で新品のバッテリーに交換したとしても内部抵抗値が高いままのため、十分な電力を供給できず、されにはアイドリングストップ機能を使用することも出来ないのです。

その為、ECUに記録されている内部抵抗値をリセットする必要があるという訳です!

では、内部抵抗値のリセット方法を見てみましょう!

手順は以下の通りとなります。

1:電気関係を全てOFFにする。
2:イグニッションOFFモードにする。
3:イグニッションACCモードにする。
4:イグニッションONモードにする。
5:アイドリング状態を1分保持する。
6:イグニッションOFFモードにする。
7:2~6を4回以上繰り返す。


以上となります。

バッテリー交換後は忘れずに内部抵抗値をリセットしてくださいね!

N-WGNのバッテリーに関するまとめ

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今回はN-WGNのバッテリーに関して調べてみました。

N-WGNはアイドリングストップ車となっている為、専用のバッテリーが搭載されています。

一般的にこのバッテリーは「18カ月または走行距離3万km」が寿命と言われており、普通車の物と比べやや短いそうです。

しかし、「18カ月または走行距離3万km」が寿命とピッタリで寿命を迎えるとか言いますと、そのような事は無く、使用方法によってはこれ以上の期間使うことが可能です。

バッテリーの寿命の目安としては、

・エンジンのかかりが悪い
・ヘッドライトが暗い
・パワーウィンドウの動きが悪い
・アイドリングストップ警告灯点滅


等の動作が起こり、バッテリーを2~3年使用している状態なら寿命だと判断し、バッテリーを交換しましょう。

バッテリー交換にはカー用品店で交換してもらうという方法がありますが、値段が高くなってしまいます。

その分バッテリー本体に保障が付きますので、金額を気にしないという方はこの方法が確実ですが、安く済ませたいと考えている方は自分でバッテリーを購入し交換してみましょう。

通販でバッテリー本体を購入するとカー用品店よりも安く買うことが出来ますし、工賃もかからない為、かなり値段を抑えバッテリーを交換することが可能です。

自分でバッテリーを交換した後は忘れずに内部抵抗値のリセットも行って下さいね。

この処置を行わないとバッテリーを交換してもアイドリングストップ機能が使用できませんので気をつけて下さい。

バッテリーはN-WGNをはじめ、車にとっては非常に重要なパーツをなっていおり、機能しなくなるとエンジンをかける事さえ出来なくなります。

この様な事態に陥らないように、バッテリーの寿命をしっかりと把握し、余裕をもって交換するように務めて下さい!

キャッチ画像引用:https://www.honda.co.jp/N-WGN/webcatalog/type/normal/

この記事を書いた人

桃鉄@稚内
車やバイクが好きな30代男性。
知らない土地に行き色々な風景を見るのが趣味。

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