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現代社会において問題となっているストレス、会社や学校、家庭にいたるあらゆるところから発生するものですが、そのはけ口となっているのが器物破損に及ぶ行為です。
看板等の設置物、車や自転車等の駐輪物、と身近にあるものが対象となっているケースが多々あります。
そこで今回は皆さんが大事にしている車を、悪質なイタズラからどう守るべきか考えてみたいと思います。
車のイタズラを防止するには?まず被害例を知る事が重要
イタズラと言っても、色々なケースが考えられますので、どのようなものがあるのか確認してみたいと思います。
外装ボディ
一番多いのがボディへのイタズラだと思いますが、そのやり方もいろいろあります。
先の尖った硬いもの(カッターやドライバー等)を使ったキズは簡単につけることができ、所有車も見落としがちとなります。
大きな音が鳴るので人の往来があるところではやられませんが、誰もいないと分かると凹ませることもします。
一方、音を立てないのがペンキやスプレーを使った落書きで、壁のペイント被害と同じようなものが描かれてしまいます。
悪質さがエスカレートすると、塗装がはがれてしまう剥離剤スプレーをかけられたという被害もあります。
窓ガラス、ライト類
キズ、落書き程度では済まされず、割られていたケースもあります。
ナンバープレート、エンブレムやメーカーロゴ
ペンチ等で折り曲げられていたり、持っていかれたりしてしまうこともあります。
タイヤ
釘やネジを押し込まれてあったり、酷いものでは空気を抜かれたりされています。
車内荒らし
車のドアをこじ開けられ、内装を傷つけたり、盗難被害も出されたりすることもあります。
場合にもよりますが、被害額は大きくなると数十万円~百万円を越えることもあり得ます。
証拠でも出ない限り、現行犯逮捕をするしか方法はなく、大抵の方が泣き寝入りすることになりますので、自ら大事な車を守ることを考えておくのが得策と言えるのです。
では、どうやって守るべきか具体的に考えてみましょう。
普段止めている駐車スペースと外出時にとめる駐車スペースの2つに分けてみたいと思います。
車のイタズラに効果的な対策方法
普段止めている駐車スペース
一戸建てにお住まいの方は、自宅の敷地内に車を止めていると思いますが、可能であれば家の誰かしらの目の届く範囲に駐車するのが好ましいと思います。
窓枠を通して車の状態を確認できれば、不審者を察知することができるからです。
もし、それが難しいのであれば、飼い犬を用意する、防犯カメラを用意する等も効果的だと思います。
集合住宅にお住いの方は、敷地内もしくは近辺の駐車スペースを契約して置くことになるかと思いますので、管理者へ防犯カメラが取り付けられているか確認をして下さい。
もし、防犯カメラが無いようであれば、ご自身の車へカーセキュリティーや、防犯カメラ機能付きドライブレコーダーの設置をオススメします。
外出時にとめる駐車スペース
基本的には防犯カメラのある場所にとめることが必要ですが、防犯カメラが無いようであれば、先ほどと同様に、ご自身の車へカーセキュリティーや、防犯カメラ機能付きドライブレコーダーの設置をオススメします。
役立つグッズ
イタズラ防止に役立つグッズがあるので紹介していこうと思います。
いずれも効果が期待できる対策方法ですので、皆さんの条件に見合ったものを検討してみて下さい。
前述した通り、防止対策が必要なタイミングは車から離れた時なのですが、重要視すべき点は、防犯カメラで監視することと、カーセキュリティーを搭載することです。
この2つを犯人に気付かせることができれば、お手持ちの車に危害を加える心配は激減すると思います。
防犯カメラ、センサーライト
防犯カメラやセンサーライトは一戸建てにお住まいの方に効果的な防犯グッズとなります。
ご自宅に設置することで、昼間や夜間の人気のないときに監視カメラによる映像を録画してくれます。
また、センサーライトを一緒にすることで、犯人の侵入に明かりがともり、映像もくっきりと映し出される仕組みとなっています。
証拠としても十分に効力を発揮しますので、改めて犯人を捕まえることも可能になります。
引用:https://panasonic.jp/hns/products/hc105.html
ドライブレコーダー(防犯カメラ機能付き)
こちらは車本体に取り付けるもので、駐車時の録画に対応しているものがあります。
本来の機能は走行中の危険運転を抑止するためのものですが、モード設定を切り替えるだけで、車から離れている時でも録画を続けてくれます。
引用:https://www.kenwood.com/jp/products/drive_recorder/drv_325_drv_320/
カーセキュリティー、ダミーセキュリティー
車への衝撃に反応して、音や光でトラブルを知らせてくれるものなのですが、外装ボディや窓、ドアノブ等へのちょっとした衝撃でもセンサーが働きます。
また、近隣住民への迷惑を考えて取り付けるのに難を示す方へは、ダミー商品もあり、LEDライトの点滅により、外から本物が設置されているかのような錯覚を見せるものもあります。
引用:http://www.carmate.co.jp/products/detail.php?product_id=4084
また、これらの設置を外部へ知らせるステッカーも用意されています。
家や車に張り付けるだけで、犯人への抑止効果が期待できると思いますので、是非とも一緒にご用意いただければと思います。
他には、ボディカバーという手もあります。
例え捕まえたとしても、イタズラされた後というは腹立たしいと思います。
カバーをかけておけば、ガサゴソと音もしますので、防止につながるのではないでしょうか。
いずれのグッズもカーショップやホームセンターで実物を確認することができますので、店員さんへアドバイスを受けていただくのがいいと思います。
また、インターネットの通販サイトでも手に入れることができます。
車にイタズラされたら警察・保険会社に連絡?連絡手順は?
実際にイタズラされてしまった場合はどうすればいいのか考えていくことにします。
まずはイタズラがどのような罪に問われるのか確認してみます。
刑法でいうと、261条器物損壊罪に該当することが予測され、罰則は、3年以下の懲役又は30万円以下の罰金若しくは科料に処されます。
つまり、イタズラは犯罪であり、損害賠償を請求できる対象となるのです。
それだけに証拠を揃える必要があると意識しておいて下さい。
連絡手順については以下の通りとなります。
警察への報告
まずは警察へ連絡することから始まります。
ここで重要となるのが被害届で、仮に犯人を捕まえることができなくても、次に説明する保険会社とのやり取りに有効な手段となりますので、必ず被害届はおこなっておいて下さい。
なお、被害届だけでは相手を捕まえることができません。
ここで効果が期待できるのが証拠物件なのですが、有効となるのが防犯カメラの録画映像となります。
こちらで犯人を特定することができれば、告訴することが可能となり、警察も犯罪者として捜査を進めてくれることとなります。
ここでようやく賠償請求に関する裁判を進めることができるのです。
保険会社への相談
保険会社は、対物や対人の他に、イタズラによる修理を保証してくれる契約もあります。
背景としては、警察の犯人検挙率が関わってくるのですが、その数字は8.3%と極端に少ないのです。
正直、軽犯罪だからといってこの数字には落胆してしまいます。
この事実を受け止めて、保険会社側では、ある程度の保証金を用意するサポートがあることを知っておいて下さい。
なお、金額に関わらず一律に等級が下がるので、保証金を利用するかしないかは、見積金額を確認してから決めたほうが得策と言えます。
車の取り扱い
現行維持がいかに大切か説明しておきます。
警察で捜査する/しないに関わらず、警察から保険会社に至る中で何かしらの決定があるまでは、全てが証拠物件に繋がりますので、なるべく触らないようにしていて下さい。
犯人を検挙することになるにせよ、保証金を使うことになるにせよ、第三者の検証が必要となるからです。
どうしても維持できないようであれば、写真で保存しておくようにしましょう。
また、車を移動させるケースも慎重に扱うことが必要となりますので、保険会社やJAF等のロードサービスを必要とするか、相談してから動かすようにした方が賢明と言えます。
順を追って説明しましたが、車を傷つかれた方への配慮が十分に為されていないのが現状と言えます。
器物損壊罪の半数以上が、このようなイタズラと言われているだけに、何とか検挙率を上げていきたいものです。
イタズラについては、必ず捕まるということが言えず、もどかしさを感じている方々もたくさんいらっしゃると思います。
それだけに、如何に効果のある防止策を進めていくかが大切になってきますので、大切な車を守るためにも、しっかりと準備するように心がけていただければと思います。