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ズバリ今回はフェアレディZ nismo特集!
実際の違い等について筆者が感じた・気づいた点について書いていきますよ!
フェアレディZのnismo 内装の違いは?
引用:www3.nissan.co.jp
ぱっと目につく特徴を挙げるとするならば、やはりカラーリングの違いですね!
nismo専用シートの赤が映えます。
黒地に赤のステッチが随所で映え、ノーマルのパーソナリティクーペ感ある内装と打って変わってスパルタンな雰囲気を醸し出しています。
では内装で大きく目を引く、シートはどのようなモノかというと
引用:www3.nissan.co.jp
泣く子も黙るRECAROです!
今回、細かな設計も変わっており、筆者が実際に感じたポイントは
・アイポイントが確実に下がった
・ホールド性が格段に向上した
の2点ですね。
上記2点のおかげで疲労感がノーマルに比べて少ない!
セミバケットシートとしてはかなり優秀な気がしましたね。
とはいえ、小柄な方からしたらちょっと持て余すかもしれません。
それでは次にメーターにフォーカスを宛てていきましょう!
引用:www3.nissan.co.jp
nismoロゴがあしらわれている・レッドリングがある、以外に変更点がもう一つあるのですがお気づきでしょうか?
そう、メータースケールが180㎞から280㎞へ変更されているのです!
ノーマルスケールにがっかりしていた筆者としてはココも嬉しいポイントです。
ステアリングにも細かな違いが。
まず素材が、アルカンターラ・本革巻きに。
なによりテンションが上がったのはセンターマークがある点ですね!
シートもさることながらこのような点でも「チューニングカー」然としていて、筆者は初めて乗り込んだ際、メーターを見てニヤリ、としたのを今でも覚えています。
フェアレディZのnismo 外観はどう違う?
次に外装、主にエアロ関係をご紹介。
全体の雰囲気を見てみましょう!
引用:www3.nissan.co.jp
純正の曲線が美しいフォルムを活かしつつも、スポーツマシンとしての攻撃性が出ているのが分かりますね!
オトナのスポーツカーという雰囲気が堪りません!
それではフロント部分を見てみましょう。
引用:www3.nissan.co.jp
一目で見て『nismo』だな、と分かるデザインですね!
現代的なデイライトのインストールを始め、
機能美をギュッと凝縮していて、それでいてフェアレディらしさが残る。
注目してもらいたい点はダクトデザイン。
パッと見、派手な造形もないし赤いラインが入っているだけに見えますが、乗れば違いがすぐに分かりました。
80~90㎞/hを過ぎたあたりから少しずつ接地感が増していく。
しっかりと抑えられる感覚がステアリングを通して伝わるのです。
(皆さんにも是非体験していただきたいですね。)
そしてエアロの恩恵はフロントだけではありません。
引用:www3.nissan.co.jp
フロントから流れてきた空気をキレイに吸い出すリア。
リアウィングも派手すぎず、しかしちゃんとその使命を果たしています。
高速域で走る際、FRで恐れているリアの浮遊感をビタッと抑えてくれます!
(ダウンフォースがしっかりかかっているな、と実感できますよ!)
元々cd値が優れているZ34ですが、nismoの手によって更なる進化を遂げたのは改めて説明する必要はありませんね!
個人的にはこのちょこん、と意思表示するかのように鎮座するウィングが可愛くて堪りません!
このウィングのおかげでリアが引き締まって見えるのもポイント!
さてさて、次はカラーリング。
引用:www3.nissan.co.jp
本車両は4色のバリエーションが用意されています!
活気あふれるVIBRANT RED
奥に輝きあふれるDAIAMOND BLACK
高貴に輝くBRILLIANT SILVER
そして王道のBRILLIANT WHITE PEARL
筆者は機会的によくBRILLIANT WHITE PEARLに乗る機会がありますが、他のカラーリングを街で見かける回数は少ないですね…
一回だけVIBRANT REDを所有する方に見せてもらったことがありますが、そのオーナー様も
「まず見ないね!だからこそ選んだのさ!」
と仰っている程。
個人的にはDAIAMOND BLACKが好きだったりしますが(笑)
フェアレディZのnismo エンジン周りの違いは?
それでは最後にメカニズム部分に迫っていきましょう。
まずは皆様も気になるであろう心臓部から!
引用:www3.nissan.co.jp
鮮やかな赤いヘッドカバーが目を引きます!
肝心のパワーですが、ノーマルが336Psに対してnismo仕様は355Ps、約19Psほど向上しています。
(あくまでカタログ値ですよ!当然、個体差は有ります。)
元々3700ccの心臓部ですから、トルクもパワーも十分なのを更に引き上げて、尚且つ乗り心地も求めちゃう。
流石nismoって感じが一番最初にドライブした感想ですね!
特に高回転の伸びっぷりは「最高」の一言に尽きます!
当然、パワーが上がれば足回りにも改良が施されます。
パフォーマンスダンパーに各所強化ブレースやストラット…挙げていけばそれこそキリがありません!
一番わかりやすく見た目にも出ているのはズバリホイール!
引用:www3.nissan.co.jp
RAYS製の専用設計ホイールです!
個人的に純正とかけ離れたデザインではない点が非常に好きです(笑)
サイズは19incとやや大ぶりな気がしなくもないですがノーマルも18~19incなので全く問題ないと思いますよ!装着されるタイヤサイズが変わった点ぐらいですかね?
(ノーマルのリアが275に対してnismoは285と若干ファットに。)
先ほどチラッと書いた足回りの変更点ですが、実際に乗り比べてみると以下のような感想が出てきましたよ!
・ノーマルと比べてロールが少なくなっている
これに関してですが、高速域はもちろん、低~中速域でもハッキリと分かるくらいに違います。ただ、やはりロール自体はしますが、ダラッとした感じではなく乗り心地と両立するための最低限「必要不可欠」なロールなんだろうな、と思っています。
悪く言えば「乗り心地を諦めきれない中途半端さ」ともいえますし、よく言えば「乗り心地を確保しつつスポーツマシンとしての領域を伸ばしている」とも言えます。
・余計な震動が少なくなっている
ヤマハ製パフォーマンスダンパーのおかげか、路面から来る余計な微振動がステアリング越しに気にならないと感じましたね!だからといって重要なインフォメーションをスポイルすることが無いのは素晴らしいですよ!
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フェアレディZのnismoまとめ
引用:www3.nissan.co.jp
いきなり結論から申しますと、
「自制心ある人が乗るべき車」
と筆者は常々思っているのが本音です。
ワクワクするスタイリング
シートに身を沈めると嫌でもヤル気になるコクピット
官能的なエキゾースト
確実に反応する足回り
そして、有り余るパワー
恵まれた性能をフルに生かせる場所は日本の中ではサーキットぐらいでしょう。
だからこそ『所有する喜び』や『ゆとりある走り』が出来るのかもしれません。
筆者も機会があって1か月~2か月に一度ではありますが、今回紹介したZのステアリングを握る機会があります。
乗る度に「大人の余裕を感じる、だからこそ抑えなければ。」と常々思っております。
それでも、誘惑に耐え切れずに走り出すのですが…(笑)
(それでも制限以内ですよ!)
どんな車でもそうなのかもしれませんが、「乗せられる」事は簡単です。
そして「乗る」事は案外難しいものです。
この様に表記すると、それじゃあ乗るなって意味か?と思う方が少なくない筈です。
そうではないのです。
MTだけではなく、ATが用意されているように多くの方に是非乗ってもらいたいと思っております。
むやみやたらと公道を攻める走りをする方にはおススメは出来ません。
ですが、しっかり分別のある方なら分かっていただける筈です。
nismoが造りだしたこのZの素晴らしさが。
「貴婦人」の別の表情が。
アイキャッチ画像URL:www3.nissan.co.jp